trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Introducing ブライトリング ヘリテージデザインを継承しつつ、5つの新色を追加したプレミエ クロノグラフのラインナップを刷新

ブラックからサーモンまで選択肢にこと欠かない。そうそう、それと新しいブレスレットも展開している。

ADVERTISEMENT

Photos by Mark Kauzlarich


我々が知っていること

2023年の新モデルとして、ブライトリング プレミエ クロノグラフコレクションが42mmサイズ、B01搭載という形でリフレッシュされた。同コレクションはブライトリングが、1940年代に中核をなしていた実用的なツールウォッチからもう少し華やかなものへとシフトしたことを象徴する、ブライトリングにとって歴史的に重要なコレクションである。そして2021年、40mmサイズのブライトリング プレミエ ヘリテージクロノを発売。このモデルは文字どおり、40mmのケースサイズを持ちながら、モデルレンジのヘリテージ(遺産)を直接的に表現したものだった。その時計は、同ブランドのムーブメント、B09を搭載していた。

Breitling

 ヘリテージクロノと今回の42mmのプレミエが、プレミエコレクション全体でデザインコードが融合していることはおわかりいただけるだろう。ではそれは具体的に、どのように表現されているのか? 新しいステンレススティール製のモデルは、バトンマーカーの代わりにアプライドのアラビア数字を、そしてシリンジ型と呼ばれる注射器型の針、新しいインダイヤルのレイアウト、そして“Chronometer Premier”という表記の代わりに、“Chronograph Premier”と6時位置に書かれた新しい文字盤を備えている。なおこの時計は今でもクロノメーター認定を受けている。

 そういえばこの時計には、前述した2022年に再設計されて少しスリムになったブライトリングのB01クロノグラフムーブメントを搭載している。約70時間というパワーリザーブに加え、COSC認証も取得しているのが特徴だ。

Breitling

 しかしこれらの機械的、および美観的な変更以外にも、プレミエは今回、ブレスレットと新しいダイヤルカラーのセットを初めて公開した。ブラック、ブルー、サーモン、グリーン、クリームの全5種類の新しい文字盤を用意しているのだ。18Kレッドゴールドのモデルもあり、こちらもストラップとブレスレットで展開している。

 SS製モデルは、ストラップタイプが110万円、ブレスレットタイプが114万9500円で、18KRGモデルはストラップタイプが257万4000円、ブレスレットタイプが505万4500円(すべて税込)となる。

Breitling

我々の考え

数年前にプレミエ ヘリテージが発売されたとき、私はそれらの実機を長時間扱う機会を得た。ピスタチオグリーン文字盤のバリエーションを覚えているかもしれないが、その年において最も過小評価された時計のひとつだった。簡単にいうと、私はその時計全体のデザイン、そして40mmというサイズ感に引かれていたのだ。B01を継続して搭載した、新しいプレミエが登場したというのを見たとき、40mmが登場したらいいなと静かに思っていたのだ。そしてこの時計は42mmで引き続き販売が継続されることとなったが、ここにはたくさんの魅力が詰まっており、このアップデートは私のなかで、すべてポジティブなものだと捉えている。

Breitling

 まずヘリテージから引き継がれた、アプライドのアラビア数字の採用だ。このディテールにより、新モデルにこれまでの歴史的要素が加わり、ブライトリングのほかのカタログとプレミエが差別化されているように感じる。また小さな変化ではあるが、タイポグラフィにもうるさい私にとって、文字盤のテキストが新しい書体になっているところも大変喜ばしい。タイプライタースタイルとセリフのデザインは、“クロノグラフ プレミエ”のヘリテージで見たものだが、より大きく大振りのモデルでも同様に有効であるようだ。

 さらに、5色もの新色を取り入れるのは大変なことだが、サーモンをいちばん好きだと最初に宣言しておこう。ブライトリングは過去に、トリプルカレンダークロノグラフを持つダトラ(プレミエコレクションに収められるモデル)のためにサーモンダイヤルを与えており、その時計は私を驚かせた。新しいサーモンカラーに関しても、私を未だにゾクゾクした気持ちにさせているが、それでも私はとてもこの色を気に入っている。またブレスレットのオプションが追加されたことによって、より汎用性の高いアイテムになったとも思う。

Breitling

 100万円を超える価格設定を高く感じるかもしれないが、多くの伝統を持つ独立系ブランドであり、さらにCOSC認定のマニュファクチュールキャリバーを搭載している。これらの要素が手に入るということを忘れてはならない。どの色を選んでも、この新しいプレミエ 42mmのデザインは、存在感を放つはずだ。

Breitling

基本情報

ブランド: ブライトリング(Breitling)
モデル名: プレミエ B01 クロノグラフ 42(Premier B01 Chronograph 42mm)
型番: ストラップ仕様/AB0145221B1P1(ブラック)、AB0145171C1P1(ブルー)、AB0145331K1P1(サーモン)、AB0145371L1P1(グリーン)、AB0145211G1P1(クリーム)
ブレスレット仕様/AB0145221B1A1(ブラック)、AB0145171C1A1(ブルー)、AB0145331K1A1(サーモン)、AB0145371L1A1(グリーン)、AB0145211G1A1(クリーム)
18KRG仕様/RB0145371G1P1(ストラップ)、RB0145371G1R1(ブレスレット)

直径: 42mm
厚さ: 13.6mm
ケース素材: ステンレススティールまたは18Kレッドゴールド
文字盤: ブラック、ブルー、サーモン、グリーン、クリーム
インデックス: アラビア数字
夜光: あり
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: アリゲーターストラップまたはSS、18KRGブレスレット

Breitling

ムーブメント情報

キャリバー: ブライトリング マニュファクチュール 01
機能: 時・分・秒、日付表示、クロノグラフ
直径: 30mm
厚み: 7.2mm
パワーリザーブ: 約70時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
クロノメーター: あり


価格 & 発売時期

価格: SSストラップ仕様は110万円、SSブレスレット仕様は114万9500円、18Kストラップ仕様は257万4000円、18Kブレスレット仕様は505万4500円(すべて税込)
発売時期: すぐに
限定: なし

Shop This Story

HODINKEEはブライトリングの正規販売店です。詳しくはブライトリングのウェブサイトをご覧ください。