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January 28, 2021
January 28, 2021
Hands-On G-SHOCK MTG-B2000 2020年の新作を実機レビュー

Hands-On G-SHOCK MTG-B2000 2020年の新作を実機レビュー

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極めて立体的で重厚感のある見た目を裏切る、軽い着け心地と快適なフィット感。新作のMTG-B2000は、ぜひとも実機をチェックして購入を検討すべき時計だ。

画像では、いまひとつ心惹かれなかったのに、実物を見てみたら実はすごく良い時計だった。時計好きの方なら、そうした経験をしたことがあるという方は、少なからずいるのではないだろうか。筆者はそうした経験が何度もある。今回、ハンズオンしたG-SHOCKのMTG-B2000は、まさにそんな時計だった。

 今回取り上げるMTG-B2000は、MT-Gシリーズの最新モデルだ。先日公開したIntroducing記事でも紹介しているが、本作の売りの1つに“軽量化”がある。

 本作では、新たにデュアルコアガード構造という新開発技術を投入し、ベゼルとアウターケースを連結したメタルフレーム内に、カーボンファイバー強化樹脂のモノコックケースを配置してムーブメントを保護。高強度で高気密、そして軽量化も実現した新たな耐衝撃構造が採用されている。また、新しいレイヤーコンポジットブレスレットでは、コマにファインレジンのパーツを組み込むことで軽量な樹脂の比率を高めた。
 こうした新技術の投入によって、 従来モデルよりも着用したときに見えるステンレススティールの割合は増えているのにも関わらず、 本作は既存モデルのMTG-B1000Dと比較して軽量化に成功している(ちなみに補足だが、コンポジットブレスレットは非常に軽くなっているが、ケース本体の重量はほとんど変わっていない)。

 機能面では、Bluetooth通信によるスマートフォンリンク機能を使用した時刻の修正が可能(専用アプリと接続する必要がある)。インターネット上のタイムサーバーから時刻情報を取得し、タイムゾーンを越えて移動した際も自動的に現地時刻に合わせてくれる。加えて、世界6局の標準電波対応(マルチバンド6)の電波受信機能を搭載しており、対応エリア内ではスマートフォンと接続しなくても、自動時刻修正を行うことが可能だ。 

 機能については、従来モデルとあまり大差はなく、また、実際に使用してみた感想をお届けするにはしばらく使い込まないとならない。今回は、それほど長くは借りることができなかったので、機能面におけるレビューは割愛。もし機会があれば、また改めてお届けしよう。

 さて、公表されたプレス向け資料に書かれていた本作の大きな特徴は、概ね前述のような内容である。軽量化が売りなのだということは、もちろん頭では理解していた。だが、Introducing記事を執筆している段階では、あまり興味がもてなかったというのが、偽らざる本音である。

 まず、軽量化されているといわれたところで、実際に触ったわけではない。実感がわかないのは当然だろう。加えて、興味をそそられなかった点がもう1つ。それはサイズだ。資料をみると、本作のサイズは直径55.1mm×51mmとなっていた。50mmオーバーである。これはリューズガードなども含めたものではあるが、数字だけ見るとかなり大きい印象を受ける。しかも、内部パーツにはカーボン、ブレスレットにはレジンと、共に軽量な素材を使用しているとはいえ、見た目には重厚なSS製の腕時計にしか見えないのだ。「なんだか重そうだな」という感想を抱いてしまうのは仕方がないことではないだろうか。
 

 だが、実際に本作を手に取り、腕に着けてみたが、そうしたネガティブな印象は完全に吹き飛んでしまった。

 上の写真は、公式サイトなどでも大きく取り上げられているボルドーカラーIP(新開発)ベゼルがあしらわれたモデル(MTG-B2000BD-1A4JF)である。ブラックIPカラーが施されたケースとブレスレットの組み合わせにより、一層、ベゼルのボルドーカラーとインダイヤルに使用されたレッドのインデックスリングの存在が際立っている。このボルドーカラーのベゼルは、その名が示す通りの“暗めの赤”。原色に近い、派手でカジュアルな印象のMTG-B1000VLとは全く異なる、落ち着いたカラーリングだ。
 Introducing記事でも書いたことだが、筆者はこうしたカラー表現の充実も、本作の大きな魅力だと考えている。もちろん、この点はぜひとも注目して欲しいポイントだが、実機を触ったからこそ分かった魅力が、サイズと着け心地だった。

