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クイック解説
今日、晴天の霹靂のように、オーデマ ピゲはウェブサイト上で新作を発表した。ロイヤル オークは、過去40年の間で最もブランドを象徴するデザインの一つであり、ロイヤル オーク クロノグラフは時計史上でも特別な存在となっている。新登場の18Kホワイトゴールド製ロイヤル オーク クロノグラフは限定モデルで、ライトブルーの "グランド・タペストリー "文字盤が特徴だ。
ファースト・インプレッション
本機は、パウダーのような淡い色合いのブルーの文字盤が、ホワイトゴールドのケースと一体化ブレスレットとよくマッチしている。文字盤の外側とサブダイヤルの周りには対照的なダークブルーのリングがあり、時計全体の視認性を高めている。オーデマ ピゲでおなじみの"グランド・タペストリー "パターンは、この限定モデルにおいても健在。針とマーカーには夜光が塗布され、文字盤には無反射コーティングが施されている。
このリリースは、オーデマ ピゲのカタログに掲載されている既存の有名コレクションに、新たな文字盤バリエーションを加えた、少量限定モデルの誕生を知らせた。それだけである。しかし、その単純な事実はともかく、私はこの時計の見た目が好きなので実物を見てみたいと思う。青の濃淡で表現されたこの時計の配色は 、美しい霜が降りたようで、これから訪れる涼しい秋と冬の季節にパーフェクトだと思う。それがデザインの背後にある意図なのかどうかは分からないが、そう思うことにしよう。
この時計の内部には、18金のローターと40時間のパワーリザーブを備えたAP自動巻きキャリバー2385が息づく。これは一体型でコラムホイールを用いたクロノグラフだ。また、本機は、ホワイトゴールド製の一体型ロイヤル オーク ブレスレットを採用している。数年前、ベン・クライマーがゴールド無垢のロイヤル オーク クロノグラフを「A Week on the Wrist」で紹介したのを覚えている人もいるかもしれない。その動画の中で、ベンは貴金属の品質を実感できるという意味で、この時計の重さについて語っていた。今回の限定モデルもこれと変わらないのではないだろうか。
このような時計は、まるで魔法のようににすぐに無くなってしまうかもしれない。冒頭にも書いたが、100本限定で現在販売中である。
基本情報
ブランド: オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)
モデル名: ロイヤル オーク クロノグラフ
型番: 26317BC.OO.1256BC.01
直径: 38mm
厚さ: 11mm
ケース素材: 18KWG
文字盤色: ライトブルー
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: 一体型ブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー: 自社製Cal.2385
機能: クロノグラフ、時、分、スモールセコンド、日付表示
直径: 26.2mm
パワーリザーブ: 40時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 3Hz(2万1600振動/時)
石数: 37
クロノメーター認定: なし
価格・発売時期
価格: 615万円(税抜)
販売時期: 発売中
限定:100本
詳細は、オーデマ ピゲ公式サイトへ。
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