ADVERTISEMENT
Photos by Jonathan McWhorter
わかっています。たかが色違いだし、それほど大きな問題ではないはずですが、マーケットで最も人気のあるダイバーズウォッチのひとつを、世界最大の時計ブランドのひとつであるオメガがグリーンにすると決めたのです。注目を集めないわけがない。そう思わない?
そのとおり! オメガ シーマスター ダイバー 300Mがグリーンになったのは2022年のこと。正直言って僕は初めて見たとき、目を丸くしました。少なくとも時計業界ではグリーンは流行色であって、多くのメーカーがその流行に乗り、さまざまな結果を出しています。僕の意見では、グリーンはうまく取り入れるのが難しい色です。あるブランドのグリーンは明る過ぎて、いつでもどこでも使える時計としてはやや難しいです(ただし、オリスからリリースされたカーミットだけは別。それは本当に楽しいんだから!)。でも、シーマスターの場合はちょうどいい色合いです。
先週アトランタで、近日公開予定の動画撮影(現在鋭意編集中!)をしながら、この時計を実際に使ってみて初めて、このことを実感しました。仕事の合間にこの時計を身につけ、シーマスターのグリーンの色合いをオフィスのすぐ近くにある植え込みと比較してみました。
グリーンがいかに時計に万能性を与えるかに驚かされましたし、ダイヤルからある特定の色を取り除くことで、時計からスポーティさが影を潜め、少し大人っぽくなったことにもさらに驚かされました。ともかく、僕はこの時計をとても楽しむことができたので、動画にする価値があると思い、今回掲載することにしました。グリーンのオメガ シーマスター ダイバー 300Mの詳細と僕の全感想を知りたい方は、どうぞ上の動画にてご覧ください。
話題の記事
Found アンティコルム 香港オークションに出品された、クール(で手ごろ)な機械式アラームウォッチ4選
“時が止まったロレックス”をとおして振り返る9.11
Hands-On ビバー 新作“オートマティック”と独自のマイクロロータームーブメントで復活