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The G-SHOCK
GM-B2100GD-9AJF

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Memories of the 90s and a New Iteration

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 G-SHOCKにおける近年のヒット作、GA-2100。その特徴的な八角形ベゼルを踏襲しつつ、外装にステンレススティールを採用したのが、2022年にリリースされたGM-B2100だ。そもそも2100系は、若い世代をターゲットとした新たなG-SHOCKを企画するなかで誕生したシリーズ。マッシブな印象のある従来のG-SHOCKから一転、小型·薄型化を追求し、さらに2022年に登場したGM-B2100では、2018年以降カシオが推進しているフルメタル化も実現させた。

 G-SHOCKにおける近年のヒット作、GA-2100。その特徴的な八角形ベゼルを踏襲しつつ、外装にステンレススティールを採用したのが、2022年にリリースされたGM-B2100だ。そもそも2100系は、若い世代をターゲットとした新たなG-SHOCKを企画するなかで誕生したシリーズ。マッシブな印象のある従来のG-SHOCKから一転、小型·薄型化を追求し、さらに2022年に登場したGM-B2100では、2018年以降カシオが推進しているフルメタル化も実現させた。

 そんな気鋭シリーズの外装に、イエローゴールドのカラーを取り入れたのが今回のGM-B2100GD-9AJF。初代モデルのフィロソフィーを継承しながら、フォルムやカラーにおいて現代的なアップデートを果たしたG-SHOCKの最新形であり、2100系が新たなフェーズに突入したことを実感させるモデルだ。だが、1990年代のG-SHOCKブームをリアルタイムで見てきたコノサーたちの目に、その姿はどう映るのだろう。ファッション業界において日本のみならず世界を戦場に活躍し、現在もG-SHOCKと関わりを持つふたりに、GM-B2100GD-9AJFに対する正直な印象を訊いてみた。

 そんな気鋭シリーズの外装に、イエローゴールドのカラーを取り入れたのが今回のGM-B2100GD-9AJF。初代モデルのフィロソフィーを継承しながら、フォルムやカラーにおいて現代的なアップデートを果たしたG-SHOCKの最新形であり、2100系が新たなフェーズに突入したことを実感させるモデルだ。だが、1990年代のG-SHOCKブームをリアルタイムで見てきたコノサーたちの目に、その姿はどう映るのだろう。ファッション業界において日本のみならず世界を戦場に活躍し、現在もG-SHOCKと関わりを持つふたりに、GM-B2100GD-9AJFに対する正直な印象を訊いてみた。

 尾花大輔·1974年生まれ、神奈川県出身。原宿の古着屋にて店員、バイヤーを経験後、1995年にゴーゲッターの立ち上げに参画する。2000年に独立し、ミスターハリウッドを設立。翌年にはN.ハリウッドを立ち上げ、本格的にコレクションをスタート。

 尾花大輔·1974年生まれ、神奈川県出身。原宿の古着屋にて店員、バイヤーを経験後、1995年にゴーゲッターの立ち上げに参画する。2000年に独立し、ミスターハリウッドを設立。翌年にはN.ハリウッドを立ち上げ、本格的にコレクションをスタート。

 「アメカジ系のショップでアルバイトをしていた高校生のとき、その店で『イエローの5000系G-SHOCKが高い値段で売れる』って聞かされたんです」と、G-SHOCKとの出合いを振り返るのはN.ハリウッドの尾花大輔氏。「当時はG-SHOCKの逆輸入を含め、アメカジに関連したアイテムを並行輸入している業者が多かったし、ファッション誌もG-SHOCKを大々的に扱うくらい人気が高かった。でもそのころ、自分はすでにヴィンテージのデニムやスニーカーに興味が向いていて。正直な話、G-SHOCKにはピンと来ていなかったんです。……というか、天の邪鬼でもありましたし、イキがっていたんでしょう。メジャーなものに対してどこかで憧れを持ちつつも、それを隠しながら否定するみたいな(笑)」