 これまで様々なサイズの時計を着け比べてきたが、筆者の過去の経験からすると、ケースサイズが42mmを超えるような時計の場合、ラグが手首の幅に収まらず、手首からはみ出してしまっていた。そうした時計は着け心地が良いとは言えず、特にフルSSの場合は、重さもなかなかのものになる。デザインが気に入り購入したものの、大きさと重さが気になり、結局着けなくなってしまった時計がいくつかあった。

 だが、本作はそのスペックデータを裏切る、快適なフィット感を与えてくれた。ダークブルーIPカラーベゼルを採用した「MTG-B2000B-1A2JF」、そしてブラックIPカラーベゼルの「MTG-B2000D-1AJF」も着けてみたが、どれも非常に腕への収まりがいい。

 ケースサイズが大きくとも快適に着けられる秘密は、ラグがない、厳密に言えば、短いセンターラグがケースと一体になった構造にある。太く短いセンターラグに取り付けられるブレスレットは、一般的な2本のラグをもつ構造と比べて可動範囲が大きく、ケースサイズが大きくとも、腕に沿うように着けることができる。

 そして、ここで活きてくるのが、軽量化されたケースとブレスレットだ。内部は軽量なカーボンファイバー強化樹脂、それをSSのフレームが覆うという構造のため、立体的で重厚感のある見た目とは裏腹に、実は全体におけるSSの分量はそれほど多くない。また、レイヤーコンポジットブレスレットも、SS素材であるのは表側のみで、ほぼ軽量なファインレジンで構成されているため、驚くほど軽いのである。

 あえて気になる点を挙げるとしたら、ケース厚だろうか。スペック上は15.9mm。厚みはそれなりにあるので、ジャケットなどと合わせて身に着けるのは難しいかもしれない。だが、極めて立体的で厚みのあるケースゆえの恩恵ともいえるが、ダイヤルも、それに合わせて立体的な作りを採用している。ダイヤル内には時・分針以外に複数のインダイヤルと針をもつが、厚みのあるインダイヤルリングが採用されているので、それぞれの表示をしっかり読み取ることができる。

 3本の新作全てを実際に触ってみたが、筆者がもっと惹かれたのは、やはり大きく取り上げられているボルドーカラーベゼルモデル。普段こうした色味の時計を選ぶことはあまりないのだが、ボルドーカラーが落ち着いた色味のため、派手になりすぎず、適度に存在感を主張してくれる。
 

 他の2本についても同様に撮影をすることができたので、合わせて写真を掲載しておこう。この記事を読んでくれている読者の方は、どのモデルが気に入るだろうか?
 本作はすでに発売中なので、実際に手に取り、着け比べてみていただきたい。

G-SHOCK MTG-B2000:MTG-B2000BD-1A4JF(ボルドーIPカラーベゼル)、MTG-B2000B-1A2JF(ダークブルーIPカラーベゼル)、MTG-B2000D-1AJF(ブラックIPカラーベゼル)、直径55.1mm×51mm、厚さ15.9mm、 カーボン×ステンレススティール(SS)ケース、20気圧防水、新レイヤーコンポジット構造の樹脂×SS製ブレスレット(MTG-B2000D-1AJF、MTG-B2000BD-1A4JF)、ソフトウレタンストラップ(MTG-B2000B-1A2JF)、 MTG-B2000BD-1A4JFは12万5000円、MTG-B2000B-1A2JFは11万円、MTG-B2000D-1AJFは11万5000円(全て税抜)

詳細は、G-SHOCK公式サイトをクリック。