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Longines Spirit
Zulu Time

Longines Spirit
Zulu Time

Limited Edition For Hodinkee

Limited Edition
For Hodinkee

Hodinkeeとロンジンは、ロンジン ヘリテージ クラシック リミテッドエディションの成功に続き、再び限定のコラボレーションを実現した。第2弾は、日常使いに最適なトラベルウォッチを作りたいと考え、ロンジン スピリット Zulu Time 39mmに狙いを定めた。優れたサイジング、旅行にも対応できる機能性、そしてミッドセンチュリー特有のさりげない美しさを備えたスピリット Zulu Timeは、我々の最新コラボレーションの理想的なプラットフォームだった。ロンジン スピリット Zulu Time リミテッドエディション for Hodinkeeは、シンプルなダイヤルデザインとフルチタン製であることが特徴である。 

トラベルウォッチは、世界中どこでも簡単に時刻を把握することができる、真のツールウォッチの最後のひとつだ。ダイバーズウォッチはダイブコンピュータに、クロノグラフは超精密GPSや加速度計に取って代わられた。しかし、今日でも腕時計は、世界中を旅し、時間を機能的に理解するための素晴らしいツールであり続けている。

複数のタイムゾーンに同僚がいる場合や、旅行中にホームタイムを知りたいとき、初めて訪れた場所でスマートフォンが繋がらないときもある。トラベルウォッチは、セスナ機でどこかへ向かったり、本格的な探検まで、そしてその間にあるあらゆることにおいて、SIMやデータローミングを必要としない、旅行やタイムゾーン管理のための完璧なパートナーなのだ。

次の冒険に持って行く価値のあるトラベルウォッチは、いくつかの重要な要素において優れている必要がある。快適さ、精度、少なくともひとつのタイムゾーンを追跡する能力、そしてあなたがどこに向かっているかに関係なく、決して場違いにならないデザインだ。

ロンジン スピリット Zulu Time リミテッドエディションは、これらの飛行前のチェックリストをすべて満たしている。ケースとブレスレットにはグレード5のチタンが採用され、サイズは直径39mm、厚さは13.5mm(ドーム型無反射サファイアクリスタルを含む)、ラグからラグまでの全長は46.7mmだ。500本限定生産のロンジン スピリット Zulu Time リミテッド エディションには、21mmのラグ幅から16mmのクラスプ部分へとテーパーの効いたチタン製ブレスレットが付属。チタンケースの内部に、72時間のパワーリザーブを備えたスイス製自動巻きムーブメントL844.4が搭載され、時刻表示、日付表示、完全なローカルジャンピングアワーのトラベル機能を備えている。 

フライヤーGMTとも呼ばれるこの時計が持つ機能は、時刻表示を完全にリセットしたり計時を停止したりすることなく、素早く簡単に新しいタイムゾーンに時計を更新できることを意味する。新しいタイムゾーンに到着したら、リューズを引くだけで、時針を進めたり戻したりすることができるのだ。午前0時をまたぐと、日付はどちらかの方向に調整される。一度設定すれば、時針に現地時刻が表示され、先端の黄色いGMT針に2つ目の時刻が表示される。これは一般的に「ホーム」タイムに設定されるが、イエローの針をUTCタイムに設定し、双方向回転の24時間ベゼルを回して第3のタイムゾーンを反映させることも可能だ。

フライヤー機能は、タイムゾーンを飛び越えたトラベル用に調整されるが、回転式の24時間ベゼルは、もうひとつのタイムゾーンを追跡するのをとても容易にする。自宅にいるときでも、スピリット Zulu Time リミテッドエディション for Hodinkeeはグローバル会議のための時間を把握したり、インターナショナルなチームメンバーと連絡を取ったりするのに便利なツールだ。

さらに、ロンジン スピリット Zulu Time リミテッド エディション for Hodinkeeのダイヤルデザインは、視認性を最大限に高めるためにシンプルに仕上げられている。アビエーションからインスパイアされたアラビア数字のレイアウトにはすべて夜光が施され、ダイヤルのベースはマットなグレーで、チタン製のケースとブレスレットのアースカラーをさりげなく引き立てている。

ねじ込み式リューズと100m防水機能を備えているため、この時計はホテルの金庫にしまっておく必要はない。クラシックでスポーティなスタイルのロンジンは、軽量でハンサム、そして便利でフレキシブルなトラベル機能が満載なのだ。

このマルチな機能を備えるトラベルウォッチについて説明するために、世界の片隅で時間を守り続けている3人の人物に会ってきた。

コレクター、オーサー、タイムキーパー

John Goldberger

次は何をするつもりですか? 時間における芸術を守り続けるために、あなたの役割はどこにあると思いますか?

