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今年もまた、HODINKEE年末の風物詩の季節がやってまいりました。我々は今年も、時計を紹介し、扱い、販売し、時計を保険に入れ、時計をレビューし語ってきました。しかし、私たちHODINKEEチームは、2021年、実際に何を最も多く身につけてきたのでしょうか? それは、オーデマ ピゲ、ブランパンからオメガ、ワイスまで、ほぼすべてであることが判明しました。
2021年のHODINKEEの世界における成長を認識するために、アトランタのクラウン&キャリバーの仲間たちからのセレクション、そしてボーナスとして、トーキングウォッチのゲストたちが最も身につけていた時計を紹介します。新しい年を迎えるにあたり、2021年最後の締めくくりとして楽しんでいただければ幸いです。
ここでは、最も多く着用されている時計のサンプルをご紹介します。その他は、上のビデオをご覧ください。
コール・ペニントン、エディター:セイコー プロスペックス SBEC005
この時計は、セイコーのスリーパー・ヒットだと思う。この時計を腕に車で全米を周り、この時計との絆を深めたことで、それ以来腕から離すことはない。
ブライアン・トレーラー、クラウン&キャリバー シニア・ウォッチメーカー:ロレックス GMTマスター 1675
ここ数年、ほとんどこれしかつていないんです。。1970年に父が新品で購入したもので、私が譲り受けたのですが、ヴィンテージでありながら壊れないという安心感があります。丈夫だし、修理も簡単だし、腕になじむんです。
ノラ・テイラー、副編集長:モバード ミュージアム
HODINKEE に加わってすぐに購入したのは、以前から好きな時計だったから。驚くほどミニマルなこのデザインが好きなんです。 自由な視点で時計を買うのはこれが最後だと思ったし、今あるような知識を得て、時計全般の深みにはまる前にやるべきことだと思ったのです。
ゲイリー・シュタインガート、トーキング・ウォッチ ゲスト:ロレックス エクスプローラー Ref.1016
なぜそんなにつけていたかというと、完璧なギブソン・マティーニを作るために1年間を費やしたから。ジェームズ・ボンドを生み出したイアン・フレミングも1016を着ていて、彼は1日に1本もジンを飲んでいた…。
サラ・ミラー、コラムニスト:ルチ・デ・リュクス
私が持っている唯一の時計なので、いつも身につけていました。同じく1969年製の別の時計、オメガを注文したばかりで、それはもうすぐ届くのですが…。
関口 優、HODINKEE Japan編集長:チューダー ブラックベイ フィフティ-エイト
この時計を手にしてからは2年近くの時間が経っているが、時間が経てば経つほどに愛用したくなる時計となっている。これはもともと、特別な記念で購入したもの。HODINKEE Japanはすでに3年めのメディアとなっていて、瞬間的に過ぎ去ったローンチまでの躍動や努力、まだまだ具現化できていない想いやプランが、日々を経るごとにこのチューダーに宿るように感じる。真に自分が付き合う時計は生涯で数本なのかもしれなくて、僕にとってこの1本が激動の2年間をもってそういう存在になっている。
佐藤杏輔、HODINKEE Japanエディター:オメガ スピードマスター 60周年リミテッド エディション 1957 トリロジー
今年もいくつか時計を手に入れたが、最も身につけていたのは昨年と同じくこの時計だった(正確に数えたわけではないが…)。確かにこの時計を無意識に手に取ることが多かった。シーンや服装をあまり気にせずつけられるし、何よりつけ心地が快適だったからだ。ただし、時計メディアのエディターとして、昨年と同じ時計の出番が多かったというのは少し芸がなかったかなと反省もしている。2022年はこの時計を上回るお気に入りとの出合いに期待したい。
和田 将治、Webプロデューサー/エディター:グランドセイコー オートマティック GMT SBGM239
グランドセイコーの魅力を知るにつれ、いつか手に入れたいと考えていましたが、そのチャンスは今年30歳を迎えるタイミングでやってきました。今年僕が最も身につけたのは、その記念に購入したグランドセイコーのGMTウォッチ、HODINKEE限定モデルです。アメリカの同僚たちとのミーティングやデジタル見本市への参加が増え、GMTがとても実用的な機能であることを体験しました。この時計を身につけて海外に行ける日が来ることを願うばかり…来年こそは!
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