TAG Heuer
歴史を表示エドワード・ホイヤーが1860年にホイヤー社(Uhrenmanufaktur Heuer AG)を設立。同社はじきに自社開発クロノグラフで、スポーツイベントにおける計時での地位を確立する。1985年にホイヤー社はTAGグループ(Techniques d’Avant Garde)の傘下に入り、タグ・ホイヤーと社名変更。現在はLVMHグループの一員である。
世界初のベルト駆動式ウォッチ「モナコV4」が登場。
この年に公開された映画「栄光のル・マン」でスティーブ・マックイーンがタグ・ホイヤー モナコを着用したのは有名な話。角型クロノグラフであるモナコは、現在、特別なスティーブ・マックイーンモデルも生産されている。
アメリカ初の有人宇宙飛行を成功させたジョン・グレンの腕に装着されていたのがタグ・ホイヤーのクロノグラフ。
タグ・ホイヤーの「振動ピニオン機構」が、クロノグラフの信頼性を確保する大きな一歩となる。振動ピニオンによりクロノグラフは大幅に改善され、立ち上がりスピードも短縮された。今でも数多くのクロノグラフに使用されている。