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In Partnership

BVLGARI Octo Finissimo with Kiyoyuki Okuyama

ブルガリのオクトは現代におけるウォッチメイキングの金字塔だ。10周年を迎えるオクトで同社が到達した時計づくりと珠玉のタイムピース。10人のキーパーソンたちとともに、その魅力に迫る。今回は2015年にオクトとのコラボレーションも行った奥山清行氏が登場。

オクト フィニッシモは、現代を生きる男たちのエレガンスを追求し、多彩なライフシーンを彩る薄型という新たなラグジュアリースタイルを提案。軽量かつ堅牢なチタン素材の採用や、スタイリッシュな一体型ブレスレットもそれを支える要件だ。2019年登場のクロノグラフ GMT オートマティックはまさにその象徴となる1本である。スポーツウォッチを代表するクロノグラフと、グローバルに広がる現代の時間軸を刻むGMTという多機能を対極的な極薄に組み合わせた。その用途に不可欠な自動巻きにはペリフェラルローターを採用することで、ムーブメントは3.3㎜厚、ケースは6.9㎜厚に抑えている。

 スポーティシックなスタイルにモダンな実用機能を備えるオクト。クロノグラフ GMT オートマティックのリリースで5度目の世界最薄記録の栄冠に輝く。工業デザイナーの奥山清行さんもその極薄の美学に目を見張り「オクトのデザインは一見変わってないけれど、一本筋が通ってずっと変化していく。これって人間の生き様みたい」と舌を巻く。「単純なものって飽きてしまいますが、オクトはそれと違う。この時計のシンプルさには、まるで穏やかな白鳥が水面下では足を激しく動かしているような多くの工夫があって、隠し味となって生かされる。それがオクトのデザインですね」

オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT Ref.103371 215万6000円(税込) 水平クラッチとコラムホイール搭載のクロノグラフに、24時間表示のGMTを併せ持つ。新開発のBVL318キャリバーはペリフェラルローターを採用。チタン、自動巻き、ケース径42mm、30m防水、ラバーストラップ。

 

奥山清行・1959年生まれ。工業デザイナーとして数々の名車のデザインを手がけ、2007年よりKEN OKUYAMA DESIGN 代表。2015年にオクトのコラボレーションモデルを手がけた。

 
 
 

Photos:Kazumi Kurigami(CAMEL)[Hero Image]、Tetsuya Niikura(SIGNO)[watch] Words:Mitsuru Shibata