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Photo Report 春のモナコ・レジェンド 2024オークションでウォッチスポッティング(130枚以上の写真とともに)

友人目当てで来て、時計のために滞在する。

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昨年の春以来、モナコ・レジェンド・グループのオークションに参加して一番よかったのは、コミュニティと希少な時計への愛を共有することだった。天気もいいし、ほとんどの時間は室内で時計を見て過ごしているので、私が見た素晴らしい時計に焦点を当ててはどうだろうか。

Monaco

モンテカルロのルメリディアン・ビーチプラザにある、オークション会場のバルコニーからの眺め。

 モンテカルロの会場は、私が参加した過去のオークションと大きく変わらなかった。オークション会場のルメリディアン・ビーチプラザホテルでは2日間のプレビューが行われ、時計を実際に触ってみる時間がたっぷりと与えられた。オークションの参加者は全員、オークションの休憩時間に無料の軽食とランチビュッフェを食べることができた。友人、顧客、ディーラー、ゲストはプレビューのあとに友人たちと夕食をともにしたり、今年はオークションの終了を祝うためにあるディナーに出席した。モナコ・レジェンド・グループはほかの大手オークションハウスとは異なる週末に開催するため、参加者全員がここでのオークション週末に集中しやすくなる。その代わりに新規の買い手も古い友人も皆、VIP待遇を受けているように感じている。たとえそれが全員に対して同じであっても。

Patek Khanjar 3700J

最大の時計コレクターのひとりが手にしているのは、ハンジャルサインの入ったパテック Ref.3700 ノーチラスだ。彼はプレビューで私の前でそれを手に取り、“これは私の時計だ”と言って、その時計を購入する強い興味を示した。

 今回は、少し違ったアプローチを試みることにした。オークションシーンの主役のほとんどは以前と変わらないが、サプライズゲストが何本かあったため、ポートレートを撮るのではなく、時計に焦点をより強く当てた。毎日、完全な写真レポートを作るのに十分な数の時計を撮影しただろうか、と考えた。そしてこの物語をまとめ始めたとき、会場で200本以上の珍しくて楽しくておもしろい時計を公開してもまだ余裕があることに気づいた。また、クロノグラフ、カルティエ、ワールドタイマーなど、時計のセクションに“テーマ”を設定してみた。ある時計グループが好みでなかったら、次のグループに簡単にジャンプできる。ただしこの長いPhoto Reportには、多くの隠れた逸品があるので、楽しんでいただければと思う。

Adam Victor

アダム・ビクター(Adam Victor)氏は木曜日のプレビューでたくさんのものを見ていた。

Richard Mille

ロベルト・カーソ(Roberto Caso)氏が身につけているものは、(時にはマイナーな)ヴィンテージを愛好する彼にしては意外なものだった。それはカルティエでもピアジェでもパテックでもない。しかし、初期のリシャール・ミルはなかなか見ごたえがある。

Austin Healy

伝統の一環として、チームはなぜかホテルの2階にクルマを置くことにした。なぜか?

Austin Healy

オースチン・ヒーレー 3000、偉大なる“ビッグヒーレー”のひとつ。

Davide Parmegiani

木曜日、オークションのプレビューでコレクターやディーラーと話すダビデ・パルメジャーニ(Davide Parmegiani)氏。

Unique Patek

ダビデ・パルメジャーニ市にとってごく普通の“木曜日用”の時計、1961年のバーゼルフェアのためにつくられたユニークパテックである。

Cartier Patek

マックス・ベルナルディーニ(Max Bernardini)氏が着用しているのは、素晴らしいカルティエのサイン入りパテック。

Jeff Harris

スティール製のヴァシュロン 222を研究するジェフ・ハリス(Jeff Harris)氏。

2497 set

パテック Ref.2497のイエロー、ホワイト(3本のみ)、ローズゴールドのセットはいかが? これは友人のデイブのもので、彼は友人にプラチナ製の2点のうちの1点を持って来てもらおうと試みたが、代わりに3点で十分だった。

