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November 30, 2020
November 30, 2020
The Estimates ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ
In Partnership

The Estimates ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ

現代のロンジン・エレガンススタイルの代表格であるマスターコレクション。新たに追加されたムーンフェイズは中でもエレガントで、小ぶりな40mmサイズが極めて良いバランスである。

2005年のコレクション・デビュー以来、エレガントなデザインを追求し、かつ高い性能を備えたタイムピースを次々と繰り出しているロンジン マスターコレクション。そのラインナップはシンプルな3針モデルをはじめ、クロノグラフやアニュアルカレンダーなど実に多彩だ。そして2019年8月、このマスターコレクションにムーンフェイズ機構を備えたモデルが加わった。これまでのラインナップと同様の上品なたたずまいは、間違いなく、長きにわたって愛用できる1本となる。 


伝統とエレガンスがロンジンの本質
チャールズ・A・リンドバーグ

チャールズ・A・リンドバーグ 。 

サンティミエにあった当時の本社社屋。

サンティミエにあった当時の本社社屋。 

そもそもロンジンは、1832年にスイスのサンティミエで創業したブランドだ。1867年には自社工場を完成させて時計製造の効率化を図り、以後、ここで生み出された多くのムーブメントが高い精度を実現し、数々の万国博覧会で賞を獲得。加えて、さまざまなスポーツ計時の礎となった計時システムの開発や、世界初となるフライバック機構の開発、チャールズ・A・リンドバーグのアイデアである航空航法機能を搭載した腕時計「アワーアングル ウォッチ」の製品化など、絶えず性能の高さをアピールしてきた。また一方では、1954年に発表されたコンクエスト ラインを筆頭に、エレガントでタイムレスなデザインのモデルをリリースし、多くの人々に愛され続けている。つまり、ロンジンは「伝統」と「性能」「エレガンス」をテーマに時計を製造してきたブランドであり、そんなロンジンのアイデンティティを結実させて2005年に誕生したのがマスターコレクションなのだ。伝統である機械式ムーブメントをすべてのモデルに搭載し、その表情はいつの時代でも変わることのないエレガントな雰囲気。そしてどのモデルも高い性能を備え、手にしたすべての人に確かな満足感を与えてくれる。

現在のロンジン本社。

現在のロンジン本社。


40mmと42mmで展開される新ムーンフェイズ

3針ムーブメントをベースとして新キャリバー L899を搭載。スラリとした秒針は視認性が高く、運針も美しい。ムーンフェイズは上品に主張している。 

中央から左側がSSブレスモデル、右側が アリゲーター ストラップモデル。それぞれ左に40mm、右に42mmを並べて比較した。

中央から左側がSSブレスモデル、右側が アリゲーター ストラップモデル。それぞれ左に40mm、右に42mmを並べて比較した。 

そんなブランドのアイデンティティを集約させたコレクションだからこそ、ムーンフェイズは待望のモデルだった。なぜなら、ムーンフェイズは機械式時計の伝統的な機構のひとつであり、エレガントなルックスを昇華させるアクセントになるのだから──。ダイヤルの6時位置に搭載されたムーンフェイズは、カレンダーも搭載しながらマスターコレクションの上品なデザインに調和するシンプルな表示。特にブルーサンレイダイヤルのモデルでは、一面の闇夜のなかで月相が微かに光り輝いているような、なんとも幻想的な風景を想起させるほど。このムーンフェイズを搭載した新しいマスターコレクションは、ケース径40mmと42mmの2サイズ展開。40mmモデルは腕に載せたときのバランスが良く、デイリーに使用するにはモアベターなサイズだ。しかし一方の42mmモデルも、ゆったりとしたダイヤルレイアウトによってマスターコレクションならではのエレガンスが強調されている。些細な違いだが、どちらを手にするかを悩ませてくれるのも、魅力のある証と言えるだろう。 


HODINKEE Japan編集長がHANDS-ONレポート
40mmサイズをアリゲーターストラップで着用。Dバックルも標準装備されている。 必要十分な作りで、バックルにはロゴの刻印も。

40mmサイズをアリゲーターストラップで着用。Dバックルも標準装備されている。 必要十分な作りで、バックルにはロゴの刻印も。 

40mmのSSブレス仕様。サテンとポリッシュの仕上げ分けがされている。非常に優秀な作りのブレスで、手首に吸い付くようなフィット感だ。

40mmのSSブレス仕様。サテンとポリッシュの仕上げ分けがされている。非常に優秀な作りのブレスで、手首に吸い付くようなフィット感だ。  

40mmと42mm、果たしてどちらを選択するのが正しいのか、これがこの新しいムーンフェイズで最も大きな悩みになるだろう。単純にデザインを比較した場合、僕の好みとしてはダイヤルの余白の少ない40mmの方が凝縮感があって好きだ。では装着感はどうだろうということで、今回、ブルーダイヤルの40mm・レザーストラップモデルを1ヶ月にわたって使用する機会に恵まれた。

使い始めてまず感じたことは、視認性がとにかく高いということだ。バーインデックスとダイヤルの際までスラリと伸びた針とのコンビネーションにより、たとえ瞬間的にしかダイヤルに目をやらなくても時間を読み取ることが容易だった(普段、筆者はクロノグラフを好んで着けることが多いのだが、瞬間的な視認性という意味では全く別次元の快適さだった)。発色の良いブルー文字盤はサンレイ仕上げが施されており、太陽光の下や室内の照明下など多くの環境で色の表情が変わるのが楽しい。屋外の少し柔らかい自然光下において、やや深めなネイビーに発色するのが、僕としては一番好みだった。

さて、装着感は20cmの手首の僕にとって40mmサイズはかなりちょうど良かった。特に、1日だけブレスレットタイプを着用した日にその思いを強くした。手首に吸い付くような滑らかな作りのSSブレスは、その装着感の高さゆえ、かえって時計本体のフィット感まで際立たせたように思う。本機は、顔こそドレス寄りだがラグは程よい長さでドレススタイルに寄りすぎていないのがその大きな理由だろう。コンサバなスーツスタイルにはもちろん馴染むが、より現代的なジャケパンスタイル、もっと言うとブレスレットモデルならば流行りの機能性スーツなどにもマッチすると感じた。

また、42mmモデルを選択したとしても致命的にフィット感が損なわれることはないだろうが、このフィット感を味わった後では僕の選択は40mm一択である。ケースサイズもストラップの仕様も、購入前に試して自分に合うサイズを選択することを強くお勧めする。

42mm(左)と40mm(右)のサイズ比較。42mmはかなり余裕のあるデザインで、40mmは余白の少なさから針やムーンフェイズがより際立っている。

42mm(左)と40mm(右)のサイズ比較。42mmはかなり余裕のあるデザインで、40mmは余白の少なさから針やムーンフェイズがより際立っている。


ロンジン マスターコレクション ムーンフェイズ ギャラリー

ロンジン マスターコレクション ギャラリー

マスターコレクションについてより詳細は、以下のボタンからご確認ください。

Photos:Tetsuya Nikura(SIGNO) Words:Yuzo Takeishi