 そんな尾花氏が、G-SHOCKと正面から向き合うきっかけとなったのが、2014年にスタートしたN.ハリウッドとG-SHOCKとのコラボレーションだ。「実際、G-SHOCKは軍での需要が高い。それは、タフさが認められていることの証しだと思うんです。そうした背景を踏まえながらも戦争をイメージさせる表現は避け、僕自身のミリタリーへの強い憧れを形にしたのがこのコラボレーションです。DW-5600をベースにしたモデルから始めましたが、そこで感じたのが、G-SHOCKはデビュー作にしてすでに完成したデザインを作り上げてしまっていたということ。N.ハリウッドのコラボモデルではこうしたクリエイティビティに対するリスペクトを込め、表記やボタン、ケースバックの色を微妙に変えるようなマイナーチェンジを9年にわたって繰り返してきました」

 「アメカジ系のショップでアルバイトをしていた高校生のとき、その店で『イエローの5000系G-SHOCKが高い値段で売れる』って聞かされたんです」と、G-SHOCKとの出合いを振り返るのはN.ハリウッドの尾花大輔氏。「当時はG-SHOCKの逆輸入を含め、アメカジに関連したアイテムを並行輸入している業者が多かったし、ファッション誌もG-SHOCKを大々的に扱うくらい人気が高かった。でもそのころ、自分はすでにヴィンテージのデニムやスニーカーに興味が向いていて。正直な話、G-SHOCKにはピンと来ていなかったんです。……というか、天の邪鬼でもありましたし、イキがっていたんでしょう。メジャーなものに対してどこかで憧れを持ちつつも、それを隠しながら否定するみたいな(笑)」

 そんな尾花氏が、G-SHOCKと正面から向き合うきっかけとなったのが、2014年にスタートしたN.ハリウッドとG-SHOCKとのコラボレーションだ。「実際、G-SHOCKは軍での需要が高い。それは、タフさが認められていることの証しだと思うんです。そうした背景を踏まえながらも戦争をイメージさせる表現は避け、僕自身のミリタリーへの強い憧れを形にしたのがこのコラボレーションです。DW-5600をベースにしたモデルから始めましたが、そこで感じたのが、G-SHOCKはデビュー作にしてすでに完成したデザインを作り上げてしまっていたということ。N.ハリウッドのコラボモデルではこうしたクリエイティビティに対するリスペクトを込め、表記やボタン、ケースバックの色を微妙に変えるようなマイナーチェンジを9年にわたって繰り返してきました」

 このように“オリジン”への強い思い入れがあるためか、2100系シリーズに対しては「僕は受け入れるのに10年くらいかかると思う」と尾花氏。「たとえばクルマであれば、エキセントリックなデザインの車種が出現しても5年も経てばどれも同じ方向性になって、自然と受け入れられるようになる感覚と似ていますね。最初はすとんと腹落ちしなくても、だんだんとそれがクセになるみたいな。デザインに携わっている立場として冷静に見ると、2100シリーズはまだ、その途中にあると感じています」

 このように“オリジン”への強い思い入れがあるためか、2100系シリーズに対しては「僕は受け入れるのに10年くらいかかると思う」と尾花氏。「たとえばクルマであれば、エキセントリックなデザインの車種が出現しても5年も経てばどれも同じ方向性になって、自然と受け入れられるようになる感覚と似ていますね。最初はすとんと腹落ちしなくても、だんだんとそれがクセになるみたいな。デザインに携わっている立場として冷静に見ると、2100シリーズはまだ、その途中にあると感じています」

 「ただそのなかでも、ブレスレットのディンプルまでギラッと輝いているようなGM-B2100GD-9AJFの仕上げはストリートの若い子たちも興味を持つでしょうし、このイエローゴールドというカラー自体、幅広い層に支持されるんじゃないかと思います。というのも、N.ハリウッドのコラボレーションモデルですら、ファッションの観点で買われる方もいればまったく違う目線で購入する方もいらっしゃいますから。だから若者がストリートでGM-B2100GD-9AJFをつければストリート系に見えるでしょうし、僕のような年齢の人が腕に巻くとものすごい高級時計をつけているように思われてしまうかもしれない(笑)。捉えられ方はさまざまですよね」

