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Hands-On ロレックス サブマリーナー デイト Ref.126619LB ホワイトゴールド・サブを実機レビュー

すっきりとした黒文字盤のホワイトゴールドのサブマリーナー。

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ロレックス サブマリーナーは、世界で最も有名なダイバーズウォッチだ。それは間違いなく世界で最もよく知られている時計である。サブは、異なるサイズ、日付と日付なしバージョンだけでなく、そのケースやブレスレット、およびベゼルにさまざまな素材を用いて、バリエーション豊富に長年にわたって進化してきた。それはタフで耐久性のあるツールウォッチであり、一度に全てを手にする贅沢の象徴となっている。今年、我々は少し大きめのケースサイズを採用してアップデートされたコレクションの中で、ロレックス サブマリーナーの未来を垣間見ることができた(現行は41mmの直径で、前世代の40mmからやや大型化された)。本日は、Ref. 126619LB、ブルーセラクロムベゼルとブラックダイヤルをもち、日付表示のついた70時間パワーリザーブの自動巻きムーブメントを搭載した、オールホワイトゴールドのサブマリーナーについて詳細レビューをしたいと思う。

※ロレックス サブマリーナー デイトについてのIntroducingはこちらの記事へ。

 新しいRef. 126619LBは、もちろん、ブルーのセラクロムベゼルを備えた最初の18KWGサブマリーナー デイトではない。ほとんどの方は、先代機であるRef.116619 "スマーフ"にとてもなじみがあるだろうし、その時計に置き換えられたのが上写真のものである。しかし、スマーフはブルーダイヤルがマッチしていて、ホワイトゴールドの高級感がすぐに伝わってきたが、この時計は比較的控えめなブラックのダイヤルを採用しているため、ツールウォッチとしての性格を若干残している。手首に装着すれば、自分が何を求めているのかがすぐに分かるだろう。ケースとブレスレットには多くのゴールドが使われている。

 バットマンGMTの愛好家として、これは私が簡単になじむことのできる配色だ。私の目には、少なくとも心の中では、それはソリッドホワイトゴールドのスポーツウォッチを求める人々が望むものをよりよい形で達成し、スマーフよりも改善されていると感じる。つまり、控えめな高級感を醸し出しているのだ。さらに、イエローゴールドのオプションもあるにはある。

 新型サブマリーナーの中で最も話題に上る2つのことは、新しいケースサイズを採用しラグを薄くしたことで、より時計としてのバランスを高めたこと、それに自動巻きムーブメントにはより高効率のクロナジーエスケープメントを採用してパワーリザーブが70時間に延長されたことだ。新しいノンデイト・サブ(オイスター パーペチュアルにも搭載されている)のムーブメントは、今年デビューしたばかりの新型だが、本機や他のサブマリーナー デイトにも搭載されていることでお馴染みのCal.3235である。このムーブメントは、最新世代の「シードゥエラー」やデイトジャストの多くのモデルに搭載されており、同社の他の時計にも採用されている。にも関わらず、それはサブマリーナー デイト、つまりクロナジーのアップグレードが予定されていた時計を前世代から大幅にアップグレードすることに成功した。

ブルーのセラクロムベゼルが良いアクセントになっているが、全体的な印象はブルーダイアルのスマーフよりもずっと控えめ。

 もちろん、サブマリーナー41mmの発表をめぐっては少々の論争があったが、それはロレックスの中でも最もひと目で分かるタイムピースが40mmのルビコンを超えたことに起因している。私自身、2020年のサブ発売についての記事の見出しを読んだとき、かなりショックを受けたことを認めざるを得ない。40mmという数字は、時計のサイズに関しては神聖な数字ではなかったのだろうか? なぜ彼らはこのアップデートを行うのだろうか? その記事を読んで自分なりに考えてみた結果、ロレックスは、1mmのサイズが愛好家に与える心理的な影響(ポジティブかネガティブか)よりも、時計がどのように装着されるかに着目しているのではないかという結論に達した。ラグはサブマリーナーの前バージョンよりもスリムになり、この新バージョンは40mmの先代モデルよりも快適に着用できるとの観測もある。

 わずかにスリムになったラグの下側にある刻印は、本機が18ctホワイトゴールド製であることを教えてくれるが、私はブルーベゼルのサブマリーナーに慣れていない多くの新参者は、おそらくそれがステンレスで作られていると誤解すると予測する。私の中では、これは元祖ホワイトゴールドモデルである、オイスターブレスレットを纏ったペプシGMTがブラックダイヤルでデビューしたとき以来となる、控えめなロレックスの貴金属製スポーツウォッチである。

 本機では、ラグがやや細くなったこととケースが少し大きくなったことを考慮して、ロレックスが少し幅広のブレスレットを採用した(ラグ幅は20mmから21mmに)ことで、より安定した装着感を実現している。ブレスレットには、ご期待のようにややテーパードがかかっており、クラスプはおなじみのグライドロックを採用。スマーフと同様に、ホワイトゴールドのオイスター ブレスレットのリンクは、外側にはブラッシュ仕上げ、中央には対照的なポリッシュ仕上げが施されている。このコントラストは、上の2枚の写真で特に顕著に現れている。

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 この時計について考えるとき哲学的なレベルでは、ゴールドのスポーツウォッチ陣営にいるか、いないかのどちらかだと思う。私はまだそこにはいない。その方向で納得できないこともないが、この時計の価格は十分に高いので、今のところはこの時計の存在は純粋に学術的な疑問のままである。勘違いしないで欲しいのは、私は本機がクールな時計だと思うしスマーフよりも好んでいるが、ノンデイトのサブマリーナーをすぐに探したいと思う。
 そして、それはチューダーのブラックベイフィフティ-エイトを最近買った人が、日付のないダイブウォッチの使い勝手に悩む人も同様だと思う。私が言いたいことは、間違いなく、新しいホワイトゴールドのサブマリーナーは、全身ブルーの意匠にはノックダウンされなかったけれど、チラッと興味をもってスマーフを物色していた人々を急激に惹きつけるだろうということだ。

ロレックス サブマリーナー デイト Ref. 126619LB。41mmのホワイトゴールドケースにブラックダイヤル、ブルーセラクロムベゼル。300m防水。ロレックス自社製のCal.3235、クロナジー脱進機搭載、パワーリザーブ70時間、31石、2万8800振動/時。ホワイトゴールドのオイスターブレスレット、グライドロッククラスプ。価格:381万4000円(税抜)。詳しくはロレックス公式サイトをご覧ください。