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Editors' Picks 腕時計の収納方法、金庫、ケース、テーブル、そして靴下の引き出しまで……

だって、全部はつけられないから。

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僕は時計の保管方法について考えるのが好きだ。特に、金庫や貸金庫のように完全に保護されているわけでも、積極的に身につけているわけでもないものの保管方法には、コレクターとしての僕たちのあり方が表れている。そこで私は、尊敬する同僚たちに、自分の収納方法(あるいは収納方法がない場合)の写真を撮ってもらい、彼らがどのように時計をしまっているかを説明してもらった。

 その結果、予想していたことではあるが、その戦略、やり方、スタイルに共通点と相違点が見つかった。また、これらの回答は、スペース、整理整頓、そして私たちが愛するものを大切にする方法という、より大きな考察の一部として、時計を捉える助けとなったのだ。よろしければぜひ、コメント欄であなたの腕時計の収納方法を教えてください。

マライカ・クロフォード – スタイルエディター

 大切なものを金庫にしまっておくような大人になるには、まだまだ時間がかかりそう。近藤麻理恵とは正反対で、喜びを感じるものは大切にするけれど、整理整頓はしていないの。

watches on a desk

 だから、私の部屋のあちこちに宝石や装身具の小さな山が散らばっている。指輪はイチゴの形をしたボウルに、絡まったネックレスはムラーノガラスの空の灰皿に。ロレックスの時計は見えるところに出しておいて、残りは靴下をしまう引き出しの奥など、トップシークレットの場所に隠してある。母がこれを読んでいないことを祈ります!

アンソニー・トレイナ – エディター
watches on a desk

 ああ、もう、なんというこった。私は自宅で時計をどのように保管しているかというと……そもそも「保管」という言葉は大げさかもしれない。まず、デスクの横にある小さな木のトレイには、常時3~4個の時計がローテーションで置かれている(そう、私は1日に2~3回、時計を取り替えるのだ)。新しいもの、ヴィンテージもの、そしてApple Watchだ。それと一緒にストラップや工具もいくつかあるので、退屈な会議中にいつでも時計で遊べるようになっている。そして、最近買ったのが、6本だけ収納できるスリムなウォッチケースだ。来年の目標は、この6つの枠に収まるように、私の小さな「コレクション」を絞り込むこと(でもセイコーとスウォッチはカウントしないよね?)。その結果はまたお知らせしたいと思う。

watches on a desk

 不在時は、スリムケースを押入れの奥深くにある金庫に放り込み、作動しないかもしれない消火器や、過去に購入した時計の箱や書類と隣り合わせにしている。でも、正直に言うと、家にいるときは、デスクの上に置いてあるんだ。

ダニー・ミルトン – シニアエディター
watches on a table

 これは難しい質問だ。なぜて現状では答えるには多少の説明が必要だからだ。自分の時計を黒い素敵なワインディングボックスに入れて、ガラスカバーの下で見えるようにしているというのは理想で、実際はもう何年もコンセントにつないでいないから、普通の時計収納ケースとして機能している。自分で選んで身につけるときは、自分で巻き上げるから問題はないのだけど。いずれにせよ、当分のあいだ、私はアパート間を行き来するので、この箱を含め、多くのものは倉庫に保管されている。

 その結果、小さなグリーンのロレックスのサービスポーチに入れてそれを金庫で保管するようにしている。古いものと新しいものと、いくつか持っているのだ。古いものは、小さなベルベットのポーチで、なかにベルベット調のカードストックがあり、時計を留めることができる。新しいものは、パッド入りで留め具があり、実際に時計がよりしっかりと収まるようになっている。時計の箱から出してもこの状態で保管していないと言ったら嘘になる。理想は整理整頓が上手な自分だ。でも現実では、なぜこのような収納をしているのかについてただ言い訳をしているだけなのかもしれない。

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サラ・ミラー – シニアライター

 私はよく身につけるジュエリーと一緒に書き物机の上に置いているのだけど、ガラスのネックレスはわざと芸術的に見えるように垂らしてみた。でも、いつもあんなに丁寧にしまわれているわけではない。私の唯一の「いい時計」である1969年製のオメガ デ・ヴィルは、ちょうど修理工場にいる。実はほかにも新しい時計も持っているのだけどが、それは今はまだ秘密だ。

watches on a table

 でも置き場はほかの安い兄弟たちと同じ、ただの木製のトレイの上。これ以上洗練されたものを作る気にはなれない。私にはこれがぴったりなのだ。

マーク・カウズラリッチ – エディター
watches on a table

 たくさんの時計を持っているわけではない。でも、3~4本は持っていたいし、ずっと持っていてもいいと考えるたちなので、がんばっているところだ。所有しているものを収納するときも、同じようにシンプルにしている。

