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Introducing ユリス・ナルダン マリーン トルピユール ムーンフェイズ 月へのラブレターのような4つの新デザインを発表

ユリス・ナルダンが初めてムーンフェイズ機構を搭載したのは、1800年代半ばのことだった。

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我々が知っていること

時計と宇宙の話をするときは、たいてい宇宙に行った時計の話になるが、時計と天体のあいだには明らかなつながりがあり、それが目に見えるもののひとつがムーンフェイズ機構だ。ユリス・ナルダンは、マリーン トルピユールコレクションにこの複雑機構を搭載した4つの新モデルを発表した。同社は、歴史的にムーンフェイズのクロックやウォッチに力を入れてきたブランドだ。この複雑機構は、1846年のブランド設立時からほとんど変わっておらず、エレガントで洗練されたデザイン言語にうまく適合している。ユリス・ナルダンは、海軍用のマリンクロノメーターの製造に長けていたことでも知られているが、海の潮の満ち引きはもちろん月に左右される。ユリス・ナルダンの従兄弟であるジェームズ・ナルダンは、1880年代にはムーンフェイズを搭載した懐中時計を製造していたという。

我々が思うこと

 新しいマリーン トルピユール ムーンフェイズには、2つのバリエーションがある。ホワイトダイヤルとブルーダイヤルだ。ダイヤルカラーの選択は、ユリス・ナルダンの長い歴史のなかで、月と海にまつわる時計の伝統とのつながりから生まれたブルーのサンブラッシュドPVD文字盤とニス塗りが施されたホワイト文字盤だ。ステンレススティール製のケースは42mmで、内部にはマニュファクチュールCal.UN-119を搭載。シリシウム製のテンプとダイアモンシル製の脱進機を備え、60時間のパワーリザーブを実現している。このモデルは50mの防水性を備えており、かつてユリス・ナルダンを愛用していた人々のように、このモデルと六分儀を使って海で天体観測を行うことが可能だ。

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ラインナップ:ブルーダイヤル「1193-310LE-3A-175/1A」(ブルーストラップ)、「1193-310LE-3A-175/1B」(ブラウンストラップ)、ホワイトダイヤル「1193-310LE-0A-175/1A」(ブルーストラップ)、「1193-310LE-0A-175/1B」(ブラウンストラップ)、計4種類。それぞれ150本の限定生産で、価格は119万9000円(税込)。Cal.UN-119は、時、分、スモールセコンド、そしてもちろんムーンフェイズ機能搭載。振動数2万8S800振動/時、45石。Sケースは42mm、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げ。詳しくはこちらをご覧ください。