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Photo Report HODINKEE .Jp × ポルシェスタジオ銀座イベント

356に996 GT3 RS、そして最新の911 カレラ カブリオレ。貴重な車両を目の前に、ポルシェの哲学に触れた一夜。

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Photographs : Cedric Diradourian, Yusuke Mutagami Videographs : Michiko Takio, Yosuke Sato, Nobuchika Furuya Video Editor : Marin Kanii Video Producer : Yuki Sato

HODINKEE Japanローンチ5周年を祝う最初のイベントが、ポルシェスタジオ銀座とのコラボレーションにより2024年12月16日(月)に開催された。会場はポルシェスタジオ銀座。まったく新しいポルシェのエンターテイメントディーラーを標榜するショールームで、E-Performanceセンターとしても機能する、都心ポルシェ正規ディーラー EBI GROUP 7店舗の中核店舗だ。

 当日は、ほぼ発売当時のオリジナルコンディションを保った奇跡の1台、日本で最初に正規輸入されたポルシェである356を筆頭に、トークセッションのスペシャルゲストであるN.HOOLYWOODデザイナー、尾花大輔氏が所有する996 GT3 RS、そして先日到着したばかりだという最新の911 カレラ カブリオレも展示され、イベント会場はさまざまなな時代のポルシェを一気に見ることができるまたとない空間となった。

尾花大輔氏が所有する996 GT3 RS。

日本で最初に正規輸入された356。カブリオレタイプはこの1台が唯一のもの。

外装から内装までほぼオリジナルのままという希少な1台だ。

最新の911 カレラ カブリオレ。

事前の案内では、最新の911 カレラ カブリオレの展示は予定になかった。

最新のポルシェが間近に見られるとあって、参加者の方々も興味津々の様子。


ポルシェの哲学に触れる貴重なトークセッション

 貴重な車両展示も本イベントの目玉ではあるが、参加者を楽しませたのはトークセッションだ。HODINKEE Japan編集長・関口 優がモデレーターとなり、ポルシェスタジオ銀座・ストアマネージャーの佐々木ヨハネス氏、そして車両展示にもご協力いただいたN.HOOLYWOODデザイナー・尾花大輔氏を交えたトークセッションはInstagramでのライブ配信当時に、YouTubeの公開収録も兼ねて実施した。

N.HOOLYWOODデザイナー・尾花大輔氏

ポルシェスタジオ銀座・ストアマネージャーの佐々木ヨハネス陽一氏

 ポルシェに関する専門的な知識を持ち、製品の説明や顧客への情報提供に特化した日本初の「ポルシェ プロ」であり、サーキット走行も頻繁にこなす佐々木ヨハネス陽一氏は、自らのその豊富な経験から、歴代ポルシェに共通する魅力を紹介。加えて、電気自動車「タイカン」にこめたポルシェの思いなどを、日本で最も詳しいスタッフのひとりとしてわかりやすく解説した。そして自身がポルシェ好きである尾花大輔氏も、自らの経験に基づいたポルシェの魅力、そしてポルシェのものづくりに対する見解をわかりやすく紹介した。その様子は動画にもしっかりと収録されているが、Instagramの配信を見たという方もぜひYouTubeでの配信動画も今一度チェックして欲しい。内容は配信されたものと基本的に同じだが、YouTubeでの動画公開に際しては尾花氏の協力のもと、特別な動画素材も事前に撮影しており、より充実したコンテンツとなっている。一見の価値ありだ。

会場では本イベントに合わせて、7月に発表されたポルシェデザイン クロノグラフ1 リミテッドエディション for HODINKEE 2024の実機も展示。時計の詳細はこちらの記事をぜひ読んで欲しい。

尾花氏が所有するロレックスのRef.6239。デイトナ表記のない初期のモデルで、いわゆる“セカンドル・マン”である。ご本人は普段ブレスレットではなくエルメスのレザーストラップに換装して楽しまれている。

こちらも尾花氏の時計で、ロレックス エアキング Ref.14000だ。クルマやポルシェとの関係はなさそうだが…。なぜこのエアキングを紹介したのかは尾花氏がイベントで解説されているので、その詳細は動画にて。

 HODINKEE Japan初となる時計以外のブランドストアとのコラボレーションイベントの時間はあっという間に過ぎてしまったが、来場者の手元は漏れなくチェックしている。クルマのイベントらしい、スポーティな時計が多く見られた。

時計好きはやっぱりクルマ好き!? 会場ではロレックスのコスモグラフ デイトナをつけている方が多かった。こちらの御仁がつけていたのはヴィンテージのRef.6265だ。

コスモグラフ デイトナ Ref.116519LN。ホワイトゴールドケース。

こちらはイエローゴールドケースのコスモグラフ デイトナ。インダイヤルのスタイルからすると現行のRef.126508だろうか。

こちらも大人気、ステンレススティールのコスモグラフ デイトナ Ref.116500LN。

来場者の腕にはロレックスが目立った。

オメガのヴィンテージ クロノグラフをつけて来場された、こだわりの方も。

これはうらやましい。オメガのスペシャリティーズ CK859復刻モデルだ。

ポルシェスタジオ銀座、および展示されていた最新のポルシェ車両に関する詳細は、こちらまで。