 「最近話題になった『トップガン マーヴェリック』と同じく、G-SHOCKも、父親がかつて熱中したものを自分の子どもに教えた結果として親子2代でハマるような事例の最たるものだと思います。GM-B2100GD-9AJFを含む2100シリーズも、今はまだいろんな意見があると思いますが、話題に上がりさえすれば人の記憶には確実に残ります。この先どんなユーザーに支持されていくのか、今は予測がつかないですが、だからこそ行き先が楽しみであり気になるモデルですね」

 そんなイエローゴールドカラーのGM-B2100GD-9AJFに加え、フルメタルデザインの2100シリーズでは、ステンレススティールの素材感を活かしたシルバーと、ブラックIP処理を施したモデルの全3種類をラインナップ。ベーシックなカラー展開ではあるが、イエローゴールドなら手首にアクセントを添えられる一方、シルバーとブラックのモデルであればシチュエーションや服装にあまり左右されずに着用できるなど、ユーザーがニーズに合わせて手に取れるバリエーションに集約されている。

 「ただそのなかでも、ブレスレットのディンプルまでギラッと輝いているようなGM-B2100GD-9AJFの仕上げはストリートの若い子たちも興味を持つでしょうし、このイエローゴールドというカラー自体、幅広い層に支持されるんじゃないかと思います。というのも、N.ハリウッドのコラボレーションモデルですら、ファッションの観点で買われる方もいればまったく違う目線で購入する方もいらっしゃいますから。だから若者がストリートでGM-B2100GD-9AJFをつければストリート系に見えるでしょうし、僕のような年齢の人が腕に巻くとものすごい高級時計をつけているように思われてしまうかもしれない(笑)。捉えられ方はさまざまですよね」

 「最近話題になった『トップガン マーヴェリック』と同じく、G-SHOCKも、父親がかつて熱中したものを自分の子どもに教えた結果として親子2代でハマるような事例の最たるものだと思います。GM-B2100GD-9AJFを含む2100シリーズも、今はまだいろんな意見があると思いますが、話題に上がりさえすれば人の記憶には確実に残ります。この先どんなユーザーに支持されていくのか、今は予測がつかないですが、だからこそ行き先が楽しみであり気になるモデルですね」

 そんなイエローゴールドカラーのGM-B2100GD-9AJFに加え、フルメタルデザインの2100シリーズでは、ステンレススティールの素材感を活かしたシルバーと、ブラックIP処理を施したモデルの全3種類をラインナップ。ベーシックなカラー展開ではあるが、イエローゴールドなら手首にアクセントを添えられる一方、シルバーとブラックのモデルであればシチュエーションや服装にあまり左右されずに着用できるなど、ユーザーがニーズに合わせて手に取れるバリエーションに集約されている。

 さらにGM-B2100GD-9AJFでは、2100シリーズ特有のダイヤルデザインも踏襲。インデックスや機能を指し示す9時位置の針に立体感を持たせるだけではなく、デジタル表示部を囲むパーツに挽き目加工を施すなど、山形カシオが有する高度な技術を取り入れている。そしてルックスの要となるトップベゼルは、GMW-B5000と同様の成形プロセスを採用。10回以上ものプレス加工に加え、焼なましや研磨などの工程を挟むことによってG-SHOCKの複雑な形状を美しく作り上げているのも、このモデルの魅力だ。

 さらにGM-B2100GD-9AJFでは、2100シリーズ特有のダイヤルデザインも踏襲。インデックスや機能を指し示す9時位置の針に立体感を持たせるだけではなく、デジタル表示部を囲むパーツに挽き目加工を施すなど、山形カシオが有する高度な技術を取り入れている。そしてルックスの要となるトップベゼルは、GMW-B5000と同様の成形プロセスを採用。10回以上ものプレス加工に加え、焼なましや研磨などの工程を挟むことによってG-SHOCKの複雑な形状を美しく作り上げているのも、このモデルの魅力だ。

