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クイック解説
オリスは3年連続で、世界的な男性メンタルヘルスチャリティであるモベンバー(Movember)の特別版腕時計をリリースします。 オリジナルの2017年モベンバーエディションはダイバーズ65がベ-ス、昨年のモデルはビッグクラウン ポインターデイトのバリエーションでした。 今年は、2年前にオリスのカタログに再び追加された、ヴィンテージライクなクロノリスが選ばれました。 モベンバーエディションは、他のクロノリスモデルと同じ39mmステンレススティールケース、2つのリューズ、ドーム型クリスタル、回転式インナーベゼルを搭載しています。また、ヴィンテージのギルト(艶あり)ダイヤルを思い起こさせる新しい配色が特徴で、ローズゴールドで配されたインナーベゼルのダイヤルアクセント、アワーマーカー、ロゴプリント、さらにローズゴールドメッキの針が配されています。
Movember(念の為に記すと、「口ひげ(moustache)」と「11月(November)」の混成語)とさらにリンクするポイントとして、レザーストラップにはサイドステッチの間に口ひげが刻印されており、レザーストラップとスティールブレスレットも同梱される特別な赤と白のNATOストラップセットもあります。各時計の売上収益の一部は、モベンバーに直接送られるため、新たに時計コレクションに追加することで、慈善活動をサポートしていることにもなるのです。
ファースト・インプレッション
オリスは、経営陣とチームメンバーが信じる理念を守り支援することを恐れない時計ブランドです。再生材料でストラップを作ることや、モベンバーチャリティなど、オリスみたいなラグジュアリーブランドが少しずつ社会に還元することは実に素晴らしいと思います。個人的には、チャリティ要素は別として、これは間違いなく私が大好きなクロノリス デイトです。
完全にパティーナ(経年変化)を装うデザインではなく、ヴィンテージにインスパイアされたというアイデアが本当に素晴らしい。ギルトのアクセントは、白いアワーマーカーとうまく調和しており、オレンジ色の秒針は控えめなダイヤルにポップな印象を加えます。 僕はおそらく主にこれをNATOストラップで着用すると思いますが、もしモベンバーを手に入れるなら、特別なレザーストラップは確実に入手すべきです。 なので、僕は懐事情的にも、今回ブレスレットタイプはスキップするでしょう。
もうひとつ注目すべきこととして、今年のモベンバーエディションは、ニューヨーク・ヤンキースのマネージャーであるアーロン・ブーンと、マーケティングおよびプロモーションキャンペーンにおける提携をしたことが挙げられます。最近のアメリカンリーグでのヤンキースの活躍により、多くの人が情報に触れて、時計の世界に新たな人を引き込むきっかけになるのではないかと考えています。
基本情報
ブランド:オリス(Oris)
モデル名:モベンバー エディション 2019(Movember Edition 2019)
型番:01733 7737 4034
ケース素材:スティール
文字盤色:ブラック
インデックス:ローズゴールド仕上げの針、ホワイトバトンインデックス
夜光:あり、針とアワーマーカー
防水性能:100m
ストラップ/ブレスレット:ブラウンレザーストラップまたはSSブレスレット。 両方とも赤と白のNATOストラップが付属
追加情報:内側の回転ベゼルにより、イベントの時間を計測できる
ムーブメント情報
キャリバー:オリス Cal.733(セリタSW200-1ベース)
機構:時、分、秒表記
直径:25.6mm
パワーリザーブ:38時間
巻き上げ方式:自動巻き
振動数:4Hz(2万8800振動/時)
石数:26
価格・発売時期
価格:SSブレスレット26万円、レザーストラップ24万円(いずれも税抜価格)
販売時期:発売中
限定:スペシャルエディション、ただし限定数はない
詳細についてはオリス公式サイトへ
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