trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Business News パテック フィリップが名古屋栄三越に単独店舗をオープン

独立した家族経営を貫くスイスのジュネーブで最古の独立したマニュファクチュールが、ブランドとして初めて百貨店1階へ出店。

パテック フィリップは、6月20日(月)に名古屋栄三越の1階に開業しました。これまでは6階のウォッチ&ジュエリーフロアの1コーナーでの展開でしたが、単独店舗として大津通沿いの出入り口近くに単独ブランドとして初めて出店。店舗面積は100平米以上と以前の約2倍に拡張されました。パテック フィリップが百貨店1階に出店するのは世界初の試みとなります。

名古屋栄三越の横断幕には、オープンに合わせてパテック フィリップのアイコニックな広告ビジュアルが掲載されている。

大津通沿いの出入り口の右隣に位置する店舗外部のショーウィンドー。

ADVERTISEMENT

 PPジャパン株式会社の長野 英樹CEOは、「パテック フィリップは、時計の作り方、ブランドのあり方において、独特な特色があります。ほかのブランドと同じ場所ではなく、兼ねてから1階に単独店舗として出店したいと思っていましたが、名古屋栄三越がその思いに初めて応えてくれました」。同店のオープンは約3年かけて準備が進められたとのこと。

新店舗のファサード。

銘板にパテック フィリップとほかのロゴが併記されるのは今回が初。

 特徴的なファサードはドバイ最大のモール“ドバイ・モール”の店舗で初めて採用された新デザインで、名古屋栄三越が世界で2番目の店舗となります。

 店内のスペースは、エントラス入ってすぐのラウンジ・スペース、その奥の商談スペース、そして一番奥にあるVIPルームと3つのエリアに分かれています。

ラウンジ・スペース

商談スペース

 ラウンジ・スペースは、ソファを取り囲むように壁にショーケースが並べられたスタイルで、ジュネーブ本店サロンのインテリアコンセプトが世界で初めて引き継がれるなど、同ブランドの世界観を存分に堪能できるようになっています。

VIPルーム

 名古屋栄三越によると「名古屋はここ数年、若い世代の時計愛好家が増えている」そうで、「特にパテック フィリップの最も複雑なグランド・コンプリケーションモデルをお求めの方も少なくない」とのこと。

 どこの売り場でも世界的に在庫がない状況が続いていますが、今回の開店に合わせて特別に時計が陳列されました(多くはサンプル商品ですが、ショーウィンドーが埋まった様子は圧巻ですね)。

 今回の百貨店1階の単独出店は、パテック フィリップにとって、東海エリアだけでなく日本での展開の重要な一歩になるでしょう。

パテック フィリップ 名古屋栄三越店

住所: 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目5−1
お問い合わせ: 052-252-1111
営業時間: 無休(年末年始を除く)、10:00 〜 20:00

詳細は、名古屋栄三越店の公式サイトへ。