trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble
Shop
September 28, 2020
September 28, 2020
Introducing ピアジェ アルティプラノ アルティメート・コンセプト世界最薄の機械式時計

Introducing ピアジェ アルティプラノ アルティメート・コンセプト世界最薄の機械式時計

現時点での最薄レコードである。

ADVERTISEMENT
クイック解説

 ピアジェ アルティプラノ アルティメート・コンセプト(以降AUC)は、2018年に一種の実験的な時計として発表されたが、当時ピアジェがこれを通常生産モデルにするという意図は表明されていなかった。厚さ2mmと信じられないほど薄く、実際ほとんどの時計ムーブメントよりも薄いのである。控えめに言っても、このような薄型の時計を作り上げるには、いくつかの技術的な課題がある。このレベルまで薄さを追求してきたほとんどの時計ケースは、薄すぎるために手首に装着した時に曲がってしまうことが多く、それが薄型化の大きな課題のひとつだった。

 2018年のSIHHでAUCを見た時、とても興味をそそられた。昔から極薄時計が好きで、歴史的にもピアジェは業界をリードしてきたメーカーだ。しかし、率直に言って、まさかこの時計が通常生産品になるとは思いもよらなかったし、もし誰かに聞かれたらピアジェがこの時計を商業的に販売する可能性はゼロだろうと話していたでしょう(実際、最初この時計をプロトタイプとして扱わないで欲しいと依頼されていたものの、まさか実際に購入できるようになるとは確信は持てなかった)。

 しかし、驚いたことに、それはここにあるのだ。コレクションの時計として購入できるだけでなく(年間でそれほど多くの時計が生産できるとは想像できないが)、カスタマイズも可能だ。時刻表示のサブダイヤル、ムーブメントの地板、針の仕上げ、ストラップまで好きな色エオ選んだ上で、史上最薄の機械式時計を身に着けていると自慢できるのだ。ピアジェによれば、10,000通り以上の組み合わせが考えられるとのことだ。つまり、万が一同じ時計を身に着けている人に出会ったとしても、METガラで誰かと服が被ってしまうなんて不安を抱える必要が無いことが保証されるということだ。

価格は問い合わせる必要がある(当たり前だが)。

ファースト・インプレッション

 ピアジェは、ハイジュエリーウォッチの分野で非常に強い存在感を放っており、歴史的にもそれはブランドのアイデンティティの大きな部分を占めてきた。しかし、1960年代には、自動巻きキャリバー12Pや手巻きキャリバー9Pといった極薄ムーブメントの開発においても牽引する役割を担っていた。これらのムーブメントは、当時としては、記録的なムーブメントであり、現在も、現代基準からみても驚くべき構造を持った実際に作られた機械式ムーブメントの中では最も薄いものの一つだ。極薄のムーブメントを作ろうとする試みも合ったが、その中には後期のラサールキャリバーも含まれる(ラサールキャリバーは非常に薄く、ケースを開けて修理しようにもそれ以上に損傷を与えてしまうため、通常は廃棄されていた)。しかし、実際に日常的に使用できるムーブメントという点では、ピアジェは極薄時計製造の分野においてほとんど競合は存在しなかった。

わずか2mmのピアジェ キャリバー 9P

2.3mmの薄さのキャリバー12P

 1957年製のキャリバー9Pは薄さ2mmで、歴史的に最も重要な極薄ムーブメントの1つであり続けている。この異形を成し遂げたのは、いくつかの珍しい技術的な特徴があったからだ。まず、ムーブメントは、地板の役割も果たすケースに直接組み込まれている。剛性の問題は、従来の時計材料ではなく、ハイテク素材のコバルト合金をケースに採用することで解決している。モーションワークと針は、ムーブメントに押さえつけられることで輪列と同じ平面上にあり、サファイアクリスタル風防はわずか0.2mmの薄さだ。

 一言で言えば、これは並外れた技術の成果の結晶であり、美的観点からも少なくとも当分の間は他の追随を許さない存在感を放っている。個々数年で学んだことがあるとすれば、果敢な時計師がいれば、これまで難攻不落とされてきた記録を打ち破ることができるのだということだ。しかし、それでも、すぐにAUCを王座から引きずり下ろす者を想像するのは非常に困難だ。

ADVERTISEMENT

基本情報

ブランド: ピアジェ(Piaget)
モデル名: アルティプラノ アルティメート・コンセプト(Altiplano Ultimate Concept)

直径: 41mm
厚さ: 2.0mm
ケース素材: コバルト合金、厚さ0.2mmのサファイアクリスタル
文字盤色: カスタマイズ可能
ストラップ/ブレスレット: 1.5mmのアリゲーターストラップ


ムーブメント情報

キャリバー: 900P-UC
機能: 時、分
パワーリザーブ: 40時間
巻き上げ方式: 手巻き、ケース・バンドと一体化した長方形のリューズで巻き上げる
振動数: 2万8800振動/時
石数: 13
追加情報: ケースはムーブメントの地板と一体型


価格&発売時期

価格: 4280万円(税抜)
発売時期: 情報あり次第アップデート
限定: 限定ではないが、かなり限られた生産数

詳細は、ピアジェの公式サイトをご覧ください。