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見えているようで、見えていない。希少モデルをご紹介。

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見出しを見て、あなたはこれらの時計について全てご存知かもしれないが前置きさせていただきたい。私にとって、それらの時計は非常に驚くべき内容だった。実際、どうやってこれに出くわしたのかはよく分からない。おそらく「レベルソ」の製造された日付について調べていたのだと思う。まぁ、つまり私らしい土曜日の過ごし方をしていたわけだ。しかし、数の面でも、オークションに出品される頻度の面でも、十分にレアなものであることは確かで、共有する価値があると思ったのだ(ネタバレ: 登場したことは一度もないかほとんどなかった)。

 さて、何の時計のことだろうか? それは、パテック フィリップのレベルソ ― 1931年と1932年にパテックに提供された時計で、レベルソのケースに入ったパテック フィリップである。合計で8つが作られた ― ホワイトゴールドケースの4本、ホワイトゴールドとイエローゴールドのコンビケースが4本である。私はInstagram上で、親切にも@books_on_time氏に@vintagewatchesarchive氏の面白い投稿について教えられ、これらの詳細を発見することができたのだ。

 最後に出品されたのは、2010年のクリスティーズで14万7000スイスフラン(約1730万円)で落札されたそうだ。その前のオークションでは、2000年に33万5000スイスフラン(約3900万円)で落札されたものがアンティコルムから出ている。オークションには5つの個体が出品されているものの、他の3つの個体の所在は不明のまま。インターネット上にはわずかな画像しかなく、ほとんどの場合、これらの時計について聞いたり見たりすることはほとんどないため、私たちにとっては存在しないに等しいものかもしれない。

2014年にHODINKEEの創設者ベン・クライマーが、パテック フィリップ・ミュージアムで撮影したレベルソケースに入ったパテック。

 詳細は、@vintagewatchesarchive氏の投稿に掲載されている。個人的には、彼らの他の記事も読んでみることをおすすめする。このパテック フィリップ・レベルソのような、パテックコレクターにとってのユニコーン的存在の時計など様々なものが投稿されている。また、Le Monde Edmundでもそれらについて読むことができる。この記事を投稿してくれた@vintagewatchesarchive氏、そしてこの記事のために追加のリソースを提供してくれた@vintagewatchesarchive氏に感謝します。