 小木“POGGY”基史·1976年生まれ、北海道出身。1997年にユナイテッドアローズに入社し、2006年にリカー、ウーマン&ティアーズ、2010年にユナイテッドアローズ&サンズを立ち上げる。2018年に独立。2022年にはキュレーターを務める2Gにて、スペイン人アーティスト、ハビア·カジェハとG-SHOCKのトリプルコラボに携わった。

 小木“POGGY”基史·1976年生まれ、北海道出身。1997年にユナイテッドアローズに入社し、2006年にリカー、ウーマン&ティアーズ、2010年にユナイテッドアローズ&サンズを立ち上げる。2018年に独立。2022年にはキュレーターを務める2Gにて、スペイン人アーティスト、ハビア·カジェハとG-SHOCKのトリプルコラボに携わった。

 そして、ファッションキュレーターの小木“POGGY”基史氏もまた「高校生のころにファッション誌を読んで、イルカ·クジラモデルやステューシーの別注モデルに憧れたのがG-SHOCKとの出合い」と語るひとり。「当時の腕時計は、ファッションを根本から変えないとつけられないようなドレッシーなものが多かったのですが、G-SHOCKは自分のスタイルにも取り入れやすいことが新鮮でした。そのころ持っていたのは、友人から譲ってもらった1997年のステューシー別注モデル。後に手放してしまったことを今でも後悔しています」

 その後2000年代後半になり、再びG-SHOCKを身につけるようになったPOGGY氏。海外の展示会などに行くことが増え、“G-SHOCK”が世界共通のワードであると気づいたことがきっかけだったという。「G-SHOCKは日本のワークウェア、いや“ワークギア”とでも言うべきものだと思うんです。日本人ってインポートものが好きなので自国のプロダクトを見落としがちなのですが、本当はもっと評価されていい。また、かつてのG-SHOCKは樹脂の部分が加水分解してダメになることが多かったのですが、フルメタルモデルも登場したことで半永久的に残るプロダクトになりましたよね。ヴィンテージの市場ではリーバイスのデニムが数百万円で取り引きされるようになっていますが、G-SHOCKも10年後、20年後にどんな評価を獲得するのか、今まで以上に楽しみな存在になりました」

 そして、ファッションキュレーターの小木“POGGY”基史氏もまた「高校生のころにファッション誌を読んで、イルカ·クジラモデルやステューシーの別注モデルに憧れたのがG-SHOCKとの出合い」と語るひとり。「当時の腕時計は、ファッションを根本から変えないとつけられないようなドレッシーなものが多かったのですが、G-SHOCKは自分のスタイルにも取り入れやすいことが新鮮でした。そのころ持っていたのは、友人から譲ってもらった1997年のステューシー別注モデル。後に手放してしまったことを今でも後悔しています」

 その後2000年代後半になり、再びG-SHOCKを身につけるようになったPOGGY氏。海外の展示会などに行くことが増え、“G-SHOCK”が世界共通のワードであると気づいたことがきっかけだったという。「G-SHOCKは日本のワークウェア、いや“ワークギア”とでも言うべきものだと思うんです。日本人ってインポートものが好きなので自国のプロダクトを見落としがちなのですが、本当はもっと評価されていい。また、かつてのG-SHOCKは樹脂の部分が加水分解してダメになることが多かったのですが、フルメタルモデルも登場したことで半永久的に残るプロダクトになりましたよね。ヴィンテージの市場ではリーバイスのデニムが数百万円で取り引きされるようになっていますが、G-SHOCKも10年後、20年後にどんな評価を獲得するのか、今まで以上に楽しみな存在になりました」

