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Introducing ショパール アルパイン イーグル XP TTがチタンとオープンワークのウルトラスリムウォッチを発表(編集部撮り下ろし)

昨年はXPSが登場したが、今年はXP TTが登場。その頭文字には“薄さ”と“軽さ”が秘められている。


我々が知っていること

アルパイン イーグルコレクションにL.U.Cムーブメントを採用する動きが止まらない。それはブレスレット一体型スポーツウォッチの分野で真に超薄型の競争相手を作り出そうとしているかのようだ。昨年はサーモンダイヤルのXPSが登場したが、今年はダイヤル(あるいはそれがない)だけでなく外装素材も新しくなった。

 それではご紹介しよう。XP TTである。XPは超薄型、TTはテクニカルとチタンを意味する頭文字である。この新しいアルパイン イーグル(AE)は、多くの人に愛されているモダンなデザインにわずか8mmの厚さのバリエーションを追加し、さらにはチタンを採用することで大幅に軽量化された。

Chopard

 特にXPSをご存じの方なら理解できると思うが、この時計はどこから見てもアルパイン イーグルそのものだ。異なるのは、もちろん新しい外装金属素材とプロポーションだ。ケースの側面とベゼルは、より広いケース開口部を作るために切り落とされている。そしてダイヤルにはフローティングインデックスが配され、内部にはL.U.C Cal.96.17-Sが搭載されている。

 ショパールはこれをスケルトンともオープンワークとも呼んでいない。実際、ショパールは特定の呼び名を与えているわけではないので、私の独断と偏見で、とりあえずオープンワークと呼ぶことにする。どう呼ぶかはともかく、全体的な外観に完璧にマッチしていると思わせるほどチタンを巧みに利用したユニークなモデルに仕上がっている。

 この時計は、ルーセントスティール製のフォールディングバックルが特徴で、まもなくすべてのアルパイン イーグルモデルにも採用される予定だ。クラスプにはセーフティプッシャーが装備され、これは手首から時計を簡単に取り外すことができるものだ。なお本作は限定モデルではなく、定番コレクションに加わる予定だ。


我々の考え

ジュネーブ郊外にあるショパールのマニュファクチュールで、Watches & Wondersに先駆けてこの時計を見る機会を得た。私が見たのはスティール製のプロトモデルで、私にとっては、これまで愛して止まないオリジナルのアルパイン イーグルによく似ていると感じた。実際、私はブルーダイヤルとグリーンダイヤル両方のアルパイン イーグルとかなりの時間を過ごしたが、それぞれの時計を返品するときは別れが辛くて大変だった。

 つまり、AEには私の心に訴えかける何かがあるということだ。トニーが昨年執筆したように、私もサーモンダイヤルのXPSに魅了され、その薄さに感動した。8mmケースとチタンのコンビネーションを体験してみたかったが、このXP TTも例外ではない。

chopard

 幸運なことに、私は文字どおりジュネーブに滞在中なので、今週のどこかでショパールを訪れる予定だ。私にとってこの時計は、スケルトナイズやチタンなど素材の扱い方をマスターした、オーデマ ピゲのようなブランドと競争せざるを得ない、ブランドの核となる成功や功績を表したものだ。

 しかしXP TTに関して言えば、70年代にインスパイアされた時計が初めてモダンな美学を完全に取り入れたということだろう。そして私の目には、アルパイン イーグルにモダンな雰囲気がよく似合うということだ。


基本情報

ブランド: ショパール(Chopard)
モデル名: アルパイン イーグル 41 XP TT(Alpine Eagle 41 XP TT)
型番: 298630-3001

直径: 41mm
厚さ: 8.03 mm
厚さ: グレード5チタン
文字盤: オープンワーク
夜光塗料: あり
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ステンレススティールブレスレット、フォールディングクラスプ

chopard

ムーブメント情報

キャリバー: L.U.C 96.17-S1
機能: 時・分
直径: 27.4mm
厚さ: 3.3mm
パワーリザーブ: 約65時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 28,800振動/時
石数: 29


価格 & 発売時期

価格: 392万7000円(税込)
発売時期: 発売中

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