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HODINKEE Magazine Japan Edition, Volume 10が刊行。それを記念した特別展示イベントも開催

パーペチュアルカレンダーの特集をはじめ、マツダ コスモスポーツの試作車、G-SHOCKのオリジンである5000系の過去と現在を結ぶストーリー、ロレックス エクスプローラー IIの変遷を追うREFERENCE POINTSなど、多彩な企画を収録。誌面と連動した実機展示イベントも、7月25日(金)に東京・南青山にて開催予定です。貴重な機会を、どうぞお見逃しなく。


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2025年7月3日(木)、HODINKEE Magazine Japan Editionの記念すべき第10号を発売します。HODINKEE Magazineは、エディターたちの時計に対するパッションを原動力に編集されたプレミアムプリントマガジンです。時計はもちろんのこと、クルマや建築、アート、デザインプロダクトにいたるまで、読者の皆さんの好奇心を刺激する多彩なコンテンツを掲載しています。

 Vol.10では、“パーペチュアルカレンダー”が腕時計に初搭載されてから100年を迎える今年、その進化と広がりを俯瞰する特集を展開。また、国産初のロータリーエンジン搭載車として世界を驚かせた“マツダ コスモスポーツ”の希少な試作車にも密着しました。さらに、G-SHOCK初号機の復活にまつわるブランドの悲願を追う特集や、REFERENCE POINTSではロレックス エクスプローラー IIの歴代モデルをとおして、その変化と継承を考察しています。

 今号の表紙を飾るのは、オーデマ ピゲのロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー 18Kサンドゴールドモデルです。プッシャーやスタイラスを必要とせず、リューズのみで操作可能な新世代のカレンダー機構を備えるこのモデルは、複雑機構における“実用性”という価値を大きく前進させた1本です。誌面では、こうした機構面での刷新に着目しながら、パーペチュアルカレンダーという機能の本質と進化をあらためて考察しています。一方、数量限定の特別版では、マツダ コスモスポーツの試作車を表紙に採用。日本が世界に挑んだ革新の証として、その存在感を際立たせています(通常版と特別版は表紙のみが異なり、内容はすべて同一です)。

 また本号の発売を記念して、7月25日(金)の夜、東京・南青山にてスペシャルなイベントを開催します。

【HODINKEE Magazine Japan Edition Vol.10 発売記念イベント】
  • 日時: 2025年7月25日(金)19:00〜21:00予定
  • 会場: MAZDA TRANS AOYAMA(東京都港区南青山5-6-19)
  • 料金: 無料
  • 応募締切: 2025年7月16日(水)23:59着信有効

 当日は、誌面でも取り上げたパーペチュアルカレンダー搭載モデルや、希少なマツダ コスモスポーツの試作車を展示予定です。機械式時計とクルマ、それぞれの分野で革新を体現してきたプロダクトを、間近でご覧いただける貴重な機会となります。

 入場は無料、本日7月2日(水)から7月16日(水)までの期間限定で応募を受け付けています。応募者多数の場合は抽選とし、当選された方には後日メールにて詳細をご案内いたします。応募フォームは、以下のリンクよりご確認ください。


HODINKEE Magazine Japan Edition, Volume 10

 本号でまず注目したいのが、パーペチュアルカレンダー(QP)の特集です。1762年のマッジによるNo.525に始まり、1925年に初めて腕時計に搭載したパテック フィリップの偉業から、今年でちょうど100年。現在では、オーデマ ピゲやIWC、ブルガリをはじめとする多くのブランドが、それぞれの哲学でこの複雑機構に挑んでいます。2025年は、QPリストウォッチの“当たり年”と呼ぶにふさわしい豊作の年。本特集ではその進化の背景と、現代のQPがもつ個性の広がりを俯瞰します。

 もうひとつの特集では、マツダ コスモスポーツの試作車に光を当てました。1964年の東京モーターショーに登場したこのクルマは、かつて夢の技術だったロータリーエンジンを積んで、世界に追いつき、追い越そうとする日本自動車産業の象徴でもありました。現存する希少な個体をとおして、当時の開発史を振り返りつつ、いま再び注目されるその可能性にも目を向けています。

 そして、2024年12月のDW-5000R発表に至るまでの、G-SHOCK 初号機にまつわる記事も収録。1983年に生まれた初代G-SHOCK、DW-5000Cは現在でこそ"ORIGIN”として重要視される存在です。しかし、後継のアップデートモデルに押される形で90年代を迎えることなく製造が終了。以降、樹脂モデルの5000は長らく欠番となってしまいました。本企画ではG-SHOCKのキーマンたちが語る貴重な当時の話を中心に、5000がORIGINとして現代に蘇るまでのストーリーを追いかけます。

 毎号恒例のREFERENCE POINTSでは、ロレックス エクスプローラー IIを取り上げました。1971年の誕生から今日に至るまで、探検家のための実用時計として歩みを続けるこのモデルは、ロレックスというブランドの“堅牢性と信頼性”を象徴する存在です。サファイアクリスタルや新型ムーブメントの導入、ケースサイズの拡大などを経て進化を遂げてきた歴代のリファレンスを軸に、変革の時代を象徴するエクスプローラー IIの足跡をたどります。堅牢性と信頼性を体現するこの時計が、なぜいま再評価されているのか――その答えを、50年にわたる変化のなかに探ります。


購入方法

 HODINKEE Magazine Japan Edition, Volume 10は、全国の主要書店およびオンラインストアにて、3300円(税込)で販売されます。確実に手に入れたい方は、定期購読もご利用ください(定期購読の登録ページは7月3日(木)の発売日よりご確認いただけます)。

書店・オンラインで購入する

 HODINKEE Magazine Japan Editionは、Amazon、楽天ブックス、ELLE Shop、富士山マガジンサービスといった各種オンラインショップに加え、代官山 蔦屋書店、六本木 蔦屋書店、紀伊國屋書店などの書店でもお求めいただけます。さらに、日本国内の一部の正規時計販売店、ザ・リッツ・カールトン大阪や星野リゾートなどのホスピタリティ・パートナー施設にも設置されています。

表紙のバリエーション

 Vol.10には、2種類の表紙をご用意しました。通常版は、オーデマ ピゲのロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー 18Kサンドゴールド。特別版ではマツダ コスモスポーツの試作車が登場します(内容は両版共通です)。なお特別版はオンライン限定での販売となります。購入リンクは以下から。

定期購読

 HODINKEE Magazine Japan Editionは、7月と12月の年2回刊行です。定期購読は送料込みで1年5000円、2年9000円(ともに税込)。毎号送料無料でお届けしているため、継続して楽しみたい方におすすめです。

※定期購読の登録ページは7月3日(木)の発売当日よりご確認いただけます。

 HODINKEE Magazine Japan Editionは、HODINKEE Japanチーム全員の創造的なエネルギーと努力によってつくられています。そして、今回もまた多くのコレクターやブランド関係者、取材にご協力くださった皆さまのおかげで無事にVol.10をお届けすることができました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。

 100年の歴史をひも解くパーペチュアルカレンダー、世界に挑んだマツダの試作車、G-SHOCKの初号機にまつわる悲願のストーリー、そしてロレックス エクスプローラー IIの移り変わり。どのストーリーもそれらのモノの背景にまで迫る、時間を超えた価値と情熱に満ちたものです。今号が、読者の皆さんの新たな発見や語らいのきっかけになることを願っています。

Photographs by Cedric Diradourian