trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Introducing カルティエ 「バロン ブルー ドゥ カルティエ」 自社製機械式ムーブメント搭載の40mmモデルが追加 2021年新作

自社製ムーブメントを搭載し、40mmケースを採用したこのモデルは、「バロン ブルー ドゥ カルティエ」の最高傑作です。

ADVERTISEMENT
クイック解説

 2007年に発売された「バロン ブルー ドゥ カルティエ」は、大ヒットしました。カテゴリーを定義したと言ってもいいでしょう。信頼できるメゾンの“素敵な時計”を求め、それまでの時計とは少し違うものを求めていた人にとって、同コレクションはまさにうってつけの時計で、瞬く間に世界中のセレブや富裕層の腕に飾るようになったのです。「バロン ブルー ドゥ カルティエ」は、同メゾンのカテゴリーの中でも圧倒的に売れている時計で、他の大手時計メーカーが販売している本数よりも、「バロン ブルー ドゥ カルティエ」の販売本数の方が多いという報告も珍しくありません。

 そのため、コレクションのアップデートは大きな意味をもちます。カルティエは、自社製自動巻きムーブメント、1847 MCを搭載した全く新しい40mmの「バロン ブルー ドゥ カルティエ」を発表しました。これにより、28mm、33mm、36mm、42mmに加えてコレクションを締めくくり、多くの顧客に歓迎されるべき、これまで欠けていたスイートスポットを押さえたことになるでしょう。

 40mmの「バロン ブルー ドゥ カルティエ」には、発売時にいくつかのバリエーションが用意されています。ケースはステンレススティール製またはピンクゴールド製で、ベゼルにダイヤモンドがあるものと無いものから選ぶことができ、ストラップはアリゲーターストラップ、またはケースにマッチしたSS製またはPG製のブレスレットから選ぶことができます(ストラップとブレスレットはインターチェンジャブルシステムを採用しているので、自身で簡単に交換することができます)。また、印象的な新しいダイヤルのオプションもあります。SSとPGにはダークグレーのダイヤル、SSには鮮やかなブルーのサンレイダイヤルが用意されています。価格は67万6500円(税込)から用意されており、今月からカルティエブティックや販売店で順次入荷予定です。

© Cartier

ファースト・インプレッション

 今に始まったことではないが、私はカルティエらしいシェイプの時計が一番好きです。それは私の個人的な好みですが、カルティエは他のどの時計メーカーよりも優れていると思うからです。しかし、今回の「バロン ブルー ドゥ カルティエ」の新作を見て、初めてこのコレクションに純粋に興味をもちました。特に、40mmのSSモデルとそれにマッチしたSSのブレスレットは、ロレックスのオイスターパーペチュアルのような、スポーツとドレスのハイブリッドモデルに代わる、日常使いに最適なモデルだと思います。カルティエの特徴である華やかさはそのままに、丸みを帯びたパッケージが魅力的です。

 また、これらは時計愛好家を主なターゲットとした時計ではないことを忘れてはいけませんが、それは全く問題ありません。「バロン ブルー ドゥ カルティエ」の人気が高いのには理由があり、ブレスレット付きの40mmモデルや自社製ムーブメントが加わることは、より多くの人が日常的に高級時計を身に着けるきっかけになるという意味で、純粋に良いことだと思います。とはいえ、私はこれらの作品がいつか定番モデルとなるのを楽しみにしています。なぜなら、「バロン ブルー ドゥ カルティエ」コレクションは、これまで以上に適切で興味深いものに見えるからです。

© Cartier

ADVERTISEMENT

基本情報

ブランド: カルティエ(Cartier)
モデル名: 「バロン ブルー ドゥ カルティエ」(Ballon Bleu de Cartier)

直径: 40mm
厚さ: 12.45mm
ケース素材: SS、またはPG(スムースベゼル、またはダイヤモンドセットベゼル)
文字盤色: シルバー
インデックス: ローマ数字プリントインデックス
夜光: なし
ストラップ/ブレスレット: アリゲーターレザーインターチェンジャブルストラップ、SS製インターチェンジャブルブレスレット。デプロワイヤントバックル

1847 MC ムーブメント。© Cartier


ムーブメント情報

キャリバー: 1847 MC
機能: 時、分、秒、日付
直径: 25.6mm
厚さ: 3.77mm
パワーリザーブ: 約40時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 23

© Cartier


価格・発売時期

価格: 67万6500円(SSケース、アリゲーターストラップ)、73万1500円 (SSケース、SSブレスレット)、170万2800円(PGケース、アリゲーターストラップ)、348万4800円 (PGケース、PGブレスレット)、306万2400円 (ダイヤモンドセットベゼルのPGケース、アリゲーターストラップ)、473万8800円 (ダイヤモンドセットベゼルのPGケース、PGブレスレット)。全て税込。
発売時期: 2021年4月(シルバーダイヤル)、2021年12月(グレー&ブルーダイヤル)発売予定

詳細は、カルティエ公式サイトへ。