Introducing ショパール　 L.U.C パーペチュアル・ツインをアップデート 2020年新作

　バーゼルワールド2020で発表のする予定だった新作の一環として、ショパールは「L.U.Cパーペチュアル・ツイン」の2つのモデルを発表。従来のスティール／シルバーダイヤルのモデルに加え、スティールにブルーダイヤル、18Kローズゴールドにルテニウムグレーダイヤルのモデルが登場した。同社の中でも最も精巧なシリーズの一つである「L.U.C」だが、価値と仕上げの両面から見ても、COSC認証を取得した「L.U.C パーペチュアル・ツイン」は、現代的なパーペチュアルカレンダーモデルとして非常に魅力的なモデルとなっている。

　この43mmの大きめなQP（パーペチュアル・カレンダー）が発表された、バーゼルワールド2016で実際に見たのを僕は覚えている。L.U.Cモデルは、その価格帯の他のモデルと比較した場合、非常に高いレベルの仕上げで、一般的に（特にマクロで）撮影する喜びを提供してくれるので、記憶の中で常に際立っている。今回のモデルでは、ショパールらしいスポーティなブルー文字盤と、よりクラシックなローズゴールド/グレーの文字盤も用意されている。どちらも写真のように、本体にマッチしたストラップが装着されており、どちらもケースバックからはムーブメントの美しい姿を見ることができる。

　オリジナルモデルと同様に、L.U.C 96.22-Lのムーブメントを搭載したこのパーペチュアル・ツインは、COSC認証を取得しており、ビッグデイト表示、フルパーペチュアルカレンダー表示、標準時表示を備え、4Hzで時を刻む。2つの香箱に支えられた65時間のパワーリザーブを誇るCal. 99.22-Lは、22金のマイクロローターを搭載し、美しいムーブメントを完成させている。

　スティール（既存のシルバー文字盤または新しいブルー文字盤のいずれか）の価格は税抜283万円である。ジャガー・ルクルト　マスター・ウルトラシン・パーペチュアル（税抜208万8000円）やグラスヒュッテ・オリジナルのセネター・エクセレント・パーペチュアル・カレンダー（税抜229万円）のように、他の高級ブランドの「エントリーレベル」のSS製パーペチュアルカレンダーに代わる、エレガントでインパクトのあるモデルとして、L.U.C パーペチュアル・ツインには一見の価値がある（ローズゴールドは誰もが損をすることはないだろう）。

ブランド：ショパール（Chopard）
モデル名：L.U.C パーペチュアル・ツイン（L.U.C Perpetual Twin）
型番：168561-3003 (スティール)
　　    16197605003 (ローズゴールド)
直径：43mm
厚さ：11.47mm
ケース素材：スティール、もしくはローズゴールド
文字盤色：ブルー、もしくはルテニウムグレー
インデックス：ロジウム仕上げのアプライドインデックス
防水性能：3気圧
ストラップ/ブレスレット：ケース素材とマッチしたブルー、もしくはブラウンのアリゲーターストラップ

キャリバー：L.U.C 96.22-L
機構：時、分表示、スモールセコンド表示、ビッグデイト、閏年表示付きのパーペチュアルカレンダー
直径：33mm
厚さ：6mm
パワーリザーブ：65時間
巻き上げ方式：自動巻き
振動数： 4Hz（2万8800振動/時）
石数：29
クロノメーター認定：あり
その他：デュアル香箱、平ヒゲゼンマイ、22Kゴールドローター

価格：スティールモデル　283万円 （税抜）
　　   ローズゴールドモデル　情報あり次第アップデート
発売時期：情報あり次第アップデート

詳細についてはショパール公式サイトへ。