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Photos by Getty Images
先日、2024年のゴールデングローブ賞が久しぶりにCBSで放送された。その結果、過去の授賞式よりもはるかに緩く酔わない夜になり、初めて司会者を務めたジョー・コイ(Jo Koy)のジョークは必ずしもヒットしなかった(テイラー・スウィフトがシャンパンを口にするシーン)。
少々辛口だったものの、今年は映画やテレビの枠を超えてスターたちが勢ぞろいした充実のラインナップだった。『バービー』から『オッペンハイマー』、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』、『落下の解剖学(原題:Anatomy of a Fall)』に至るまで、今年は記憶に残る映画の年だった。先日の結果は少々意外なもので、3月のアカデミー賞に向けてさらに興味をそそるものだった。
しかしいつものように、我々の目を引いたのは、ショーよりもそのなかで登場した星の数ほどいるゲストの手首に巻かれていた時計だった。そして正直に言うと、実際の候補者たちはウィル・フェレル(Will Ferrell)ひとりの存在によってあっという間に影が薄くなってしまった。彼はレッドカーペットでコナン・オブライエン(Conan O'Brien)に対抗するかのように、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場したオメガ シーマスター ダイバー 300mを披露した。フェレルの名誉のために言うと、ボンドはこの時計を引き立たせるために立ち上がったのだ。
オメガといえば、今年のショーではかなりの存在感を示した。これらレッドカーペットのようなショーでは、プロダクトプレイスメント(実在する企業・ブランドといった広告主の商品を使って、認知度を広めること)やプロによるスタイリングであることは間違いないが、クールなプライベートウォッチにも事欠かなかった(我々はハリソン・フォード、あなたを見ている)。それではゴールデングローブ賞 2024の時計をお楽しみあれ。それと、ここで質問だ。クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)がつけている謎の時計が何かわかったら、下のコメント欄で教えて欲しい。ハッピースポッティング!
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