2022年も終わりに近づいているが、HODINKEEでは、時計の世界で最も象徴的で記憶に残る瞬間を振り返ってみた。
かのムーンスウォッチは、文字通り世界を席巻した。私たちは、革新的な独立系ブランドや、クリエイティビティを感じさせ定番ブランドの新作も取り上げた。また、最もドレッシーな時計、最高のツールウォッチ、最も過小評価されている時計など、今年のお気に入り時計を投票で選んだ。また、多くの時間を時計について語り(Talking Watches)、お気に入りの時計と一緒に1週間を過ごし(A Week OnThe Wrist)、世界中を旅して珍しい時計や素晴らしい時計の数々を目にした(Watches In The Wild)。
しかし、新年を迎え、これからさらにエキサイティングなことに飛び込んでいく前に、Hodinkeeではより個人的な振り返りも行われた。ニューヨークからアトランタ、カナダ、そして日本まで、Hodinkeeのスタッフが集まり、年末の恒例行事である「今年最も身につけた時計」の発表に参加したのだ。
「これは父の時計です。最近、特に理由もなく、私に譲ってくれました。でも、これは私が生まれて間もなく買った時計で、父が芝刈りを生業としていた頃はずっと身につけていたものです」
「史上最もアイコニックな時計のひとつであるこの時計をモダンに仕上げることができたことは、私たちにとって大きな誇りです。サーモンピンクの文字盤とグレーのタッチがとても気に入っています。近未来的なアプローチとルックス、そしてフィーリングを与えてくれるんです。そして、この時計は私が一年の大半を離れることができなかったものでもあります」
「去年は2回くらいしか着なかったけど、Hodinkeeに来て以来、ほとんど毎日つけていて、目を落としてこの時計を見るたびにここHodinkeeで形成されたすべての思い出を思うんです」
「この時計が本当に好きなのは、どこにでもつけて行けることかな。ジムに行くとき、または私はビーチで、水中にだっていいし、ハイキングで、何かアクティブな場所に自分の身を置くときにつけている。この快適さも気に入ってるポイントです」
ロレックス、ゼニス、カルティエ、G-SHOCK......これらの時計は、あなたを驚かせるかもしれない。あるいは、そうではないかも。いずれにせよ、続きは動画の再生ボタンを押して、2022年の最終章をお楽しみください。
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