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Introducing ロレックス エアキング Ref.126900 2022年新作

リューズガードと夜光付きのアプライドインデックスを採用して登場。

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我々が知っていること

ここ数日、ロレックスのティーザー映像を見ながら、「空へ(Skywards)」というテーマを解明しようとしていた。そして、ついに我々はそれが何であったかを知ることができた。ロレックスで最も難解なスティール製スポーツウォッチ、エアキングのアップデートだ。今日、王冠を被ったブランドが発表したのは、過去6年間とまったく同じモデルのようだ。しかし、よく見ると、重要な違いがたくさんあるのに気づく。

 これまでと同じ40mmのSSケースに、サテン仕上げのオイスターブレスレット、セーフティキャッチ付きのオイスターロッククラスプを組み合わせている。ダイヤルはブラックで、ロゴとブランド名はイエローとグリーン、そして航空をイメージした数字があしらわれているのも同じものだ。さらにロレックス エクスプローラーと同じ3、6、9のアラビア数字がセットされている。では、何が変わったのだろうか?

Rolex Air King

 リューズガードだ。サブマリーナーやGMTマスターⅡと同じように、よりスポーティな雰囲気を醸し出している。しかし、この時計は機能的なベゼルを持っていない。つまり、滑らかな鏡面仕上げのベゼルとリューズガードがあるということ。クールだ。

 次に異なるのは、このアプライドインデックス。夜光にクロマライト素材を採用し(ロレックスが数年前に39mmのエクスプローラーをアップデートしたときと同様)、以前のモデルよりもはるかに視認性の高い時計になっている。エアキングファンの方なら、数字の5が05になっていることにもお気づきになるだろう。

Rolex Air King close up

 また、ロレックスはこの時計に、2020年に初めて発売された自社製のCal.3230を搭載してきた。ブランド特許のクロナジー脱進機と70時間のパワーリザーブを備えている。

我々が思うこと

マーロン・ブランド(Marlon Brando)のGMTマスターⅡ(ベゼルがない時計)を除いて、ロレックスの歴史のなかでリューズガードと機能のないベゼルを備えたモデルはひとつも思い当たらない。些細なことのように聞こえるかもしれないが、時計を見れば一目瞭然だ。過去6年ほどのあいだに、全体的な外観やケースデザインの点で、39mmのエクスプローラー、あるいは40mmのミルガウスと比較することができる。これらのモデルは常にドレスとスポーツのあいだにいるような存在だ。

Rolex Air King

 リューズガードの搭載により、この時計はロレックスのスポーツウォッチとしての地位を確立した。しかし、それ以上にワクワクすることがある。私はエアキングの先代モデルで採用されていた、ホワイトゴールドの夜光なしのアラビア数字インデックスが好きではなかった。ツール的な魅力があるはずの時計に、“ファンシー”な雰囲気を加えてしまったのは間違いないし、ブラックダイヤルに映えるテカテカした数字が機能しないように感じていたからだ。

Rolex Air King

 この数字に夜光をつけることで、暗いところでも読み取ることができるようになり、一気に機能性が向上した。このモデルは、ロレックスらし使えるスポーツウォッチ」であることを意識しているようだ。

 さて、もしあなたが以前のモダンなエアキングのデザインが好きでなかったのなら、これはあなた向きではないだろう。しかし、私はこれはちょうどロレックスのラインナップにおける予想外のリリースなのかもしれないと思っている。注目はGMTマスターⅡに集まっている。だから、もしかしたら、本当にもしかしたら、これは手に入れることができるのかも? 夢は広がる。

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基本情報

ブランド: ロレックス(Rolex)
モデル名: エアキング(Air King)
型番: 126900

直径: 40mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ブラック
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ブレスレット


ムーブメント情報

キャリバー: 3230
機能: 時、分、秒
パワーリザーブ: 70時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時(4Hz)
石数: 31
クロノメーター認定: あり


価格 & 発売時期

価格: 81万6200円(税込)
発売時期: 未定
限定: なし

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詳細は、ロレックス公式サイトへ。