カルティエがパシャのための新たなアンバサダーを発表

今年の初め、私たちは新しいパシャドゥカルティエコレクションを報じた。この度、カルティエは、新たにデザインした時計のアンバサダーを発表。参加するセレブリティは、ラミ・マレック、ウィロー・スミス、トロイ・シヴァン、メイジー・ウィリアムズ、ジャクソン・ワン。彼らはそれぞれ、映画からテレビ、音楽まで、様々な芸術的背景をもつ。既成概念にとらわれない彼らの精神を、ブランドは、"世界を広く見る人のための時計 "というパシャドゥカルティエの意図するデザインコードに合致していると述べている。

　新たに結成されたアンバサダーのグループについて、カルティエは次のように述べた。「1980年代に誕生して以来、パシャは、その繊細なデザインと力強さ、正確さとずれを結びつけるアイデアを体現してきました。これは創造性、つながり、多分野にわたる才能、そしてより成功をした新しいパシャのアンバサダーである彼らの成功ともマッチしています」

　2019年、ラミ・マレックはフレディ・マーキュリー役を演じた『ボヘミアン・ラプソディ』の演技でアカデミー賞を受賞。まだ映画を見ていない人は、彼の演技だけでも見てみることをお勧めする。私は、次の出演作である『ジェームズ・ボンド：ノー・タイム・トゥ・ダイ』で、彼が新しい悪役を演じる姿を見るのが待ち遠しい。同様に、メイジー・ウィリアムは、『ゲーム・オブ・スローンズ』でアーヤ・スターク役を演じ、ドラマチックな演技と身体的な演技の両方で多彩なパフォーマンスを披露して、高い評価を得ている。ウィル・スミスとジャダ・ピンケット・スミスの娘であるウィロー・スミスは、幼少期から音楽活動を行っており、わずか10歳で「Whip My Hair」というヒット曲をリリースした。この3人に加え、中国出身のヒップホップアーティストでシンガーのジャクソン・ワン、オーストラリア出身のシンガーソングライターのトロイ・シヴァンが加わり、パシャを支える新たな顔となる。カルティエは、彼らの仕事と業績を"卓越した、新しい、多様な創造性の道を切り拓くことで、成功のコードを変える "と表現している。

　さて、アンバサダーシップにはしばしば関係性が希薄であることも見られるが、私は、このアンバサダーシップは新しいパシャドゥカルティエにぴったりだと考えている。それぞれのアンバサダーは、自身の特別な才能とユニークで新鮮な発想をもっている。この新しいデザインは、1985年頃のオリジナル・パシャを思い起こさせるものだが、それでもなお、新鮮なアプローチを示しているのだ。ダイナミックな若手アーティストのグループがアンバサダーとなったことは、新しいパシャに興奮をもたらし、発表当時と同様に個性的なデザインであることを強調した。

　新しく生まれ変わったカルティエパシャドゥカルティエは、35mmと41mmの二つのサイズ、そしてスティール、ゴールド、ダイヤモンドセット仕様と、スケルトン化されたムーブメントのバリエーションが用意される。新しいアンバサダーを迎えたパシャは、中国で本日ローンチされ、そして9月4日に世界各国で発売される。パシャドゥカルティエの詳細については、こちらの紹介記事をご覧ください。

詳細は、カルティエの公式サイトをご覧ください 。

Cartier

カルティエがパシャのための新たなアンバサダーを発表

クリエイティブなセレブリティ集団が、カルティエの最新作ローンチに参加。

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