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Introducing グランドセイコー 「Oruri」SBGW279 ブルーに引き込まれるUS限定モデル
機械仕掛けの幸せの青い鳥。
我々が知っていること
ジュネーブで開催されたWatches & Wonders 2022で、グランドセイコーからのビッグニュースは、非常に複雑なKodo コンスタントフォース・トゥールビヨンだった。米国でグランドセイコーのラインナップに加わった最新作は、価格や複雑さの対極にあるが、それでも細部に至るまでグランドセイコーである1本だ。
4月上旬に発表したSBGW283、SBGW285に続く、グランドセイコーの新作SBGW279。37.3mm x 11.6mmのステンレススティール製ケースに、72時間のパワーリザーブと日差＋5/-3秒の精度を誇る手巻きムーブメント、Cal.9S64を搭載している。
初夏に東南アジアから日本に飛来するオオルリ（別名：ヒタキ）をイメージした、鮮やかなブルーの文字盤だ。グランドセイコーはイラストレーターのシシヤマザキ氏と共同で、この鳥とその豊かな青い羽を表現したイラストを制作した。
SBGW279 "Oruri "は米国市場のみの特別モデルで、価格は4600ドル（約59万円）。特別なモデルだが限定モデルではなく、エレガンス・コレクションのレギュラーモデルとなる予定だ。
我々が思うこと
この時計は非常に魅力的な時計で、いつか手に入れHands-Onで紹介したいと考えている。グランドセイコーは、短期間でコレクションの多様化と価格の幅を広げたが、その最もシンプルな時計には、依然として大きな魅力がある。
Oruri とその近縁の時計は、シンプルであるがゆえにグランドセイコーを特別なものにし（文字通り）輝かせてきた。針、文字盤、文字盤装飾のエレガントなプロポーション、サイズ、そして完璧な仕上げが、この時計に威厳ある自己充足感を与えているのだ。ありきたりかもしれないが、私は日本の茶道を思い浮かべる。一杯のお茶をいただくだけだが、心を込めてじっくりと向き合うことでそれはまったく別の体験への窓となる。これは時計界における茶道であり、時間という必要なものだけに絞った、より洗練された形なのだ。
SBGW279 Oruri 米国向けスペシャルモデル： SS製ケース、37.3mm x 11.6mm、ボックス型サファイアクリスタル、サファイアクリスタルケースバック。防水性30m。ムーブメント、グランドセイコーCal.9S64、手巻き、24石、パワーリザーブ72時間、精度：最大±5/-3秒/日。クロコダイルストラップ。価格 4600ドル（約59万円）。
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