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俳優ショーン・コネリー死去 90歳

ショーン・コネリーは、ジェームズ・ボンドとロレックス サブマリーナーを、今日のようなものにするのに貢献した。

 10月31日、ショーン・コネリーが90歳で亡くなったという悲しいニュースが世界に流れた。彼は数々の受賞歴をもつ俳優で、舞台や映画で引き受けた数多くの役割を彼のその身長と個性が上回った。映画『アンタッチャブル』、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、『レッド・オクトーバーを追え!』といった作品での彼の傑出した演技はもちろんだが、何度も再演した一人のキャラクターは、コネリーを人々の記憶の中に永遠に残すことだろう。

 イアン・フレミングの小説に登場する紳士的なスパイが、銀幕でどのように体現されるべきか。ショーン・コネリーは、初代ジェームズ・ボンドとしてその方向性を示した。私を含めた多くの人にとって、コネリーはジェームズ・ボンドだった。そしてボンドとして、彼はもちろん時計を身に着けていた―ロレックス、グリュエンからブライトリングまで。私の同僚が今日言ったっように、彼は100万本のサブマリーナーを売った男として永遠に記憶されるだろう。ロレックス サブマリーナー Ref.6538 ビッグクラウン(デカリューズ)は、1962年の映画『007 ドクター・ノオ』で初めてコネリーの手首に登場。その後『007 ロシアより愛をこめて』、『007 ゴールドフィンガー』、『007 サンダーボール作戦』で再び着用された。コネリーが演じたボンドは、サブマリーナーを最も有名なダイバーズウォッチ、そして間違いなく最も有名な時計として広く知らしめる役割を果たした。

『007 サンダーボール作戦』に登場したロレックス Ref. 6538。

 故ショーン・コネリーに思いを馳せながら、ぜひジェイソン・ヒートンの過去記事「ジェームズ・ボンドの時計たちとその重要性」をご覧あれ。彼の記事では、映画『007』より前の時計―フレミングの原作に登場する"heavy Rolex Oyster Perpetual"(重厚なロレックス オイスター パーペチュアル)―についてや、コネリーの後にボンドを演じた俳優たちの手首に登場した多くの時計について言及している。読み物として面白く、再読の価値があるだろう。

 しかし今日は、ストリーミングサービスで配信されているジェームズ・ボンドの中でもショーン・コネリーとサブマリーナーが登場する初期の映画を選ぼうと思う。

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