ADVERTISEMENT
Introducing ユリス・ナルダン クロノメトリー・コレクション マリーン トルピユール ブルーエナメル
新しいブルーのグラン・フー モデルだ。
我々が知っていること
ユリス・ナルダンの新しいクロノメトリーコレクションは、175周年を迎えたブランドの歴史を振り返るもので、その歴史の多くはマリンクロノメーターに結びついている。しかし、同社は近年、成長と進化を遂げている。シリコンを腕時計に取り入れた真のパイオニアであり、シリコン製のヒゲゼンマイとガンギ車、そしてダイアモンシル製のアンクルを備えたUN-118ムーブメントは、このような近年の同社を物語っている。2011年、ユリス・ナルダンは文字盤メーカーであるドンツェ・カドランを買収し、昔ながらのエナメル文字盤製作を自社で可能にし、これによって今回の175本限定モデルのように上質なブルーエナメル文字盤を実現しているのだ。
この時計は、ユリス・ナルダンを知る人にとっては馴染みのある外観をしている。船舶用のマリンクロノメーターをモデルにしたこのモデルは、大きくて見やすいディスプレイを備えている。時間と分は中央の軸から表示され、秒は6時位置の大きなサブダイヤルに表示され、下部には日付を表示する窓がある。パワーリザーブ（60時間）を表示するインジケーターは、12時位置にアップしてバランスをとり、シンメトリーな外観に。スポーティとドレッシーを融合させた直径42mmのクラシカルなデザインに、ユリス・ナルダンならではのマリンテイストがふんだんに盛り込まれている。
我々が思うこと
ドンツェ・カドランは、昔ながらの窯を使って、非常に高品質なエナメル文字盤を製造しており、これまでに数多くの著名な時計メーカーのエナメル文字盤を手がけてきた。この時計のブルーの文字盤は、図柄や風景を描いた複雑なクロワゾネ（有線七宝）ではないが、深みがあり、ブランドから提供された写真ではとても素晴らしいものに見える。このような文字盤と、シリコンパーツで構成されたムーブメントの組み合わせは、いかにもユリス・ナルダンらしい時計作りのあり方だと思う。
日付窓があることで文字盤の製造工程の難易度が高まり、歩留まりが悪くなったのではないかと思われ、個人的にはない方がよいデザインだと思う。そもそも、文字盤自体にかなりの装飾が施されているからだ。エナメル文字盤は実際に見てみないとよしあしがわからないものだが、ドンツェは常にとても品質の高いものを作ることで知られている。
基本情報
ブランド: ユリス・ナルダン（Ulysse Nardin）
モデル名: クロノメトリーコレクション マリーン トルピユール ブルーエナメル（Chronometry Collection Marine Torpilleur Blue Enamel）
型番: 1183-310LE-3AE-175/1A（ブラウンストラップ）, 1183-310LE-3AE-175/1B（ブルーストラップ）
直径: 42mm
厚さ: 11.73mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ブルー
インデックス: 時間表示にローマ数字
夜光: なし
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: ブラウンまたはブルーのアリゲーターストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: UN-118、COSC認定自社製ムーブメント
機能: 時、分、秒針、日付、パワーリザーブインジケーター
パワーリザーブ: 60時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 50
クロノメーター認定: あり、COSC
価格 & 発売時期
価格: 119万9000円（税込）
限定: 175本
Shop This Story
さらに詳細を知りたい方はユリス・ナルダン公式サイトをご覧ください。
話題の記事
Introducing フォーメックス ストラトス UTCで実用的な新しいGMTのアプローチ（編集部撮り下ろし）
The CASIO 50th Anniversary Watchmaking Collection “ZERO TO ONE”
Bring a Loupe キューブ風のパテック フィリップ、ヴァン クリーフ＆アーペルのサイン入りロレックス、本物のヴィンテージカルティエ タンク L.C.など