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In Partnership

BVLGARI Octo Finissimo with Kazumi Kurigami

ブルガリのオクトは現代におけるウォッチメイキングの金字塔だ。10周年を迎えるオクトで同社が到達した時計づくりと珠玉のタイムピース。10人のキーパーソンたちとともに、その魅力に迫る。今回は世界的写真家である操上和美氏が登場。

2作の複雑機構で世界最薄記録を樹立後、次なる偉業達成に多くの時計愛好家が注目した。そこに登場したのがオクト フィニッシモ オートマティックだ。自動巻きはゼンマイを巻き上げる手間もなく、トラブルの原因になりやすいリューズ操作も極力省くことができる、よりデイリーユースに応える仕様だ。比重が高く、巻き上げ効率に優れるマイクロローターを手巻き式の自社キャリバーに埋め込むことで、ムーブメントはわずか2.23㎜厚、ケースは5.15㎜厚を実現した。

 アクティブなシーンに合わせてコレクション初の専用ブレスレットも開発設計した。ケースとの一体感あるデザインに、バックルの折畳み部分までも薄さを徹底。エレガントな薄型に、高い実用性と心地よい装着感を添え、3度目の世界最薄の栄光に輝いたのである。愛用者でもある写真家の操上和美さんは魅力をこう語る。「デザイン的に相当優れていると思います。そういう意味では写真に撮りやすい。時計自体が主張して生きているということですから。時計が厚かったりすると肌に染み付きません。オクトの薄さは腕につけたときも皮膚感覚のように収まり、違和感がありません。デザイン要素がいっぱい入ってるのに過剰ではないので、時計だけが目立たないのもいいですね」

オクト フィニッシモ オートマティック Ref.102713 185万9000円(税込) 2017年発表。自動巻きにも関わらず、ムーブメントとケースの厚みはオクト フィニッシモ第一作である手巻きからほぼ変わらない。60時間パワーリザーブ。チタン、自動巻き、ケース径40mm、30m防水、チタンブレスレット。

 

操上和美・1936年生まれ。東京綜合写真専門学校卒業後、1965年から写真家として活動。ファッション、広告を中心に幅広く活躍する。ブルガリ アウローラ アワードにも深く関わる。

 
 
 

Photos:Kazumi Kurigami(CAMEL)、Tetsuya Niikura(SIGNO)[watch] Words:Mitsuru Shibata