Looking at watches
Studying a 6542

20万ユーロ(日本円で約3350万円)で落札されたロレックスGMTマスター Ref.6542。

Rolex 4113

ジュリオ・フラティーニ(Giulio Fratini)氏が、彼の家族のロレックス Ref.4113を身につけている様子である。これは、既存の9本の時計で現れる、よく知られた違いを比較するいい機会であった。

Paul Newman Daytona

モナコにはいつもポール・ニューマン デイトナがいるが、毎回バラエティに富んでいるのが楽しい。

AP Diamonds

これが多様性である。まだヴィンテージだが、まったく異なるものである。

Rolex 8171

ロレックス Ref.8171 “パデローン”は決して古びない。

Patek 5935a

このパテック Ref.5935Aは、5164Aがなくなったいま、パテックの新たな羨望のトラベルウォッチとなるかもしれない。

Alessio Zenga

左にいるアレッシオ・ゼンガ(Alessio Zenga)氏、ロベルト・カーソ氏、そして右前にいるファブリツィオ・カーソ(Fabrizio Caso)氏が、販売予定の時計について話し合っている。

Alessio's watches

アレッシオ・ゼンガ氏が素晴らしいトリオを持ってきた。2本のパテックと、おそらく私が見たなかで最も優れたオーデマ ピゲ クロノグラフだ。ソマッツィのサインが入ったパテック 2570は見事であり、2597の3針トラベルタイムも信じられないほど素晴らしかった。

AP Chronograph
Patek 2570
Patek 2570

ホールマークをチェック。

Patek 2570
Comparing 1526

個人所有の1526(左)と、最終的に61万ユーロ(日本円で約1億210万円)で落札されたものを比較するコレクター。

AP QP

このオーデマ ピゲ QPを着用している手首に、見覚えのある人はいるだろうか?

息子さんの腕にこの時計はいかが?

これが手がかりになるかもしれない。

Jean-Claude and Pierre Biver

ジャン-クロード・ビバー(Jean-Claude Biver)氏と息子のピエール(Pierre)氏、そして妻のサンドラ(Sandra)氏。

Gaddafi Watch

ムアンマル・カッザーフィー(Muammar Gaddafi)のためにつくられたパテック フィリップ。

6062

オークションに出品された、素晴らしいYG製ロレックス 6062。

Auro Montanari and Jean-Claude Biver

アウロ・モンタナーリ氏(ペンネームのジョン・ゴールドバーガーとしても知られている)と、ジャン-クロード・ビバー氏はすぐに話を合わせた。

Andrea Parmigiani and Pierre Biver

アンドレア・パルミジャーニ(Andrea Parmigiani)氏とピエール・ビバー氏も同様だった。

Snoopy Speedmaster

さて、時計の話に戻ろう。サシャ・ダビドフ(Sacha Davidoff)氏は非常に特徴的なスピードマスターを着用していた。

Ebel

エベルのエル・プリメロ。


一体型ブレスレット
5712

ここで質問。パテック 5712はRGのほうがいいだろうか?

Patek 5712A

それともSSの5712?

