Retailer Spotlight oomiya　徹底した顧客主義を貫くオオミヤイズムで多店舗展開を実現する正規リテーラー

　創業以来、oomiyaが目指してきたのは「自分たちが本当にいいと思えるものを、より多くの方々に届け、人生を豊かにする時計文化を広める」こと。拠点の和歌山からoomiya 心斎橋店、oomiya 京都店、oomiya 鹿児島店と店舗を広げ、2020年には東日本初となるoomiya 仙台店もオープンした。時計への深い愛情と知識、各モデルのいいところも悪いところも伝える正直な接客姿勢や地元密着主義は、これら全店舗に共通している。だから、万全のメンテナンス体制を整え、安心できる正規品のみを取り扱う。

 「時計のよさは実際に手に取らないとわかりません。お客様にはどんどん試着していただきたい。もちろん、1回や2回のご来店でご購入いただこうなんて考えていません。何度でも納得するまでお越しいただいて、顔なじみになったスタッフと、お茶やコーヒーでも飲みながらご歓談ください。お客様と店頭スタッフの距離の近さは、私たちの誇りです」

　売り場のあちこちにイスやソファがあるのも全店共通で、「まずは座ってくつろいで」という“おもてなし”の心から。

　大阪・心斎橋駅周辺に展開するブライトリング、ゼニス、チューダーのブティック3店舗でも、フレンドリーな接客は変わらない。大きなショーウィンドウが外から目に留まって、ふと入りたくなるような気軽さと明るい雰囲気だ。

　ブティック運営には当然、各ブランドとの強い信頼関係が基礎となる。短期間でここまで至るのはきわめて難しく、しかも東京の旗艦ブティックに比肩する規模にあることは特筆だ。出水社長の手腕が国内外で高く評価される理由のひとつといえる。

 「ブティックとoomiya 心斎橋店の相乗効果も狙っています」と出水社長は話す。「お客様のご要望によっては、互いの店舗を紹介し合うことも可能ですから。このエリアには他にも高級時計ブティックがたくさんあります。心斎橋を東京の銀座のような、時計の名所にできたらいいですね」

　出水社長は、事前に連絡せずにふらりと各店舗に訪れることが多いという。外から観察したあと、店内をユーザー目線でひと回りして、居心地がいいかどうかチェックするのだ。しかし、細かいことには口を出さず、お店の運営は基本的に店長のやり方に任せる。oomiyaが店舗ごとに個性が強いのはそのためである。

　ブティックを含めて、若い店長が多いのもoomiyaの特徴だ。年齢を問わず、優れた人材は積極的に登用する。それが活気ある店舗の雰囲気づくりにつながっている。また、業務のデジタル化やSNSの活用にも早期から取り組んでおり、若く感度の高い顧客にアプローチを続けている。

 「腕時計を親から子へ世代を超えて受け継いでいく素晴らしさと、時計が身近にあるライフスタイルの魅力を、若い世代にも伝えていきたい」と出水社長は語る。「ご購入いただいた時計を通じて、oomiyaはお客様と一生のお付き合いをさせていただきます。もし気になる点があれば、どんなにささいなことでも各店のスタッフにご相談ください。末永く安心してお使いいただけるよう、全力でサポートいたします」

【oomiya 和歌山本店】
■住所：和歌山県和歌山市栗栖755-1
■営業：11:00～19:30 ※水曜休

【oomiya 心斎橋店】
■住所：大阪府大阪市中央区南船場4-7-6
■営業：11:00～19:30 ※水曜休

【oomiya 京都店】
■住所：京都府京都市中京区七観音町623
■営業：11:00～19:30 ※水曜休

【oomiya 鹿児島店】
■住所：鹿児島県鹿児島市金生町2-11
■営業：11:00～19:30 ※水曜休

【oomiya 仙台店】
■住所：宮城県仙台市青葉区一番町3-5-7
■営業：11:00～19:30 ※水曜休

【ブライトリング ブティック 大阪】
■住所：大阪府大阪市南船場4-12-6
■営業：11:00～19:30 ※水曜休

【ゼニス ブティック大阪】
■住所：大阪府大阪市中央区西心斎橋1-13-25
■営業：11:00～19:30 ※水曜休

【チューダー ブティック 大阪】
■住所：大阪府大阪市南船場4-4-8
■営業：11:00～19:30 ※水曜休

詳細は、oomiya公式サイトへ。