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Introducing タグ・ホイヤー コネクテッド 第3世代が登場

同社のクロノグラフウォッチにインスパイアされた、タグ・ホイヤーの最新スマートウォッチ。

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クイック解説

 タグ・ホイヤーは、第3世代となるスマートウォッチ「コネクテッド」を発表しました。2015年に初代モデルが発表され、その後2017年には第2世代が登場。さらに2019年にはコネクテッド モジュラー ゴルフエディションといったいくつかのバリエーションもリリースされています。

左からSBG8A10.BT6219、SBG8A10.BA0646、SBG8A12.BT6219、SBG8A80.BT6221。

 タグ・ホイヤー コネクテッド第3世代のケースは、直径45mmで厚さ13.5mm、素材はステンレススティールまたはフルマットブラックのPVDが施されたグレード2チタンです。また、これまでのコネクテッドウォッチとは違い、同社のクロノグラフにインスパイアされており、2時と4時位置にはプッシュボタンを備えています。プッシュボタンは、アプリへのショートカット、開始、一時停止、再開、リセットといった操作が可能です。ストラップは、全てインターチェンジャブルのため、ワンタッチで交換できるところもポイントです。

 文字盤は、サファイアクリスタルで保護されたOLEDタッチスクリーンです。解像度は、第2世代から2倍へと高精細化されました。表示できるウォッチフェイスは、5種類を標準で用意。ホイヤー02のオープンワークダイヤルやサブダイヤルに様々な機能を設定することができる、カレラ キャリバー ホイヤー01のデザインといった機械式モデルからヒントを得たものや、液晶ディスプレイとユニークなアルゴリズムを採用したオービタルと呼ばれるニューラルネットワークのアニメーション、そしてカーボンコンポジット製ヒゲゼンマイの六角ナノチューブ構造をオマージュしたデザインなど、同社が誇る豊富なコレクションの顔が楽しめます。これらは全て常時オンでの表示が可能です。

 ケースを裏返すと機械式のムーブメントではなく、ハイテク樹脂製の心拍数モニターを確認することができます。高性能センサー、GPS、コンパス、加速度計、そしてジャイロスコープといったスマートウォッチでお馴染みの機能ももちろん搭載されています。

 Googleが提供するWear OSを搭載したコネクテッドは、カレンダーやメール、通知といった日々役立つサービスを利用することができます。また、それだけでなく内蔵されているGPSと心拍数モニターを通してゴルフ、ランニング、サイクリング、ウォーキングといったフィットネスのトラッキングもでき、タグ・ホイヤーのコンパニオンアプリを使うことでパフォーマンスの分析なども可能にするなどスポーツ面を強化しました。

ファースト・インプレッション

 大手リサーチ会社Strategy Analyticsによれば、Apple Watchの2019年の出荷台数は、3070万台に登ったと推定されています。スマートウォッチの成長は現在も著しく、タグ・ホイヤーがこのジャンルを更に強化していくことも頷けます。初代コネクテッドは、Apple Watchと同じ2015年にリリースされましたが、タグ・ホイヤーはAppleを目指しているわけではありません。160周年の時計製造の伝統を活かし、独自の路線を行っているのです。

 新型のコネクテッドはケース径45mmですが、手首にしっかりと収まります。一番の大きな理由は、モジュール式を廃止したこと。これによって、より腕時計らしいデザインへと刷新され、元のコネクテッドのモダンな形状ではなく、クラシックなカレラのデザインに近づきました。特徴的なファセットラグや、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせたケース。目盛り付きのセラミックベゼル、そして何よりプッシュボタンを採用することでスポーティで洗練されたクロノグラフウォッチの印象を与えました。まさしくタグ・ホイヤーの腕時計そのものであると感じられます1本です。

 また、コネクテッドのプロセッサーは、Intel製からQualcomm製に置き換えられています。2018年にIntel社が開発部門であるNew Devices Group(通称NDG)を閉鎖したことやQualcomm社が市場を席巻していることを考えると驚きはありません。

 モジュール式ではなくなりましたが、ストラップがインターチェンジャブル方式になっているため、簡単にストラップ交換をすることができます。仕組みとしては、オータヴィアと同様です。ウォッチフェイスを手軽に変えられるようにその日のスタイルに合わせてストラップを交換して楽しめるのは良いですね。

 Apple Watchをはじめ多くのスマートウォッチは、手首に着けるガジェットという感じが強くありましたが、第3世代のコネクテッドはより腕時計に近い感覚で身に着けることができました。そのため、ファッショナブルで腕時計としてのスマートウォッチを探していた方はもちろん、今までスマートウォッチに興味がなかった時計好きにも一度手に取って欲しいと思いました。

 タグ・ホイヤー コネクテッドは、本日からタグ・ホイヤーブティックと一部のタグ・ホイヤー取扱店で販売されます。(SBG8A80.BT6221のみ4月予定)

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基本情報

ブランド: タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
モデル名:  コネクテッド(Connected)
型番: SBG8A10.BT6219(SSケース、セラミックベゼル、ラバーストラップ)、SBG8A10.BA0646(SSケース、セラミックベゼル、SSブレスレット)、SBG8A12.BT6219(SSケース、PVD仕上げのセラミックベゼル、ラバーストラップ)、SBG8A80.BT6221(T12サンドブラストケース、セラミックベゼル、ラバーストラップ)

直径: 45mm
厚さ: 13.5mm
ケース素材: ステンレススティール / フルマットブラック(PVD)のグレード2チタン
文字盤色: 起動用にカスタマイズされた5つのウォッチフェイス
防水性能: 5気圧
ストラップ/ブレスレット: ラバーまたはステンレススティールブレスレット
追加情報: Google Wear OS搭載、Qualcomm® Snapdragon Wear™ 3100プロセッサー


価格・発売時期

価格: SBG8A10.BT6219(19万5000円)、SBG8A10.BA0646(21万円)、SBG8A12.BT6219(19万5000円)、SBG8A80.BT6221(25万5000円)全て税抜価格。
販売時期: 2020年3月13日(SBG8A80.BT6221のみ4月)

詳細は、こちらをクリック。