Sejima Octo

一体型ブレスレットのテーマに沿って、こちらはブルガリ オクト フィニッシモ 妹島和世 限定モデル。

Bulgari

そしてもうひとつ、ブルガリのオクト フィニッシモ。

Piaget Polo

もう一方のピアジェ ポロ。

Midas

そしてロレックスのキングマイダス。

AP 16202BC

出回っているのを見るのを1年間待ちわびた珍しい時計である、オーデマ ピゲの16202BC、“トスカーナ”ジャンボ ロイヤル オークのWGモデル。

Royal Oak Perpetual Calendar

ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーを装着したアンドレア・パルミジャーニ氏。

Parmigiani Fleurier
Universal Polerouter King Saud

ユニバーサル・ジュネーブ ポールルーター・デリュクス・キング・サウード。

Auction room

私が参加したオークションのなかでは、ダントツに満員だった。

Auction

クロード・コーエン(Claude Cohen)氏が司会者を務めた。私は実際にいくつかのロットに入札したが、結局手ぶらで帰宅した。

Craft + Tailored

会場にいる利点は、クラフト+テイラードのキャメロン・バーとタイラー・ヴァネス(Tyler Vanes)氏のような友人と会い、興味があるロットについて話し合うことである。キャメロン氏は私が入札予定だったこのロットについて私に確認したが、彼らがそれにもっと高く入札する予定だと聞いて、私は撤退し、彼らにこのロットを持ち帰らせた。

Franck Muller

キャメロン氏はごく初期のフランク・ミュラーを着用していた。

Rolex GMT

タイラー氏はロレックスのGMTマスターを着用。


クロノグラフ
Daytonas

ダブルのゴールドデイトナは、私がオークションで見たクロノグラフセレクションを始めるのにふさわしい。

Paul Newman

ポール・ニューマン デイトナは過去に比べると少なかったが、その代わりバラエティに富んでいた。

Rolex Antimagnetic

ロレックス アンチマグネティック。

Rolex Gold Chronograph
Movado
Movado

ブレゲ数字をあしらったモバード タスティトンディスタイルが欲しかったのだが、それらは非常に見つけにくく、かつとても高価である。

Rolex Zerographe

会場にはロレックス ゼログラフがあり、同時にセンターグラフがオークションにかけられていた。

Rolex Test dial

これまで実物を見たことがなく、技術的にはロレックスのなかにしか存在しないと思われていた時計だが、この場合は文字盤と時計が再会したものである。これはロレックス デイトナの“テストダイヤル”であり、実際に製造される文字盤をケーシングする前に、時計のテストの一環として(COSCプロセスの一環として)シンガー社がロレックスのために製造したものである。

Rolex 6234

ロレックス Ref.6234。

Rolex Tiger Daytona

ロレックス タイガーデイトナ。

Rolex 4768

とてもきれいなロレックス Ref.4768。

Breguet Chronograph

もうひとつの、非常にクリーンなブレゲ クロノグラフ。

Rolex Daytona
Claude Cohen

コーエン氏は、入札中に吠えていた犬について冗談を言うなど、オークションの運営を大いに楽しんだ。また179万6000ユーロ(日本円で約3億円)で落札されたセグレイブ パテックのスプリットセコンドのような重要な時計を売っているときには、笑顔になるのも難しくない。

Santos Lacquer Dial

イタリアン・ウォッチ・スポッターのクルーが、この素晴らしいカルティエ サントス デュモン ラッカーダイヤルを着用して登場した。


シェイプウォッチ
Fabrizio Caso

ファブリツィオ・カーソ氏が着用しているのは、ダイヤモンドインデックスの素晴らしいパテック Ref.3619の2タイムゾーンモデル。

Baignoire Allongee

週末の後半、ファブリツィオ氏はこのギヨシェ文字盤のカルティエ ベニュワール アロンジェを着用していた。

Tank Asymétrique

スケルトナイズされたタンク アシメトリック。

Cartier Cintree CPCP

2005年製、プラチナ製、アラビア数字文字盤のカルティエ CPCP サントレ。

Bernhard Bulang Vacheron Prestige

ベルンハルト・ブラング(Bernhard Bulang)氏がブレスレット付きのヴィンテージヴァシュロン プレステージを着用している。


デイデイト
Rolex Day-Date

デイデイトは、売り手の観点からもコレクターの観点からも、ヴィンテージウォッチのシーンに欠かせないものであり続けている。これはセルピコ・イ・ライノの初期のものである。