 POGGY氏は現在、数多くのG-SHOCKを所有している。NIGO®︎氏とG-SHOCKの生みの親である伊部菊雄氏とのコラボ、そしてジョン·メイヤーとHODINKEEによるコラボモデルなどのレアピースに加え、自身でポケットウォッチ風にカスタマイズしたDW-5600、そしてGMW-B5000のイエローゴールドモデルも並ぶ。「ゴールドのアクセサリーが好きなのですが、これならジュエリー感覚で取り入れられると思い、イエローゴールドカラーのモデルを選びました。新作のGM-B2100GD-9AJFも金色ですが、G-SHOCKのなかでも最高級というか、リーバイスでいうXX(ダブルエックス)のような最上級モデルの雰囲気がありますよね。同じフルメタルでもMR-Gは実用性がより感じられますが、この八角形ベゼルが効いたデザインであればファッション的につけられそうです」

 POGGY氏は現在、数多くのG-SHOCKを所有している。NIGO®︎氏とG-SHOCKの生みの親である伊部菊雄氏とのコラボ、そしてジョン·メイヤーとHODINKEEによるコラボモデルなどのレアピースに加え、自身でポケットウォッチ風にカスタマイズしたDW-5600、そしてGMW-B5000のイエローゴールドモデルも並ぶ。「ゴールドのアクセサリーが好きなのですが、これならジュエリー感覚で取り入れられると思い、イエローゴールドカラーのモデルを選びました。新作のGM-B2100GD-9AJFも金色ですが、G-SHOCKのなかでも最高級というか、リーバイスでいうXX(ダブルエックス)のような最上級モデルの雰囲気がありますよね。同じフルメタルでもMR-Gは実用性がより感じられますが、この八角形ベゼルが効いたデザインであればファッション的につけられそうです」

 「G-SHOCKはストリート発のアーティストやアスリートをサポートしてきましたが、そうした人々はフォーマルな場所にもすごくカジュアルな服装で来ることが多い。僕の目にはそれがカッコよく映るんです。“どんな場所でも自分たちのルーツは忘れない”という意思が感じられます。僕がG-SHOCKをつけている理由はまさにそこ。たしかに樹脂製のモデルだとフォーマルなシーンでは単に“反抗”しているように捉えられてしまいそうですが、GM-B2100GD-9AJFのようなフルメタルモデルであれば、シーンの枠に収まりながらも、自分たちのベースとなるカルチャーをしっかりとアピールできますからね」

 初代モデルの精神性を継承しながらもモダナイズしたデザインと、G-SHOCKらしい攻めの姿勢が漂うイエローゴールドカラーを纏ったGM-B2100GD-9AJF。G-SHOCKデビュー40周年の節目に誕生したこのエッジィなモデルは、今後どのような評価を獲得し、さらなる進化を見せてくれるのか。尾花氏、POGGY氏の両名が話すように、その未来が楽しみである。

 「G-SHOCKはストリート発のアーティストやアスリートをサポートしてきましたが、そうした人々はフォーマルな場所にもすごくカジュアルな服装で来ることが多い。僕の目にはそれがカッコよく映るんです。“どんな場所でも自分たちのルーツは忘れない”という意思が感じられます。僕がG-SHOCKをつけている理由はまさにそこ。たしかに樹脂製のモデルだとフォーマルなシーンでは単に“反抗”しているように捉えられてしまいそうですが、GM-B2100GD-9AJFのようなフルメタルモデルであれば、シーンの枠に収まりながらも、自分たちのベースとなるカルチャーをしっかりとアピールできますからね」

 初代モデルの精神性を継承しながらもモダナイズしたデザインと、G-SHOCKらしい攻めの姿勢が漂うイエローゴールドカラーを纏ったGM-B2100GD-9AJF。G-SHOCKデビュー40周年の節目に誕生したこのエッジィなモデルは、今後どのような評価を獲得し、さらなる進化を見せてくれるのか。尾花氏、POGGY氏の両名が話すように、その未来が楽しみである。

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