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September 30, 2020
September 30, 2020
Introducing タグ・ホイヤー カレラ 160周年 シルバー 限定エディション

Introducing タグ・ホイヤー カレラ 160周年 シルバー 限定エディション

ファンに火をつける復刻モデル。

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クイック解説

 ジャック・ホイヤーは、設計される前からその時計に付ける名前を決めていた。メキシコの公道で開催され、毎年ドライバーの死亡事故が起きるほど危険なレース『カレラ・パナメリカーナ・メヒコ』は、ホイヤー氏に多大な影響を与えた。その悪名高いレースに敬意を表しカレラと名付けられた時計が誕生したのは、わずか1年後の1964年のことだった。

 初代カレラは、2447Sと2447N二つのバリエーションが存在した(Nはノワールの意、黒い文字盤のモデルだった。Sはシルバーの意)。これらの“最初期のカレラ”は、ホイヤーファンたちの間では、幻の時計とされているのだ。単色でバランスの取れたハンサムな見た目は、コレクターの多くが夢見る時計であり、一方で現存する個体はそれほど多くない。

 今日、タグ・ホイヤーは、カレラとその美学を復活させた。『タグ・ホイヤー カレラ 160周年 シルバー 限定エディション』は、2447Sを再解釈したものであり、最新のアップデートがいくつか含まれる。また本モデルは、1860本の限定モデルである。

 2447Sの特徴は、明るいサンレイ仕上げと3つのクロノグラフレジスターが備えられたシルバーダイヤルだ。元の時計は、1964年では一般的だった36mmだった。しかし新作は、39mmに拡大されている。プレキシガラスの代わりにドーム型のサファイアクリスタル風防を持ち、ケースの形状もわずかに変更されている。キャリバー ホイヤー02の構造は、オリジナルで使用されていたバルジュー72とは全く同じというわけではないため、秒針は、オリジナルの9時位置ではなく6時位置に配されている。針は多面的になり、夜光もトリチウムではなくルミノヴァに置き換えられている。トランスパレントバック越しには、160周年を表すマークが施されたローターも確認することが可能だ。

160周年記念のシルバー 限定エディション(左)とオリジナルの2447SD(右)。

ファースト・インプレッション

 熱狂的なホイヤーコレクターにお気に入りのカレラはどれか聞いたなら2447Sは間違いなくその一本に挙げられるだろう。60年代のレーシングクロノグラフは、タキメータースケールにアラビア数字を多用したりと、どちらかといえばごちゃっとした見た目の物が多かった。しかし2447Sは、同じ年代のクロノグラフと一線を画していた。シンプルで、理路整然としていたのである。クロノグラフが好みではない人にとってもおすすめできるクロノグラフだったのだ。また、色使いを制限し、モノクロにし余分なアクセントやテキストを省いていたことも独特な優美さを持っていた要因かもしれない。タグ・ホイヤーは、かつて付けられていたロゴも採用している。今回の復刻は、初代2447Sの正しく受け継がなければならない部分をすべてデザインコードに反映していると言えそうだ。

 ひとことで言えば、2447Sは、2番目に究極のカレラと言えるかもしれない(もちろん究極のカレラは、2456Sだ)。こうしたアイコニックなモデルの登場は、往年のホイヤーファンだけでなく多くのコレクターたちをわくわくさせるものだろう。

カレラ 160周年 シルバー 限定エディション

 技術的な観点からも見てみよう。キャリバー ホイヤー02は、独自の機会と課題の両方を兼ね備えている。

コラムホイールと垂直カップリングクラッチを備えたキャリバー  ホイヤー02に対応させるため、秒針の位置は変更せざるを得ず、すべて完全なる復刻にするのは不可能だった。様々な細部の調整を必要としていたが、では改良された部分はあったのだろうか? 2447Sがコレクターたちの間でヒットしている理由の一つは、そのバランス感覚にあるのだと思っている。サブレジスタは、文字盤上に完璧に配置されており、テキストも最小限、そしてシルバー文字盤は単色にとどめられている。

 こうした要は、シルバー 限定エディションでも健在だ。

 サイズの拡大は、時計のプロポーションを失い、デザイン面であらゆる部分を崩壊させる可能性がある。3mmの拡大によってサブレジスタの位置やテキスト同士の間隔なども変更される。しかし、プレスリリースの高画質の画像を見る限りタグ・ホイヤーはそれをやってのけている。フェイクの経年劣化も使用しているが、恐らくこの点は意見を二分するのではないかと読んでいる。

 過去のアーカイブから確固たる地位を持つモデルを復刻させるというのは、非常にリスクを伴うものだ。しかし最近の一連のモナコの再編成の成功があり、ジャック・ホイヤーがカレラ・パンアメリカーナというとんでもないレースを受け入れたように、より広い意味での時計の世界では、このカレラ 160周年 シルバー 限定エディションはきっと受け入れられるだろう。本機は、早く実機を試してみたいモデルのひとつだ。

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基本情報

ブランド: タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
モデル: カレラ 160周年 シルバー 限定エディション(TAG Heuer Carrera 160 Years Silver Limited Edition)
型番: CBK221B.FC6479

直径: 39mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: シルバー
インデックス: バトン
夜光: 針とプロット
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ブラックのアリゲーターストラップ


ムーブメント情報

キャリバー: ホイヤー02ムーブメント
機能: 時、分、秒、クロノグラフ
直径: 31mm
厚さ: 6.95mm
パワーリザーブ: 80時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 4 Hz (2万8800振動/時)
石数: 33


価格・発売時期

価格: 69万5000円
発売: タグ・ホイヤー正規ディーラーのみ取り扱い
限定: 1860本

詳細は、タグ・ホイヤーの公式サイトをご覧ください。