Day-Date
Day-Date Lapis

ドイツカレンダーのラピス文字盤。

A platinum 1804 "Turquoise Stella" from Amsterdam Vintage

プラチナのRef.1804、“ターコイズステラ”(アムステルダム・ヴィンテージ)。

Day-Date Rainbow

WGのロレックス レインボー デイデイトを着用しているクリスチャン・トネット(Christian Tonetto)氏。

Tariq 1804 Day-Date

ラピス文字盤のWG製Ref.18039を着用したタリク・マリク(Tariq Malik)氏。

Day-Dates
Platinum 1804

プラチナ製のアラビア文字盤 Ref.1804。

Rolex Day-Date
Rolex green jasper Day-Date

そして最後に、ジェフ・ハリス(Jeff Harris)氏の手首に巻かれたグリーンブラッドストーンのデイデイト。


パテック ワールドタイム
Patek 1415

このテーマに沿って、パテックの1415 HUを含む3本の華やかなワールドタイムウォッチを紹介したい。

Patek Prototype World Time

ほぼ間違いなく見たことのない時計であるのが、トーマス(Instagramでは@Minutes de Voyagesとして知られている)氏の腕にある“プロトタイプ”ダイヤルのパテック フィリップ Ref.5110Gだ。思い起こせば、サザビーズは昨年、パテックの時計職人から来たこれらのプロトタイプダイヤルのひとつを売却し、それは非常にモノトーンなホワイトダイヤルであった。トーマス氏はホワイトダイヤルが販売される前に、同じ時計職人からこの文字盤を譲り受けた。

Patek 1415 HU Eurasia

ダビデ・パルメジャーニ氏は毎日異なる時計を身につけていたが、ある日にはこのパテック Ref.1415 HU ユーラシアクロワゾネダイヤルをつけてきた。

Adam Victor

アダム・ビクター氏もクロワゾネが大好きだ。

Eska St. Mortiz

エナメルではないが、こちらも楽しくてカラフルなエスカ サンモルティス。

Omega Constellation
Speedmaster

多くのオメガファンが、前回のPhoto Reportでもっと多くのオメガを見たがっていたことは知っているが、残念ながら、この週末を通して私が見たオメガは、このツートンカラーのスピードマスターだけだった。

Auction

オークションの最中なので、時計はまだ会場の奥に置いてあり、じっくりと見て買いたいものを選ぶことができる。

Watchmaker

いつものように時計技師が常駐しており、詳しく見る必要のある時計は開けてくれる。


ホワイトパテック
Patek 2497G

すでに紹介したが、素晴らしいホワイトパテックセクションを始めるのに、この3例しかないオリジナルブレスレット付きの2497Gは最適だと思った。

Patek 2442

ダビデ・パルメジャーニ氏が手にしていた、プラチナ製 Ref.2442 “マリリン・モンロー”、3本のうちの1本。

Patek pocket watch

一方で、SS製のパテック懐中時計もあった。

3970P

ホワイトメタルではわかりにくいが、これは3970Pだ。

5940G

再び、クリスチャン・トネット氏の5041G。

5711/111P-001

サファイアセットのベゼル、サファイアインデックス、プラチナケースを備えたパテック ノーチラス 5711/111P-001。

Patek pocket watch

1928年にユーゴスラビア国王アレクサンドル1世のために特別注文されたパテックの懐中時計は、モナコのオークションにて9万1000ユーロ(日本円で約1525万円)で落札され、現在は新しい所有者の手元にある。

Patek pocket watch
Patek rare handcrafts

クレイジーなレアハンドクラフトのなかには、そう、希少なものもある。

Patek 3940

これはここ数十年で最も重要なコレクターのひとりの手首であり、彼の名前を紹介することはできないが、彼の時計は見たことがあるだろう。彼がファーストシリーズのパテック 3940を持っていることがわかる。

Patek 3974G

似たような時計で、もう少し“ソース”がある。WGのパテック 3974G ミニッツリピーターだ。

Patek 530

1938年製のパテック Ref.530 SSモデル。ダビデ・パルメジャーニ氏の手首に巻かれている。


小さなもの、形のあるもの、そして創造的なもの
Patek

フィリップスのジャクリン・リー(Jaclyn Li)氏も出席。サファイアインデックスとヴァルザー・ヴァルド(Walser Wald)のサインが入った、プラチナとゴールド製パテックを身につけていた。

