trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

HODINKEEマガジン ジャパン エディション Vol.7の発売を記念したスペシャルイベントを開催

かつてコスモグラフ“ル・マン”と呼ばれていたロレックスのクロノグラフを表紙にした通常版に加え、ライカ最初の試作カメラである“ウル・ライカ”をあしらった特別版も展開するHODINKEEマガジン ジャパン エディション  Vol.7。今回、発売にあたって一夜限りの特別なイベントも開催される。

来たる12月5日(火)に、『HODINKEEマガジン ジャパン エディション  Vol.7』が発売されます。HODINKEEマガジンは、エディターたちの時計に対する変わらぬパッションを原動力に編集されたプレミアムプリントマガジンで、時計はもちろん、同じように僕たちのライフスタイルを彩る素晴らしいクルマや建築、アート、デザインプロダクトにまつわることまでHODINKEE読者の皆さんが楽しめる多種多様なコンテンツを掲載しています。

 選び抜かれたストーリーはどれも、タイムレスで色褪せないものばかりです。何年経っても価値と興味を見出すことができ、ときに会話のきっかけにもなる。それこそが、HODINKEEマガジンの目指す姿です。

 表紙には今年60周年を迎えたロレックス デイトナ、そのファーストモデルである“ル・マン”を掲げた通常版と、1914年に製作されたライカの試作機“ウル・ライカ”を表紙とした特別版の2種類を用意(通常版と特別版は表紙のみ異なり、内容はすべて同一です)。時計愛好家の皆さんの好奇心、探究心をくすぐる読み応えのある1冊が完成しました。

 2バージョンを刊行するVol.7の発売を記念し、12月19日(火)にライカカメラジャパン全面協力のもと、今回限りのスペシャルイベントを開催します。当日はライカの新作ウォッチ ZM11や、Q3、SL2にゾフォート2などのカメラの実機が展示されるほか、ゲストに写真家の佐藤健寿さんをお招きしてのトークショーも実施します。参加費は税込3300円で、定員は50名。参加者には発売日付近にライカ特別版のVol.7を1冊送付します。先着順となるため、ぜひ奮ってご参加ください。以下のリンクより購入できます。


HODINKEE マガジン ジャパン エディション, Vol.7

 本号で特にピックアップしたい特集は、ロレックス デイトナを扱ったふたつの記事です。まずは、デイトナというモデルが生まれるまでのロレックス クロノグラフの歴史を解説したREFERENCE POINTS。そして、デイトナと名付けられる以前のファーストモデル、“ル・マン”の秘密と変遷を追いかけたものです。なぜロレックスは“デイトナ”の名へと舵を切ったのか、同名のカーレースとのつながりは、この時計をスターダムへと押し上げた経営戦略とは……、コレクターやヴィンテージウォッチディーラーの方の力を借り、さまざまな角度から考察を行いました。時計収集とは切っても切り離せない、今年60周年を迎えたキング・オブ・クロノグラフのすべてを、極めて希少な個体を撮り下ろした美しい写真とともにお楽しみください。

 さらに今号ではもうひとつ大きな特集として、“ライカファミリー”と呼ばれるファンを世界中に持つライカにフォーカスしました。当時別の工学メーカーで働いていた機械工、オスカー・バルナックがエルンスト・ライツ社(現ライカカメラ社)に入社したことで始まったライカのストーリーは、それまでの常識を覆し、現代まで続くスチールカメラのスタンダードを作り上げるものでした。特集内ではライカの誕生から評価を得るまで、そして小型カメラとしての機動性を証明した戦時下での活躍や、現代における写真文化への貢献など、時系列を追いながら多角的にその魅力を解説しています。2022年のライツ・フォトグラフィカ・オークションで当時カメラの最高額となる20億円で落札された試作機、ヌル・ライカの写真も掲載されているので、ぜひその目で確認してみてください。

 ほかにも、密度の高いコンテンツが目白押しです。例えば、前述のデイトナ以外に、ヴィンテージ デイトジャストにも注目しています。ファースト ロレックスとして手に取られることも多いデイトジャストですが、まだまだ謎が多く研究が進んでいないモデルでもあります。今回は1960〜78年ごろまで製造されていた4桁番台(Ref.16xx)を取り上げ、分類しました。世代によってディテールに明確な変化があり、そのバリエーションも豊富だからこそ、理解を深めることでより時計収集の楽しみが味わえる時計です。そして、今年スポーツカー生産75周年を迎えたポルシェと、デイトナにル・マン、そしてカレラといった伝説的なカーレースの関係性も深掘り。当時の雰囲気が伝わる資料をふんだんに使用し、その栄光の歴史を読み解いています。


購入方法

 HODINKEE マガジン ジャパン エディションの価格は、3300円(税込)です。多くの方に手に取っていただくために、いくつかの購入方法をご用意しました。通常の書店販売、オンライン販売や提携するパートナーを通じた販売があります。それぞれの詳細は下記をご覧ください。

書店・オンラインで購入する

 HODINKEE マガジン ジャパン エディションは、Amazon、楽天ブックスといったおなじみのネットショップはもちろんのこと、代官山 蔦屋書店、六本木 蔦屋書店、紀伊國屋書店といった一般の書店でも販売されます。 さらに、日本国内の一部の正規時計店、ザ・リッツ・カールトン大阪や星野リゾートなど、多くのホスピタリティ・パートナーを通じて、HODINKEEマガジンを設置しています。

表紙のバリエーション

 Vol.7には、2種類の表紙をご用意しました。ひとつめは、2本の希少なロレックス“ル・マン”をあしらったグレーの表紙の通常版。ふたつめは、特集でも紹介された1914年製 ウル・ライカが登場するブラックの数量限定の特別版です。特別版は、オンラインにて購入が可能です。

 そして、ライカ特別版の発売を記念したスペシャルイベントを改めてご案内。当日は写真家の佐藤健寿さんによるトークショーのほか、実際にライカ ウォッチやカメラのTouch&Feelができる貴重な機会も設けています。開催日は12月19日(火)で、参加費は税込3300円。イベントの参加者には特別版を1冊、発売日付近に送付します。定員は先着順で50名(先着順)となります。以下のリンクより購入可能です。

定期購読

 HODINKEE マガジン ジャパン エディションは、7月と12月の年2回の刊行です。定期購読の登録は送料込みで5000円(1年分。2年分は9000円で購入可能です。ともに税込)。送料無料で確実にお手元に届くため、おすすめしています。
※定期購読の登録ページは12月5日(火)の発売当日より確認いただけます。

 HODINKEE マガジン ジャパン エディションは、日本のみならずHODINKEEチーム全員の創造的なエネルギーと努力が結集されています。そして寛大なコレクターやディーラーの方々の協力により、無事に刊行することができました。この場を借りて改めて感謝を申し上げるとともに、多くのHODINKEE読者の皆さんがこの1冊と僕たちが語るストーリーを楽しんでくださることを心から願っています。

Photographs by Keita Takahashi