今、私は時計収集の新しい分野を開拓しており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ブレゲ、カルティエなど、アール・デコ時代の複雑機構を備えた懐中時計にとても魅力を感じています。



ロンジン、ホディンキー、そしてこのコラボレーションについて、今回のキャンペーンだけでなく、初の「ロンジン×Hodinkee モダン・タイムキーパーズ・キャンペーン」にも参加したいと思った理由は何ですか?

革新的な2社とこのプロジェクトに参加できることをとても誇りに思います。ロンジンは豊かな歴史を持つブランドであり、様々な分野で活躍しています。なかでも際立っているのは、間違いなく航空時計の分野でしょう。ロンジンは、この遺産からインスピレーションを得て、その歴史を通じてロンジンに信頼を寄せてきたパイロット、軍人、スポーツマンを称える腕時計を製作してきました。Hodinkeeはモダンとヴィンテージの腕時計愛好家にとって、卓越した最も重要な場所です。腕に着けると、この多目的なスポーツウォッチは魅力的で、頑丈で精密に作られていることが感じられます。セカンドタイムゾーン機能の追加は、実用的であると同時に、見た目の変化も興味深いです。

スポーツウォッチが本来の目的(ダイバーズウォッチ、計時など)で広く使われなくなったにもかかわらず、これほど長い間、その存在感を保ち続けているのはなぜだと思いますか?

スポーツウォッチは機能的なだけでなくファッショナブルでもあります。スポーツウォッチは、近年最も成功を収めている時計のカテゴリーでしょう。一般的にスポーツウォッチは、アスリートやレーシングドライバー、アウトドア愛好家のニーズに応えるべく、長年にわたり進化を遂げており、幅広いブランドが様々な好みやアクティビティに合わせた様々なスタイルや機能を提供しています。プロフェッショナルな文化や多くの人々のライフスタイルがよりカジュアルになってきているため、スポーツウォッチがよりフィットしているのです。



時計メーカーがケース素材にチタンを使うようになったのはなぜだと思いますか?

日本のシチズンは1969年にチタン製時計の開発に着手しました。1970年代、IWC ポルシェ・デザインは、航空宇宙産業や自動車産業で人気を博したチタンの特性、すなわち軽さ、耐磁性、耐腐食性、肌触りの良さに着目し、スイス企業として初めて時計業界にチタンを導入しました。

チタンを時計に応用するために、研究者たちは30年近い研究のなかで、圧力成形の技術、機械加工プロセス、表面処理、耐摩耗性、溶接性、装飾性や生物学的適応性など、多くの技術的問題を解決しました。この金属は非常に人気があり、その優れた特性から、時計用のステンレススティールに取って代わる可能性があると思います。多くの利点もさることながら、時計製造におけるチタンの人気の主な理由は、その生体適合性にあります。チタンの唯一の欠点は、(その希少性による)価格と、加工に手間がかかる硬度です。チタンは簡単に鋳造することができません。時計製造におけるチタンの世界は、美しさや強さ、そして精巧な職人技の魅惑的な融合を内包しているのです。航空宇宙から医療用途まで、チタンの魅力は世界中の時計愛好家を魅了し続けています。この要因には消費者の嗜好の変化、ブランドへの投資、多様化などが挙げられます。チタンは、そのユニークな特性と寿命から、ブランドにとって最適な素材のひとつです。

コレクター、クリエイティブ・プロジェクトマネージャー、タイムキーパー

Kaitlin Koch

初めての時計について教えてください。

中西部の人々の多くは倹約を重んじ、ヴィンテージには最適な地域です。幼い頃は、ガレージセールに立ち寄ったり、中古品店を探し回ったりしていました。高校生の頃、お気に入りの委託販売店で働き始めたのですが、そこには素晴らしい小さなヴィンテージコーナーがあって、その頃に買い集めた1950年代のカクテルウォッチを今も所有しています。

非常にユニークなコレクションは、どのようにして作られていったのでしょうか?

