Introducing ブライトリング　プレミエ B09 クロノグラフ 40 ヘリテージスタイルの2021年新作

　プレミエ ヘリテージは、プレミエ B09 クロノグラフ 40を含む3モデルのファミリーでデビューする。このシリーズは、レオン・ブライトリングの息子であるガストン（彼は独立したプッシャーを備えた最初の腕時計型クロノグラフの1つを開発）に敬意を表し、レオンの孫であるウィリーが開発した1940年代のプレミエ クロノグラフからインスピレーションを得ている。

　プレミエ ヘリテージ B09 クロノグラフ 40には、2つの典型的なクロノグラフが用意される。いずれも40mmのラウンドケースで、水平に配置された2つのレジスターとタキメータースケールを備えている。また、アラビア数字のアワーマーカーやスーパールミノバを使用した時分針などにより、視認性にも優れるのが特徴だ。内部には、ブライトリングのマニュファクチュールキャリバーであるCal.01をベースにした手巻きの自社製Cal.B09が搭載される。

　機能面では、プレミエ B09 クロノグラフは、ブライトリングのルーツを完全に踏襲しており、一流の精度と信頼性を提供すると共に、期待される全ての分野で現代的なアップグレードが施されている。しかし、ブライトリングのクラシカルなスタイルそのものや、他の多くのクロノグラフとの違いは意外と知られていない。

　本モデルには2つのバリエーションがあり、1つめはスタンダードなSS製で、ピスタチオグリーンの文字盤が特徴的。時計の世界では、グリーンは、ブルーに次ぐ新しいトレンドになりつつありますが、このような調子のグリーンは珍しい。ブライトリングは、ミントすぎず、オリーブすぎず、実に見事な色合いを実現している。この色で遊ぶこともできるし、むしろニュートラルに着けることも可能だろう。グリーンは私のお気に入りのアクセントカラーであり、（森林を思わせるスプリングドライブ GMT SBGE257やロレックスのカーミットファンでもある）、このモデルは「羨望のまなざし」という言葉を全く新しいレベルで表現しているのだ。

 プレミエ ヘリテージ B09 クロノグラフ 40の2つめのバリエーションにも注目してみよう。一見すると、伝統的なシルバー文字盤をもつ落ち着いたデザインで、基本的にはニュートラルなものだ。しかし、18Kレッドゴールドのケースと文字盤のアクセント、そして半光沢のアリゲーターストラップが組み合わさることで、普通のクロノグラフよりもはるかに高貴な雰囲気が漂っている。このモデルには、ドレスアップもダウンもなく、純粋なラグジュアリー感が漂うのだ。

　本機はドレッシーなクロノグラフではなく、クロノグラフ機能を搭載したドレスウォッチなのである。

ブランド： ブライトリング（Breitling）
モデル名： プレミエ B09 クロノグラフ 40
型番：AB0930D31L1P1、RB0930371G1P1

直径： 40mm
厚さ： 13.08mm
ケース素材： SS、18KRG
文字盤色： ピスタチオグリーン、シルバー
インデックス： アラビア数字
夜光： あり、時分針にスーパールミノバ
防水性能： 100m
ストラップ/ブレスレット：アリゲーターストラップ

キャリバー： 自社製Cal.B09
機構： 時、分、秒、クロノグラフ
直径： 30mm
厚さ： 6.73mm
パワーリザーブ：約70時間
巻き上げ方式： 手巻き
振動数： 2万8800振動/時
石数： 47
クロノメーター認定： あり、COSC
追加情報：  メーカー5年保証付帯

価格： SS　94万6000円、18KRG　202万4000円（全て税込）
発売時期： 4月末予定
限定：なし、通常ライン

詳細は、ブライトリング公式サイトへ。