Srđan Stević and cartier

スルジャン・ステヴィッチ(Srdjan Stevic)氏と、彼のカルティエ ヘルム&ヴィンテージネックレス。

Rolex
Cartier Baignoire

WGのカルティエ ベニュワール。

Bueche Girod

フランチェスカ・モンタナーリ(Francesca Montanari)氏が身につけているのは、とブエッシュ・ジロッドの時計と、ギュブランブレスレットのシークレットウォッチ。

Cartier Pebble

現在のカルティエ ペブル。

Rolex OP and Dreicer santos

珍しいベゼルを備えたオイスターパーペチュアルと、カルティエが製造した1913年製サントス デュモンに、ドライサーのサインが入ったモデル。

Boucheron

リフレではなく、ブシュロン。

Cartier Crash NSO

私がオークションで見た中で、おそらく最も魅惑的でクリエイティブな時計は、RGにマザー オブ パールダイヤル、グリーンカボション、RGの文字盤をあしらったこの特別注文のカルティエ クラッシュだ。光のなかで踊り、瞬く間に多くの注目を集めた。

Cartier Cloche

クロシュ ドゥ カルティエ。

Cartier 101

小さなチューダーとカルティエの101があれば、3つのタイムゾーンを把握することができる。

Cartier Normale

ヴィンテージのカルティエ ノルマル エクストラプレート(極薄)。

Hidden Jaeger
Tank Chinoise Allongée

タンク シノワーズ アロンジェ。

Cartier Cheich

アムステルダム・ヴィンテージウォッチのジャスパー(Jasper)氏に渡った、唯一無二のWG製カルティエ シャイヒ


ベスト・オブ・ザ・ベスト(残り)
Last lots

オークションが終わりに近づいてきたので(Photo Reportも終わりに近づいている)、私が見た最高の時計のなかからお気に入りのいくつかとして、私の心を揺さぶったもの、あるいは笑顔にさせたものを紹介したいと思う。

GMT愛好家として、このロレックスのRef.6542 YGモデルは、私の心を躍らせた。

Rolex JPS

一方、ジョン・プレイヤー・スペシャルは、私がデイトナのなかで最も好きなバリエーションだ。レモン好きは私に喧嘩を売ればいい。

Rose 8171

RGのRef.8171は、すでにレアな時計に素敵なひねりを加えている。この時計のオーナーは、オークションでYGの8171を手に入れた。なぜひとつの金属にこだわっているのだろう。

Patek 1526

Res Servandaeとして、匿名でInstagramにコレクションを公開している同じ家族が、このパテックのピンク・オン・ピンク Ref.1526も持ってきた。

"London Edition" 1 of 5 Ref. 3970ER-028

アンドレア・パルメジャーニ氏は週末中ずっと、5本ある“オヴィッツ・エディション”のうち1本のRef.3970ER-028を着用していた。

Wellendorf

RG製ランゲ1 ムーンフェイズは、非常に珍しいウェレンドルフ社製ブレスレットに装着されていた。

Red Depth

赤サブはいつも目立つ。

1518

パテック Ref.1518は期待を裏切らないが、サイクロプスレンズ付きはさらに希少である。

Res Servandaeからもう一度、この週末で最も珍しいダブルリスティングを紹介。

Patek 2438

ティファニーの刻印とHOXのムーブメントを搭載したこの時計は、私が思っていたものとはちょっと違っていたが逆にカッコよかった。

Patek 2438

スクリューバックを備えたこのパテック Ref.2438は、50本あるYG製のうちの1本であり、さらにティファニーのサインが入った唯一のものである。

Patek 1463 two tone

それはツートンダイヤルを持つRef.1463であった。

Patek 3700

その言葉どおり、このハンジャル刻印のノーチラス Ref.3700は、木曜日にそれを主張した同じ男の手首にあった。