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Introducing 新型レッセンス Type 8 S ゴーズグリーン
レッセンスで最もつけこなしやすいモデルに、セージグリーンの文字盤が採用された。
我々が知っていること
2023年のウォッチズ＆ワンダーズに先駆けて、レッセンスはスリムで軽いType 8の最新バージョンを発表した。この新作は、セージグリーンの文字盤で独自のフレーバーを表現している。Type 8は2022年のこの時期にもコバルトブルーのモデルを発表していたが、今回のType 8 S（“s“はセージを意味している）は新たなカラーリングによって同シリーズのラインナップをさらに拡充した。
サイズに変更はなく、Type 8 Sは42.9mm径のチタン製ケースを採用。厚さはわずか11mmで、重量もたったの42gしかない。ケースはポリッシュとサテンで磨き分けられていて、チタンバックル付きの素敵なレザーストラップが付属する。
宇宙船のようなデザインの内部には、Type 8の中核となるムーブメントであるROCS 8が搭載されている。これは2枚の回転ディスクを使って時間と分を表示するもので、“針”（実際には夜光を塗布したエングレービング）が重ならないように工夫がなされている。また、この自動巻きムーブメントはケースバックを回転させることで時刻の調整と巻き上げを行うことができ、36時間のパワーリザーブを備え、2万8800振動/時で時を刻む。
レッセンス Type 8 Sの価格は、192万5000円（税込）に設定されている。
我々の考え
僕自身は自他ともに認めるType 5派だが、HODINKEEメンバーはレッセンスの大ファンだ（HODINKEE Shopでも扱っている）。大胆で未来的なType 8には新しいセージグリーンのカラーリングがぴったりだと思う。
ダニーは1年ほど前にコバルトブルーのType 8を取材し、その魅力的な軽やかさと、力強くも美しい造形、そしてまばゆいばかりの夜光の採用に強い感銘を受けていた。
カラーが新しくなったとはいえ、この時計がレッセンスのユニークな作品世界への入り口であることに変わりはないだろう。ウォッチズ＆ワンダーズ 2023でType 8を実際に見るのが、待ちきれない（もちろん、レッセンスが今後発表するほかの作品も含めて）。このほかにもまだまだリリースがあるだろうから、どうぞお楽しみに。
基本情報
ブランド: レッセンス（Ressence）
モデル名: Type 8 S
直径: 42.9mm
厚み: 11mm
重さ: 42 grams
ケース素材: チタン（グレード5）
文字盤色: セージグリーン
インデックス: エングレービング
夜光: スーパールミノバ
防水性能: “防滴性”の10m
ストラップ/ブレスレット: グレーのレザーストラップと同色のチタン製バックル
ムーブメント情報
キャリバー: ROCS 8（レッセンス オービタル コンベックス システム）
パワーリザーブ: 36時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 31
追加情報: 20の歯車と4つのボールベアリングを搭載
価格 & 発売時期
価格: 192万5000円（税込）
発売時期: 2023年4月
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