足を踏み入れるまでにはしばらく時間がかかりましたが、いったん探し始めると、ジュエリーやデザイン、計時の歴史に少しでも興味があれば、世の中にはこんなにたくさんのものがあるのかと驚かされました。好きなブランドのレディス、縮小版、ジュエリーのヴィンテージウォッチを探し始め、過去のメーカーを発見したり、ファッションやジュエリーのデザイナーたちの忘れ去られた時計を探したりするようになりました。

私の興奮を @little.old.watches に注ぎ込み、ヴィンテージのスタイルを非常に特殊なレンズを通して祝福し、私が見つけたものをカタログ化し、ニッチな愛好家コミュニティと時計製造の興味深いセグメントについて語り合うことは有益でした。

時計業界は、歴史的に非常に男性中心の業界でした。あなたはなぜこの業界で働き、今では業界でユニークな発言力を持つようになったのでしょうか? なぜ女性が現代の計時の一翼を担うことが重要なのでしょうか?

時計産業は歴史的にかなり男性中心の産業でしたが、時計を身につけたり、コレクションしたり、この分野で働いたりしているのは男性だけではありません。私は2013年にチューダーに入社する前は、高級アクセサリーブランドのグループで顧客対応に携わっていました。男性が多い職場では、そのような意見や個性が注目されることもありますが、私はそこで学び、協力し合える刺激的で協力的な環境であることに気づきました。二次流通からキャリアをスタートさせたことは、時計業界への最も伝統的な道筋ではなかったかもしれませんが、過去と現在の計時への理解を深め、その影響を感じるのに役立ちました。

現代のタイムキーピングの一部として、女性やノンバイナリーの人々が重要なのです。私たちも仕事をし、旅をし、冒険をする。私たちはマルチタスクをこなしているわけです。時計収集は、どの時計をどのように集めるか、そしてなぜ集めるかについて、それぞれのユニークな経験を持っているのです。

Hodinkeeリードエディター、フォトグラファー、タイムキーパー

James Stacey

時計との出会いについて簡単に教えてください。

僕は幼い頃から、車やカメラ、スパイ機などの機械的なものに夢中でした。まだ若い頃、タイメックスがインディグロを搭載した最初の時計を発売しました。それ以来、僕は時計を身につけ、今でも暗闇で光る時計が大好きです。少し年を重ねてから、デパートで手に入れた安物の時計がバッテリー切れで使えなくなってしまいました。それがきっかけでインターネット上の時計メディアの黎明期を知ることになり、ひいてはダイバーズウォッチやトラベルウォッチといったスポーツウォッチにのめり込んでいったのです。

大人になって大学を卒業してからは、時計への情熱を伝え続け、より広い時計の世界を取材するために世界中を旅し、海や山の上など、あらゆる場所でスポーツウォッチをテストしてきました。

スポーツウォッチが本来の目的(ダイバーズウォッチ、計時など)で広く使われなくなったにもかかわらず、これほど長いあいだ、その存在感を保ち続けているのはなぜだと思いますか?

スポーツウォッチはその機能が変わっていないため、適切な存在であり続けているのだと思います。確かにダイバーズウォッチの必要性は、ダイブコンピューターがあればそれほど重要ではありません。でも、休暇中ずっとダイブコンピューターをつけているわけにはいきません。ダイビング後のバーで変な目で見られるでしょうから。

スポーツウォッチは戦後の産物であり、ミッドセンチュリーの何でもできる例外主義を反映しています。当時、時計は何よりもまず道具でありました。最も不朽のスポーツウォッチの多くはミッドセンチュリーをルーツとしているにもかかわらず、その魅力は今日でもモダニズムの視点に根ざしています。ある時計の価値はその製造やテストに費やされた努力と密接に結びついてきました。努力が鍵だったのです。その時計は深く潜れるのか? エベレストの頂上まで行けるか? 月へは?

