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我々が知っていること
今週初め、ニューヨークを拠点とするメンズウェアブランド・ノアがタイメックスとのコラボウォッチの第2弾を発表した。この時計は2023年夏に発売されたヴィンテージテイストのアール・デコ風タンクウォッチの続編にあたる。前作と同様に段差のあるケースデザインを特徴としながらも、今回はクォーツ駆動でデイト表示とムーンフェイズ機能を搭載し、美しいブラウンレザーストラップが取り付けられている。価格は手ごろな198ドル(日本円で約3万円)に据え置かれ、ノアのウェブサイトで予約が可能だ。出荷予定は2025年6月上旬とされている。
ゴールドカラーメッキが施されたステンレススティール(SS)製のケースは縦37mm×横25mmで、カルティエのタンク マストやタンク LCの最大サイズよりやや大きい。独特のケースデザインを持つこの時計は見た目にずっしりとした重厚感があり、カルティエのタンクよりもタフな印象だが、この厚みが魅力をさらに引き立てている。前作からの違いとしてはこの新作ではムーンフェイズムーブメントを搭載しており、月の29.5日周期の現在位置を表示する仕様となっている。これは前作のデイ&ナイトインジケーターに代わるものだ。ノアがムーンフェイズを選択したのは、伝統的なスタイルのドレスウォッチをさらに追求するためだったのかもしれないが、実際にはタイメックスが1作目のサン&ムーンムーブメントを廃止したことが背景にある可能性が高い。理由はどうあれ、この新作は技術的にはオリジナルよりも進化している。
今年の6月にも述べたように、ノアは中価格帯の現代的なメンズウェアブランドとして独自の地位を確立している。シュプリームの元クリエイティブディレクターで、現在はJ.クルーのメンズクリエイティブディレクターを務めるブレンドン・バベンジン(Brendon Babenzien)氏と、エステル・ベイリー・バベンジン(Estelle Bailey-Babenzien)氏によって設立されたこのブランドは、ニューヨークとロンドンの影響を受け、若々しいスケート文化にインスパイアされつつ伝統的なスタイルを再解釈している。
2024年においてはエメ・レオン・ドレを除き、ファッション、伝統的なメンズウェア、ストリートウェアをシームレスに融合させたブランドはまれである。ノアの美学はカジュアルでありながら洗練されており、スーツを着なくても上品さを表現できることを証明している。それはストリートウェアやスウェットパンツを捨て去るということではなく、それらをより洗練された形に再構築することを意味している。例えば、それらをゴールドのタンクウォッチと合わせるようなスタイルだ。
ノア×タイメックスのムーンフェイズウォッチはノアの公式サイトで198ドル(日本円で約3万円)にて予約注文を行なっている。
我々の考え
2024年6月に1作目の受注生産が発表された際、その売れ行きは非常に早かった。あまりに早かったため、大半が転売業者によって購入され、すぐにeBayに出品されたようだ。特にこれらの注文が2025年4月配送予定の先行予約分だったと知ると、さらに苛立たしい。しかし初回発売時の盛り上がりに惑わされて冷静な判断を失わないようにしたい。
この時計は依然として非常に優れた価値を提供している。私は前作のデイ&ナイト表示モデルを実際に手に取って試す機会を得た。予想していたよりも少し厚みがある印象を受けたものの、その価格帯では十分に魅力的なデザインだった。もし来夏まで自宅にムーンフェイズウォッチが届くのを辛抱強く待てる人であれば、今回予約を入れる価値は十分にあったと断言できる。
基本情報
ブランド: ノア×タイメックス(Noah×Timex)
モデル名: ノア×タイメックス ムーンフェイズウォッチ
直径: 37mm(縦)×25mm(横)
ケース素材: ゴールドカラーメッキを施したSS
文字盤色: ホワイト
インデックス: アプライド
夜光: なし
防水性能: 5気圧
ストラップ/ブレスレット: クロコダイルパターンのレザーストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: クォーツ
機能: 時・分・秒表示、デイト表示、ムーンフェイズ
価格 & 発売時期
価格: 198ドル(日本円で約3万円)
発売時期: 予約受付中
ノア×タイメックスのムーンフェイズウォッチの詳細はこちらをクリック。
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