 私が今使っている時計(“オールド・フェイスフル”、ブラックベイ フィフティ-エイト、ヴィンテージのウィットナー6002/5など)やレビュー用に手元にある時計は、たいてい西洋風の工具付きレザートレイに置かれている。トレイには時計と一緒に、ポケットナイフ、ストラップツール、祖父の古いルーペ、それにノートとペンを入れている。

 これらの時計は、私がスタッフになる前にHodinkee Shopで購入した4本収納のフォリオケースに収められ、超大手高級ブランドのカスタマイズを手がけてきた親友のパトリック・ハンレーがペイントしてくれた。全部まとめて入れておけば、数本の時計をケースに入れ、他のものはポケットに入れて、打ち合わせや友人との待ち合わせに駆けつけるのも簡単だ。

watches on a table

 さて、少しばかり嘘をついたかもしれない。腕時計はそれほど多くはないのだが、ポケットウォッチは30個ほど持っていて、祖父から譲り受けたものもある。どれも保管方法に工夫が必要だ。多くは貸金庫に預け、数本は自宅のドレッサーに置いて、巻いたり、勉強したり、身につけたりしている。そのほとんどは、祖父母の隣人が縫ってくれたフェルトのポーチに入れ、懐中時計にぴったりのサイズの小さなダンボール箱に入れている。多くの箱には祖父のラベルが貼られ、時計の詳細を記したメモ用紙が添えられている。

 ポケットウォッチを持って旅行するのはちょっと神経を使うし、Hodinkeeのフォリオのようなものの懐中時計用を作っているのは1社だけ。もしポケットウォッチ用のトラベルソリューションを共同で作っていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。

ペドロ・ヴィダル – 保険マネージャー
watches on a table

 私はHodinkee保険の担当者だけど、だからといって私のコレクションがアパートのかんぬきのかかった金庫や銀行の金庫室に保管されているわけではない。私のコンテンポラリーやヴィンテージのささやかなコレクションに関しては、湿気や水分がないようにすること、そして不必要な擦り傷を防ぐために柔らかい表面に置いておくことが主な目的だ。

watches in a case

 私のアパート(妻と私はペントハウスと呼んでいる)は、ブルックリンにある4階建てのウォークアップの最上階にある。玄関は2ヵ所とも施錠されていて、いわば多層セキュリティソリューションだ。私のモダンウォッチ、セリカのトリオは、レザーバレットの上に誇らしげに置かれ、すぐに身につけられるようになっている。ヴィンテージのエテルナ2本と祖父のカラベルは、より厳重に、革のパッドが敷かれた木製のディスプレイケースに入れてある。

ローガン・ベイカー – ブランドエディター
watches on a table

 おっと、何て企画だろう。私は時計好きでない友人のあいだで、自宅マンションに時計をごろごろ転がしているやつだと知られている。自宅で仕事をしていると、1日に何度も時計を交換するため、デスクやナイトテーブル、そして意外なところではキッチンなど、あちこちに時計があるのだ。温まるまでのあいだ、時計を外して点検していたら、コンロや電子レンジの横に時計を忘れてしまった、ということもよくある。まぁそれでもコンロや電子レンジのなかに入れているよりはましだ。

 友人たちは信じないかもしれないが、私にはいくつかの収納方法がある。ひとつは、15~20年前に私が初めて時計に興味を示したときに、両親が誕生日プレゼントとしてくれた安物の6本用時計ボックスだ。当時はG-SHOCKやフォッシルの時計が数本入っていたが、今ではお気に入りの時計やよく使う時計を入れている。それ以外の時計は、ウォッチロールかポーチに入れて、クローゼットのなかの棚に置いている。

ジェームズ・ステイシー – シニアライター
watches on a desk

 自宅で保管する時計は、収納と言えるかどうか微妙なところだが、二段構えにしている。机の上とケースの上だ。机の一角には、現在ローテーションしている時計や、ある種のレビューのために借りている時計を、よく使うものや手元で楽しめるものと一緒に置いている。このグループには、ガーミンやクォーツCWCのような手軽なものから、SPB143(日本の型番はSBDC101)、レディス用のバネ棒を待っているヴィンテージ時計、新作のミドーのGMTのような、毎週何かしら身につける時計が含まれている。

watches in a case

 机の上にない時計は、ペリカンケースに入れておくに越したことはない(それか自宅の他のどこかに置き忘れたかだ)。ペリカンケースは24本の時計を収納するのに最適なソリューションで、このケースを時計収納に使うという記事「時計ケースをDIY(ペリカン 1500を流用)」を書くために購入した。このケースは僕の時計の大部分を収納しており、十分なプロテクションがあること、外出先でも簡単に持ち運べること、そして僕の時計の数にちょっとしたリミットを設けてくれる点が気に入っている。

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