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皆さん、こんにちは。ここ数ヵ月の間にお約束してきたように、HODINKEEの活動を皆様にもっと知っていただきたいと思っている。私の長年の友人であり、HODINKEEとはさらに長い友人でもあるトビー・ベイトマン(Toby Bateman)が、本日付けで最高経営責任者(CEO)に就任することを発表でき、とても嬉しく思っている。トビー・ベイトマンをご存じない方のためにご説明すると、彼は最も思慮深くセンスの良い人物の一人であり、前職ではMR PORTERのマネージング・ディレクターを務めていた。それ以上に、彼はビジネスにおいて最高の人物の一人だ。
「ベン・クライマーはどこかの南国の島で引退するのか?」と聞く人もいらっしゃるだろう。それについては否定しておきたい。時にはそうしたいと思うこともあるのだが、これは私がHODINKEEで一番好きなこと、つまりこのビジネスにおいて、ワクワクさせてくれたストーリーに集中できるような役割に移るということだ。サイト上やビデオ、そしてコミュニティの皆さんとの交流の場で、私の姿をもっと見かけるようになるでしょう。
おかしなことにCEOとして、私は時計に少し冷めていた。それはよくないと感じてもいた。時計は皆さんや私に喜びを与えてくれるものだ。トビーが最高経営責任者に就任したことで、これまで以上にこのカテゴリーを愛することができるようになった。そして、それを祝うためにヴィンテージのデイトナを買うことにした。何年もヴィンテージロレックスを買っていなかったからね。どうだったかって? 最高の気分だったよ。これまで、HODINKEEをブログからWebサイト、マガジン、25以上もの世界最高のブランドの正規リテーラーとして、そして時計のコンテンツとコマースの信頼できる情報源へと発展させてきた今、だからこそ、最終的には一歩下がって、自分に喜びをもたらすものに集中することができるようになったのだ。
トビーに加えて、我々は新たな編集責任者としてニック・マリノを迎えた。彼はここに来るまでにAppleやリーバイス、そして新聞や雑誌で18年間経験を積んできた(特にGQでの長い期間を含む)。既にご覧になったかもしれないが、我々はいくつかの資金調達も行った。これが何を意味するかというと、我々が行うことが、よりよくできるということだ。HODINKEEは、過去10年で驚くべき成長をしてきた。これは、TCG、True Ventures、古くからの友人であるジョン・メイヤー氏、そしてスーパーボウルのチャンピオンであるトム・ブラディ氏など、一流の投資家からの出資を受けてきたためだ。我々と一緒に働いているチームは最高のチームだ。
また、数週間前にLLVとの仕事に関して、“時計の世界でしか見られない”インスタ上の騒ぎを目撃したことも言及しておきたいと思う。それを明確にしておきたいのだ。LVMHラグジュアリー・ベンチャーズは、独立した投資ビークルであり、何十社もの投資ビークルがある中で、株式公開されているLVMHとは完全に独立したものだ。投資部門は、彼らが興味深く、可能性を示すと思う事業を見ている。この世界の用語を使うならば、これは純粋な株式投資であり、小規模なものである。彼らは当社のキャップテーブル(資本政策)における数十人のうちの一人であり、そこに彼らがいることを非常に誇りに思っているが、当社がLVMHに買収されたとほのめかしたり、彼らが当社の編集上の決定に影響を与えるとほのめかしたりするのは、単に不正確だ。
HODINKEEの目標は、時計の世界をより大きく、より良いものにすること。トビーやラッセル、エヌーリ、そして私をリーダーに迎え、時計界における最高のチームとそれをサポートするコミュニティの助けを得て、その未来はこれまで以上に可能性に満ちたものとなった。
新たな最高経営責任者トビー・ベイトマン。
そして今、新CEOからひとこと...。
皆さん、こんにちは。
トビーです。今日は私にとってエキサイティングな日なので、あまり派手にならないようにしようと思います。しかし、私を知っている人は誰でも私が時計が好きで、HODINKEEの長年のファンであることをご存知でしょう。だから、私はここで自分の足元にしっかりと着地したように見えていますよね? そうなのです。これから多くのエキサイティングな発表があり、仕事に取り掛かるのが待ち遠しいですが、私が今言えるのは、このような素晴らしいブランドと素晴らしいチームの一員になれたことを光栄に思いますし、お客様のHODINKEEでの体験をより良いものにするためにここにいるということです。私をコミュニティに迎え入れてくれてありがとうございます。
– トビー
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