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September 28, 2020
September 28, 2020
Introducing モンブラン 1858 ジオスフェール 2020年新作(編集部撮りおろし)

Introducing モンブラン 1858 ジオスフェール 2020年新作(編集部撮りおろし)

七大陸最高峰のブルー。

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クイック解説

モンブラン 1858 ジオスフェールは、世界有数の品質を誇ることはもちろんだが、ダイヤルを見るとあごに一発パンチを食らわされるような時計である。2つの半球を模して表示するワールドタイム機能は、2018年にリリースされた際には真にオリジナルなデザインであり、愛好家の間で大評判となった。同社のウォッチディビジョン マネージングディレクターであるダビデ・チェラート(Davide Cerrato)の指揮の下、モンブランはミネルバデザインの伝統を受け継ぎ(そして時にはムーブメントも使用して)、また1858コレクションの各時計に見られる道具のような魅力によって牽引され、本格的な復活を遂げている。

 今年、モンブランは、1858 ジオスフェールの新しいバージョンを製作したが、前作の暖かみや風格を排し、よりクールで、おそらくよりモダンな装いを導入した。このモンブラン 1858 ジオスフェール イン ブルーは、ブランドが非常に成功を収めた時計の新作である。旅行や探検向けにデザインされた時計は、新たなアドベンチャーに備えて、より軽量でスポーティなバリエーションで提供されている。

ファースト・インプレッション

 オリジナルの1858 ジオスフェールは、その意図と目的の全てにおいて時計のデザインに強いヴィンテージ感を纏わせた。今回の新作でモンブランは、非常に実用的なアップグレードを行うと同時に、少なくとも外観に関しては、よりモダンなものを再び導入。しかし、同社の遺産は依然として受け継がれている。
 1930年代のモンブランロゴから、数字の書体、線路状のミニッツトラック、カテドラル風の針にいたるまで、この時計は、より控えめなやり方ではあるが、依然としてヴィンテージの魅力の全てをにじみ出している。モンブランは、このブルーのバリエーションは氷河、氷、雪に覆われた山といった環境の色を呼び起こすことを意図しているという。この時計の背後にある全体的なアイデアが七大陸最高峰(the Seven Summits)制覇である。登山者が各大陸で一番高い山の征服を目指すチャレンジに捧げるものであるという事実を考えると、これは、理にかなっているだけでなく、時計自体のデザインにも明確に表現されている。言うまでもないが、七大陸最高峰については、以前のバージョンと同様、ケースバックに明示されている。

  では一体、何が新しくなったのか? まず第一には、ダイヤルの色であり、これはスモーキーブルーと呼ばれる疑似グラデーション効果を有する。インデックスは、過去にはフォティーナ(模造のパティーナ)が使われていたが、スーパールミノバで処理され、褪色した風合いを持ったソフトなホワイトになっている。機能的には時計はムーブメントとメカニズムの点では以前と全く同じだが、外部のハードウェアは大きく変わっている。以前のケースは、SSと限定版のブロンズで生産されていたのに対し、この時計はグレード5チタン製である。ワールドタイムダイヤルにはスーパールミノバが存分に施され、夜間には非常に人目を引くディスプレイとなるはずだ。

 このケース素材の利点は2つある。第1に、チタンケースはSSと比べてはるかに軽量であるが、これは冒険用にデザインされた時計にふさわしい特長だ。第2に、特にグレード5のチタンに関していうと、チタン製ウォッチでしばしば懸念される表面の傷に対して非常に耐性があり、さらに素材の酸化により、そのような傷は時間と共に消えてしまう。素材についてあまり深く掘り下げることはしないが、モンブランによれば、チタンは熱伝導率が低いため、時計を温度変化による影響から守るという。これらの特性は、このブランドを体現するものであり、また見事に時計に適合している。

  氷と氷河のモチーフ全体を考慮しなくとも、ブルーの時計はとてもクールで、この時計ももちろんその例外ではない。フォティーナが多用されているため、1858 ジオスフェールの第1世代を入手するのをためらっていた人は、この時計を見て安心することだろう。本機はコレクションの核となるテーマを守っているが、実用的で、欠点のない、完全に使い勝手の良い時計である。このリリースに合わせて、モンブランは新しいライスビーズブレスレットを発表している。ブレスレット自体はバイメタル構造で、内部のリンクはSS製、外側の長方形のリンクはチタン製である。モンブランは、1858シリーズ全体で新しいブレスレットを導入している。

  以前のバージョンでは、この時計にはレザーストラップが採用されていて、美的な観点からは素晴らしい組合わせだったが、時計の意図した目的やミッション・ステートメントにふさわしいものではなかった。SS+TIブレスレットを備えたこの時計は、まさにいち目置かれるツールウォッチである。もちろん、レザーストラップをやめたわけではない。この時計には、ディプロイヤントクラスプが付いた魅力的なブルーレザーストラップも選ぶことができる。また、さらにお望みの方のために、どちらのバージョンともブルーのNATOストラップが付いている。チューダーが以前に発売した同様のパッケージを誰もが覚えているだろうが、モンブランで指揮を執るダビデがこれを繰り返しているのは決して偶然ではないと思う。

 本機は、これまでと同じデュアルタイム機能を維持しているが、新しいバージョンではもう1つクールなデザインが加わっている。七大陸最高峰が、ドーム型の地球のサブダイヤルにレッドではなく、小さなライトブルーのドットで表示されている。秒針はないが、正直に言って私はダイヤルに不要な混乱が起きずに安心している。

 この時計は紛れもないブルーであるが、実に素晴らしい仕上がりだ。モンブランは、針のデザインにとても成功したことを認識していると思うが、良いものを調整したり改善したりすることはしばしば困難を伴う。全く新しくなった1858 ジオスフェール イン ブルーで、モンブランはまさにそれを実行し、同じデザインを用いながら、さらに実用的ないわば真のツールウォッチを作り上げた。

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基本情報

ブランド:モンブラン(Montblanc)
モデル名:1858 ジオスフェール(1858  Geosphere)
 

型番: 125565
直径:42mm
厚さ:12.8mm
ケース素材:グレード5 チタン
文字盤色:ブルー
インデックス:バーおよびアラビア数字
夜光:有り。針およびワールドタイムダイヤル
防水性能:10気圧
ストラップ/ブレスレット:バイメタル ライスグレイン・ブレスレット、およびフィレンツェのプレテリア社製ブルー スフマートアリゲーターストラップ


ムーブメント情報

キャリバー:自社製MB 29.25
機構:日付、ワールドタイム、カージナルポイント付きベゼル
パワーリザーブ:約42時間
巻き上げ方式:自動巻き
振動数:4Hz(2万8800振動/時)
石数:26
クロノメーター認定:無し
その他:12時位置と6時位置に北半球・南半球のドーム、24時間スケールとデイ&ナイト表示付き


価格・発売時期

価格:ブレスレット仕様67万1000円、ストラップ仕様63万7000円(税抜)
発売時期:2020年9月
限定:通常生産モデル

詳細についてはモンブラン公式サイトへ。