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ブライトリング スーパー クロノマット 44 空への憧憬を誘うプロフェッショナリズムの薫り

Sponsored by BREITLING

オリジナルモデルのアイコニックな意匠を取り入れつつも、ディテールや性能を進化させてリニューアルを果たした「クロノマット」。マルチパーパスに着用できる“万能スポーツウォッチ”のコンセプトはそのままに、2021年はマッシブな体躯を誇る「スーパー クロノマット 44」が登場した。

 2020年に発表されたクロノマットは、まさに“新生”と呼ぶにふさわしく、それでいてブランドを牽引し続けたフラッグシップコレクションらしさも漂う高い完成度を示した。1984年の初代クロノマットに採用されたルーロー・ブレスレットとライダータブを復活させるのみならず、自社開発製造のCal.01を搭載して実用性を向上。若い時計ファンはもちろん、往時のブライトリングファンをも満足させる仕上がりとなった。こうした特徴を継承しつつ、ケース径を44mmに拡大したのが、スーパー クロノマットである。


スーパー クロノマット B01 44

スーパー クロノマット B01 44

実に十数年ぶりに復活を遂げたUTCモジュール付きブレスレットを備える新しいスーパー クロノマット。オリジナルのクロノマット同様、本作でも指掛かりがよく、ベゼルの操作性を高めるライダータブを採用。“15”と“45”のタブを入れ替えることにより、カウントアップ/ダウン両方の計測に対応する。SSケース、SSブレスレット。ケース径44mm。200m防水。自動巻き  Cal.01。

UTCモジュールを備えたモデルは1980年代から存在したが、クロノマットに搭載されたのは1990年代から。こちらは1992年発行の総合カタログだ。SSモデルだけでなく、18KゴールドツートンUTCモジュールも確認できる。

 ルーロー・ブレスレットとライダータブを復活させた新生クロノマットに続き、スーパー クロノマットもまた、ブライトリングの象徴であった機能を再び表舞台に登場させた。ブレスレットに組み込んだもう一つの時計で第2時間帯を確認できるようにしたUTCモジュールである。この画期的な機能がクロノマットに搭載されたのは1990年頃のこと。メインウォッチの動作状態に影響を受けず、ダイヤルが煩雑にならないため二つの時刻を瞬時に読み取れるメリットをもったUTCモジュールは、以後クロノマットをはじめとするブライトリングの主要コレクションに取り入れられてきた。実用的で見た目のインパクトも強い機能ゆえに長らくファンの支持を獲得していたが、2006年を最後にアナログのUTCモジュールはその姿を消してしまう。

 UTCモジュールが15年ぶりに復活を遂げた背景には、新しいクロノマットコレクションに共通するコンセプトがある。2020年に発表されたクロノマットは、パイロットの意見を取り入れた初代モデルの特徴を引き継ぎながら、ブライトリングが得意とするケース&ブレスレットの丁寧な仕上げと、ルーロー・ブレスレットによる滑らかな装着感によって、シーンを選ばずに着用できる“万能スポーツウォッチ”というスタイルを確立させた。スーパー クロノマットはこのコンセプトをそのままに、ケース径を44mmにサイズアップすることでスポーティな雰囲気を強調。そんな力強いルックスに好相性のストラップが、同じく強烈なインパクトを放つUTCモジュールであったわけだ。 

ルーロー・ブレスレットに組み込まれたUTCモジュール。手首をわずかに傾けるだけで、第2時間帯を確認できる。

スーパー クロノマットではベゼル、クロノグラフのプッシュボタン、リューズなどにセラミック素材を使用する。

 また、スーパー クロノマットでは、セラミックをインサートしたステンレススティール製ベゼルをコレクションで初めて取り入れている点も特筆すべきだろう。SS(または18KRG)製ベゼルを採用したクロノマット B01 42はケースとの調和によってクールでスポーティな表情を生み出していたが、セラミックインサートベゼルは雰囲気を一変させた。セラミックの上品な輝きは、トーンを抑えたスーパー クロノマットのアクセントとして機能しており、強靭なプロポーションにエレガンスを添えている。

アイコニックなルーロー・ブレスレットにインスパイアされたラバーストラップモデル。スーパー クロノマットでは、昨年登場したクロノマットB01 42では設定がなかった、ラバーストラップモデルを選択することができる。

 スーパー クロノマットは、UTCモジュールを組み合わせることによってマッシブなルックスを手に入れた。一方で、このプロポーションがトゥーマッチだと感じる人もいるだろう。もちろん、スーパー クロノマットのラインナップは、UTCモジュールとのコンビネーションモデルに限らない。クロノマットで採用されたベーシックなルーロー・ブレスレットも用意されており、44mmケースのタフなルックスを感じつつ、より軽快な装着感を楽しめるようになっている。

