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Introducing ブライトリングAVI Ref. 765 1953 リ・エディション

収集価値の高いクラシックパイロットクロノグラフが、新時代の限定モデルとして生まれ変わった。

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クイック解説

 先日、皆が休日をゆっくりと楽しんでいる間、ブライトリングにはとある計画があった。そう、同社のCEOジョージ・カーンが新作のパイロットクロノグラフをInstagramに投稿したのだ。画像からも分かるように"新作"というのは相対的な言葉だ。なぜなら、その時計はブライトリングの中でも特に人気があり、とても収集価値の高いヴィンテージの765 AVIクロノグラフの復刻版だからだ。AVI Ref. 765 1953 リ・エディションと呼ばれる本作は、67年の時を経て20世紀半ばのミリタリーデザインを生まれ変わらせたものだ。それぞれステンレス、ローズゴールド、プラチナ製ですべて限定モデル。オリジナルの手巻きモデルのハンサムな魅力がほとんど再現されている。

ブライトリング AVI Ref. 765 1953 リ・エディション、左からプラチナ、SS、ローズゴールド。

ファースト・インプレッション

 ジョージ・カーン氏のInstagramの画像から、AVI Ref. 765 1953 リ・エディションがオリジナルを忠実に再現していることが見て取れる。41mmのケース、ドーム型風防に、ネジ留めされた12時間ベゼル。ケース素材は、SS、ローズゴールド、そしてプラチナがあり、それぞれ1953本、253本、そして153本の限定生産となる。

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 ブライトリングの歴史的モデルの復刻版AVI Ref. 765 1953は、自社製Cal.B09を搭載している。手巻き式、4Hzの振動数、そして約70時間のパワーリザーブを持つ。またクロノグラフは、コラムホイールによる制御、スモールセコンド、15分積算計(3時位置)、そして12時間積算計(12時位置)をもつ。日付表示はなく、いずれのモデルも文字盤はマット仕上げで、インデックスもオリジナルと同じ、つまり素晴らしいのだ。

 これはぜひとも、直接手に取って見てみたいモデルだ。3モデルすべてそれぞれ独自の魅力があるが、私の目にはSSモデルの価格(税抜96万円)とプラチナの青文字盤が特に魅力的に映る。ローズゴールドは間違いなく格好いいが、ステンレスやホワイトゴールドの色味の方がより機能的に感じる。私はパイロットウォッチの大ファンというわけではないが、12時間表示ベゼルは大いに好きだ。NATOを着けたらどんなに格好よくなるだろうかと既に妄想している(もしその写真を撮ったときはぜひ私にタグ付けして欲しい)。

左からヴィンテージのブライトリング 765 AVIと復刻版のAVI Ref. 765 リ・エディション。

 誇大広告とNATO着用の夢はひとまず脇に置いておこう。古参のブライトリングファンにとって、同社の復刻モデル発表はもはや驚くことではない。なぜならここ数年にわたって、プレミエコレクションのアップデートや、完全な復刻を果たした806リ・エディションなどが続々世に出ているからだ。

 "新作"のAVI Ref. 765 1953 リ・エディションは、使いやすいサイズ感で堅牢なムーブメントを搭載し、見た目がよく、魅力的なブライトリングの限定モデルといえるだろう。


基本情報

ブランド: ブライトリング (Breitling)
モデル名: AVI Ref. 765 1953 リ・エディション (AVI Ref. 765 1953 Re-Edition)

直径: 41mm
厚さ: 11mm
ケース素材: SS、18KRG、PT
文字盤色: ブラック、またはブルー
インデックス: プリント・アラビア数字
夜光: ヴィンテージスタイル(フォティーナ)
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: レザーストラップ
追加情報: SSモデルのみ1953 リ・エディション、その他は 1953 エディション


ムーブメント情報

キャリバー: ブライトリング B09
機能: 時、分、秒、クロノグラフ、15分積算計、12時間積算計
直径: 30mm
パワーリザーブ: 70時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時 (4 Hz)
石数: 47
クロノメーター認定: あり、 COSC


価格・発売時期

価格: SS 96万円、18KRG 245万円、PT未定(いずれも予価)
発売時期: ブライトリングの公式サイトで先行予約、2020年4月デリバリー
限定: SS1953本、18KRG253本、PT 153本 

上記、すべて税抜価格。

詳細は、ブライトリング公式サイトをご覧ください。