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Just Because ロレックス デイトナの意外と知らないリファレンス5選

スティールやセラミックスばかりではないのだ。

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デイトナは長い間、そしてこれからも象徴的な時計であることには理由があり、ジャック(・フォースター)も惚れ込んでいる(記事「ロレックス コスモグラフ デイトナ Ref.116500LNを1週間レビュー(動画解説付き)」を参照)。シンメトリーで均整のとれたデザインで、高性能なクロノグラフムーブメントを搭載しているため、誰もが長く愛用できる時計の真髄とも言えるだろう。男でも女でも、誰であろうとデイトナが似合うことは否定できない。あなたのスタイルとは違うかもしれないが、普遍的に似合うのだ。最新のステンレススティールモデルは入手不可能なことで有名で、2017年に発売されてから3~5年待ちの状態が続いている。とはいえ、コレクションにはほかにもたくさんのデイトナがある。ここでは、見過ごされがちだがチェックすべき5つのモデルを紹介しよう。すべて現行コレクションのもので、同じく素晴らしいムーブメント(自社製Cal.4130)を搭載しており、SSモデルの代わりになる興味深い時計ばかりだ。また、SS以外のモデルには、過去や現在のロレックスとのつながりがあるものもあり、とても魅力的だ。


Ref.116508 イエローゴールドケース、ブラックダイヤル

 ブラックダイヤルにイエローゴールドのデイトナ以上にクラシックなものがあるだろうか? ほかのブラックのデイトナ(あなたのよく知る、手に入らないセラクロムベゼルのもの?)があなたのリストにはあるかもしれないが、ゴールドはすぐに思い浮かぶ - ジェームズ・ステイシーに聞いてみて欲しい。言うまでもなく、よりエキサイティングなヴィンテージデイトナのなかには、ゴールドとブラックの6263と6249がある。Ref.116508は2016年に最初にリリースされたけれど、みんなはほかのデイトナの話に夢中になっていた。そして、セラクロムベゼルがお好みでないなら、イエローゴールドのデイトナの方がおすすめだ。

387万3100円(税込) – 詳細はここをクリック


Ref.116503 ツートン&ブラックダイヤル

 セラクロムが苦手な方には、別の素晴らしい時計をオススメしよう。ツートンカラー人気が復活すると言われているけど、しばらく前から復活していたことをお伝えしたいと思う。わたしは、この金属の組み合わせを“好みの問題”だと考えている。好きな人もいれば嫌いな人もいるが、ツートンカラーのロレックスがクラシックであることに異議を唱える人はいないだろう。このデイトナもそうだ。このモデルは2011年に登場したため、新しくはないが、古さも感じない。また、ロレックス デイトナ24時間レースで賞として贈られる時計でもある)。

184万2500円(税込) – 詳細はここをクリック


Ref.116509 ホワイトゴールド

 わたしは以前からホワイトゴールドが好きだった。素人目には SSのように見えるが、よく見るとホワイトゴールドの時計には温かみのある光沢があるからだ。とはいえ、このWGのデイトナにマッチしたグレーのダイヤルは、わたしにとって大ヒットであり、あまり世間で見かけることはない。わたしはそれを変えたいと思っている。デイトナの歴史に興味があるなら、ポール・ニューマンではないがオークションで最も高額で落札されたデイトナがWGだったことを思い出してみるのもいい。それは、2018年にフィリップスで590万ドル(約6億5195万円)で落札された、いわゆる“ユニコーン”だ。

416万1300円(税込) – 詳細はここをクリック


Ref.116515LN ローズゴールド、クリームダイヤル

 オイスターフレックスブレスレット(面白いことに、ストラップではなくブレスレットと呼ばれるのは、形状を保持するために内部に金属を使用しているからだ)を採用したデイトナは、2011年のバーゼルワールドで、チョコレートダイヤルのバージョンとともに、このクリームダイヤルのバージョンが発表されて以来、存在している。わたしはその場にいたわけではないが、この時計を周りで見たことがなかったものの、2ヵ月の間に2回も見ることができた。なんといっても、クリーム色のダイヤルが映えるローズゴールドケースは実にゴージャスで、フルローズゴールドバージョンの代わりとしては最適だ。

 2008年までエバーローズゴールド製のデイトナは提供されておらず、2011年にはデイトナで初めてセラミックベゼルが採用された。オイスターフレックスブレスレットを装着することで、ロレックスの現代史を語る上で欠かすことのできないモデルとなった。

314万500円(税込) – 詳細はここをクリック


Ref.116515LN ローズゴールド、ダイヤモンドインデックス付き

 このリストの締めくくりは、わたしのお気に入りの1つで、ダイヤルにダイヤモンドインデックスを合わせたローズゴールドのオイスターフレックス・デイトナだ。 これは、フルローズゴールドケースとオイスターフレックスブレスレットを組み合わせたもので、より一層ロレックスが好きになった。完璧なローズゴールド(コッパーカラーになりすぎない)ダイヤルで、バゲットカットのダイヤモンドインデックスは、以前のデイトナに使われていたオリジナルのラウンドカットの石よりもずっときれいだ(わたしが大好きなレインボーの3rdエディションに似ている)。また、スポーツウォッチに“控えめな”ダイヤモンドをあしらったアイデアも気に入っている。誰がそんなものを必要としているのだろうか? 誰も必要としていないが、なぜこの時計には必要なのか。

380万7100円(税込) – 詳細はここをクリック