 そして、もう一つ注目したいのが、ルーロー・ブレスレットのユニークなデザインに着想を得たラバーストラップだ。射出成型技術を用いて製造されたこのストラップは、マット(艶消し)、スリック(滑らか)、ウーブン(織り柄)という異なる質感を組み合わせており、立体的でファブリックのような表情を感じさせる。カラーはダイヤルに合わせてブラックとブルーの2色をラインナップし、いずれもマットな質感をもったストラップとのコントラストによって、ダイヤルとベゼルの輝きを一層引き立てている。

異なる3つの質感を融合させたラバーストラップ。ルーロー・ブレスレットを想起させるユニークな表情に加え、柔らかく手首にしっとりとなじむ装着感も心地よい。

 

スーパー クロノマット 44 フォー イヤー カレンダー

スーパー クロノマット 44 フォー イヤー カレンダー

スーパー クロノマット 44の機能バリエーションとして登場したセミパーペチュアルカレンダーモデル。スタンダードなスーパー クロノマット B01 44と同様、ベゼル、クロノグラフのプッシュボタン、リューズにセラミックインサートを採用。SSケース、ラバーストラップ。ケース径44mm。100m防水。自動巻き  Cal.ブライトリング 19。

 スーパー クロノマットには、同時発表されたもう一つのバリエーションがある。それが「スーパー クロノマット 44フォー イヤー カレンダー」だ。その名が示すとおり、4年、つまりうるう年に一度だけカレンダーの調整が必要なセミパーペチュアルカレンダー機構を搭載したモデルである。スタンダードな44mmモデルと同様、ダイヤルはブラックとブルーの2色を用意している。どちらもベゼルに18Kレッドゴールド製のエレメントをセットしているが、それぞれでディテールや仕様が異なる。
 ブラックダイヤルの18KRG製エレメントはアワーマーカー、針、そしてベゼルのインデックス、そしてリューズトップだ。ルーロー・ブレスレットはSSのみで構成されている。一方、ブルーダイヤルでは、これに加えてクロノグラフのプッシュボタンにも18KRG製エレメントを用いるほか、ベゼルも18KRG製だ。さらにルーロー・ブレスレットも、SSと18KRGのツートーン仕様となっている。
 

 ディテールの随所にレッドゴールドのアクセントを加えたスーパー クロノマット 44 フォー イヤー カレンダーは、マッシブななかにもエレガンスを漂わせる、好バランスのデザインが印象的だ。なお、スタンダードなスーパー クロノマットとは異なり、こちらのモデルはケースサイドに月、曜日、そしてムーンフェイズ表示調整ボタンを設けたことで、防水性は200mではなく100mとなっている。

 

充実したクロノマットのラインナップを店頭で比較検討する

 新しいスーパー クロノマットをはじめ、ブライトリングの現行モデルに興味を抱いたのであれば、まずは店頭で実際の商品を手にしてみることをオススメしたい。美しく磨き上げられたケースの質感や、数値だけでは分からない着け心地など、時計の魅力をより深く感じ取れるからだ。現在、ブライトリングの一部正規販売店では、ブライトリングのホームページから来店予約が行えるようになっている。トップページの「お問い合わせ」または、各モデルのページから「ご来店の予約をする」をクリックすれば、来店予約可能なブティックと希望日時が選択可能に。その際、予約フォームの下部にあるフリー記述欄に「HODINKEE(ホディンキー)を見た」と書き込むことで、キャップがもらえる特典も用意されている(先着20名)。

 また、全国(東京、大阪、福岡、仙台、高松)5店舗のブライトリング ブティックでは、6月27日(日)まで、スーパー クロノマット デビューフェアを開催している。ぜひチェックしてみてはどうだろう。

クロノマット B01 42

Ref.AB0134101B2A1 97万9000円(税込)

クロノマット JSP

Ref.AB0115111B1A1 94万6000円(税込)

 しかも今なら、新作のスーパー クロノマットのみならず、「クロノマット JSP」や「クロノマット B01 42」といった人気モデルもフルラインナップされている。とりわけクロノマット JSPが購入できるのは今夏限りとなっているので、この機会に注目モデルの数々を着け比べ、自身にとって最良の1本を手に入れて欲しい。


スーパー クロノマット 44 ギャラリー

スーパー クロノマット 44 フォー イヤー カレンダー ギャラリー

Photos:Tetsuya Nikura(SIGNO) Styled:Eiji Ishikawa(TRS) Words:Yuzo Takeishi