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Introducing オメガ コンステレーション メンズコレクション、デザインがアップデートされ新登場

クラシックデザイン、自社ムーブメント、一体型ブレスレット、そしてシャープなニュールックで登場。

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 オメガ コンステレーションは、1952年に発表されたオメガの最も古い時計コレクションのうちのひとつだ。なんとスピードマスターよりも5年も前に登場している。1950年代に男性用のクロノメーターとして始まったコンステレーションが今日のようにケースとベゼルの側面に4本の爪を持つデザインになったのは、1982年のことだ。

 私の父は、特別時計好きというわけではなかったが、私が子供時代だった80年代から90年代に母が毎日コンビのコンステレーションを着けていたのを覚えている。目を閉じて「素敵な時計」を想像したときに浮かぶ時計のイメージに一番近いかもしれない。

 そして今日、オメガはコンステレーションのメンズモデルを一新し(2018年の女性向けラインナップの更新に続いて)、2つのサイズ(36mmと39mm)展開で26の新モデルを導入するという情報を入手した。

 オメガのプレスリリースによれば、全ての大きいサイズのモデルをマスタークロノメーターにアップグレードしていると記載があるが、オメガのサイトを確認する限り、36mmのモデルも全てマスタークロノメーター認定を受けているように見える。かなり多くの新作が並ぶことになるわけだが、いくつかのバリエーションをできるだけ早くハンズオンできるようにHODINKEEオフィスで準備を手配している。

 一体型ブレスレットを持つコンステレーションに、オメガがこのタイミングで新しい命を吹き込んだ理由を推測するのは簡単だ。 先日発表されたスピードマスター キャリバー321のステンレスモデルが時計愛好家向けであるのに対して、コンステレーションはより幅広い購入層に向けたものであり、商業的な成功をもたらす可能性の高いモデルだ。 オメガはもちろん時計の販売についてのノウハウを1つも2つも持っているということだ。

 39mmのサイズの上下の写真のステンレスモデルは、競合の多い65万円(税抜)で販売される。多くのメーカーがコレクションに求める一体型ブレスレットを持つステンレススティール製スポーツウォッチというジャンルだ。オメガは、マスタークロノメーター認定のムーブメントをはじめ、この時計で様々な価値を提供している。価格に関しても昨日お伝えしたブルガリのステンレスのオクト フィニッシモの半額だ。

 新型のコンステレーションは、自社製コーアクシャル マスタークロノメーターのCal.8800/8801を採用している。読者の皆さんにはよく知られているメリットを持っているムーブメントだ。優れた耐磁性を持ち、クロノメーター認定を受けているものだ。オメガの最新のすべての自社ムーブメント同様に2万5200振動/時と少し変わった(一般的には2万1600振動/時や2万8800振動/時だ)振動数で作動する。

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 ケース、爪、ブレスレットに沿って磨かれたエッジなどがコンステレーションの見た目の美しさを作り上げている。ベゼルはスリムダウンされ、時間を示すローマ数字や円錐形のリューズ、そして針やバーインデックスにおいても再設計されている。オメガによれば、後者はニューヨークのフリーダムタワーのデザインからインスピレーションを受けているという。ブレスレットは、微調整(2mm)が可能なコンフォートリリース機能を搭載している。

 各ダイヤルの星の下、6時位置には、台形のデイトウィンドウが配されている。デイトウィンドウが時計のデザインをブラッシュアップしたり逆に壊したりということはあまりないが、時計のデザインの細部にこだわって慎重に位置や形が決められているように感じ取れる。

 新型のコンステレーションは、2サイズで、フルステンレスの仕様、様々なコンビ仕様、ストラップとブレスレットを備えた仕様、ゴールド、ブルー、またはブラックのアクセントのある文字盤などで展開される。インデックスにダイヤモンドが欲しいという、そこのあなたのニーズもカバーされていますよ。

 価格設定は、プロダクトのバリエーションのため驚くことではないが非常に幅広い。上記で紹介したスタンダードの39mmSSモデルは、65万円、アリゲーターストラップのSSモデルは、63万円だ。イエローまたはセドナゴールドのストラップモデルは、80万円、金無垢モデルは、340万円となる。36mmのサイズでは、SSモデルは、65万円で39mmのものと同じ価格である。しかし当然ゴールドを使用するモデルではサイズが違うことで価格設定は大きな違いが出てくる。セドナゴールド、イエローゴールドの金無垢モデルは、どちらも36mmのモデルでは、292万円だ。(全て税抜価格)

 今回ご紹介したのは、まだ発表されたばかりのものであり、まだいずれのサイズも実機を確認できていない。両方のサイズの特にステンレスモデルについて今後詳しくお伝えできればと考えている。

より詳細を知りたい方は、オメガの公式サイトをご覧ください。