時計は、気負わず、さりげなく、そして完全に信頼できるものでなければならなかったのです。今日、スポーツウォッチの関連性は、その起源となった時代の最高級品を参照することにあります。このコンセプトはアネモイアと呼ばれ、あなた(そして僕)が直接体験しなかった時代へのノスタルジーです。しかし、ダイバーズウォッチやクロノグラフが現代の専門的なツールに(完全にではないが)取って代わられた一方で、トラベルウォッチは携帯電話のバッテリーが切れていたり、ローカルネットワークに接続できなかったり、両手が荷物でふさがっているときにトランジットに間に合わせたいときのバックアップとして、驚くほど役に立つ存在であり続けていることは注目に値すると思います。優れたトラベルウォッチは、複雑で、わずらわしく、複数のタイムゾーンで時間を管理するための特別な機能を必要とするプロセスを簡素化するのです。モダンなトラベルウォッチがあれば、携帯電話のバックアップとしてでも新しい土地で存在感を発揮しながら、故郷の大切な人たちにも目を配ることができるのです。

現代にツールウォッチの必要性が残っているとすれば、それは間違いなくトラベル用コンプリケーションを搭載した時計でしょう。

時計メーカーがケース素材にチタンを使うようになったのはなぜだと思いますか?

その魅力の一端は、新奇な体験にあると思います。僕たちの多くは、スティール製の時計がどんな感触なのかを知っています。手首の貴金属の重さを知る人もいる。チタンはスティールよりも軽量で、堅牢性に優れた素材です。また、錆びず、低刺激性で、加工は難しいものの、ブランドはチタンから時計を形成し、僕たちがスティールに期待するものと一致するように時計を仕上げる方法をほぼ解明しているのです。

重い時計をあまり好まないエンドユーザーには、僕はいつもブレスレット付きのスティールウォッチはおすすめしません。でも、チタンであれば重さの問題は解消されます。僕の日常使いの時計は、チタン製ブレスレットが付いたチタン製のダイバーズウォッチです。その軽さと、金属の温かみのある色調と感触を好むようになりました。

時計産業が前進し続けるために、自分の才能を発揮することがなぜ重要なのですか?

Hodinkeeの編集者としての私の唯一の目標は、より多くの人に時計の魅力を伝えることです。時計は多種多様な趣味の素晴らしいはけ口であり、時計の世界と接する方法は無数にあり、その多くは個人的な好奇心とインターネット接続以上のものは必要ありません。

また、僕の時計に対する熱意が作り出した環境のなかで、多くの親友ができたことも特筆に値します。彼らを同じ志を持つ人々と呼んでもいいでしょうが、僕たちは皆、仲間になりうる人々を見つけたいと思っています。もし僕が残りの仕事人生を、素晴らしい時計と、その時計の背後にいる人々について写真を撮り、語ることに費やすことができるのであれば、それはとても幸運なことだと思います。

両方向回転24時間ベゼル

12時位置にクロノメーター表記をあしらった
ウォッシュドブラックのダイヤル

3時位置に
日付表示

サファイア風防

GMT針とZulu Timeの表記は
共通のシグナルイエローで
カラーをマッチ

グレード5チタン製のケース(直径39mm)、ブレスレット、クラスプ

両方向回転24時間ベゼル

3時位置に
日付表示

ラグ幅21mmブレスレット
16mmにテーパー

GMT針とZulu Timeの表記は
共通のシグナルイエローで
カラーをマッチ

オーバーサイズのリューズ

オーバーサイズのリューズ

General

ブランド

ロンジン

モデル名

ロンジン スピリット Zulu Time リミテッドエディション for Hodinkee

リファレンス

L38021596

機能

時、分、秒、日付、GMT、24時間ベゼル

夜光

あり

風防

サファイア

CASE

ケース素材

グレード5チタン

ケースバック

クローズドケースバック

直径

39mm

ケース厚

13.5mm

文字盤色

ウォッシュドブラック

ベゼル素材

グレード5チタン

MOVEMENT

キャリバー

L844.4

駆動方式

自動巻き

カレンダータイプ

日付表示

パワーリザーブ

72時間

防水性能

100 Meters

Bracelet

ブレスレット / ストラップ

グレード5チタン

ラグ幅

21mm

あなたがどこにいようと、どこへ行こうと、ロンジン スピリット Zulu Time リミテッド エディション for Hodinkeeは、真にモダンなタイムキーパーです。一度腕に着けたら、次にどこへ行くかはあなた次第です。