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シチズンが、ソーラーウォッチとしては初めてのアナログ式ムーンフェイズキャリバーを搭載した、新しい“ツキヨミ A-T”コレクション発表した。この3つの新作は(10万年に1秒の誤差と言われる)原子時計の標準電波を使ったエコ・ドライブCal.H874を採用する。この新しいムーブメントは、原子時計(の標準電波)を使って毎日表示を調整する正確なムーンフェイズ機能を特徴に持つ。
同キャリバーは電波を受信した信号に基づいて毎日月の満ち欠けを計算し、6時位置のムーンフェイズ表示が自動的に調整される。また北半球、南半球のどちらから見えているかによって、月の満ち欠けを切り替えることができる“NSシフト”機能も搭載する。この新しいムーンフェイズ機能のほか、シチズンによると同キャリバーの精度は月差±15秒だという。
エコ・ドライブムーブメントは光を動力源とし、低電力モードだと最長2年半使用できる。Cal.H874は原子時計からの信号を受信するマルチバンド無線受信機能を備えており、原子時計の精度と設定を一定に保つ。原子時計は非常に正確で、原子の共振周波数を監視して時間を測定する。これは原子の電子状態が異なるエネルギー準位を持ち、これらの状態のあいだを遷移するとき、ごく特定の周波数の電磁波と相互作用するためである。原子時計はその精度の高さから衛星ネットワークやGPSに使用され、そして今では新しいツキヨミ A-Tの6時位置にあるアナログ式ムーンフェイズ表示にも使用されている。
このコレクションは43mm径×10.9mm厚のチタン製ケースおよびチタン製ブレスレットを組み合わせた。シチズンは1970年に最初のチタンウォッチを作ったが、今日ではチタンにデュラクトコーティングを施し表面の耐傷性を高めている。
ツキヨミ A-Tにはブルー、シルバー、ディープレッドの3種類のダイヤルオプションがあり、最後のディープレッドモデルはブラックDLCコーティングのベゼルが組み合わされている。価格はそれぞれ850ドル(日本円で約12万7000円)だ。
30年前、シチズンは初のマルチバンド原子時計をリリースしたが、原子時計の歴史はもっと古い。同ブランドのもうひとつの特徴的な技術であるエコ・ドライブと組み合わせることにより、光を追加するだけで究極の精密計時が実現する。原子時計(の標準電波)を使って自動的にムーンフェイズを調整するという新しいムーブメントの開発は、この分野へのシチズンの貢献の最新形である。それ自体が科学の革新であり、それ自身のための精密な計時であり、常に興味深いものなのだ。
基本情報
ブランド: シチズン(Citizen)
モデル名: ツキヨミ A-T(Tsuki-yomi A-T)
型番: BY1010-57L(ブルー)、BY1010-57H(シルバー)、BY1018-55X(ディープレッド)
直径: 43mm
厚さ: 10.9mm
ケース素材: スーパーチタニウム
文字盤: ブルー、シルバー、ディープレッド
夜光: あり、針とインデックス
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: スーパーチタニウム製ブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー: エコ・ドライブ H874
機能: 時・分・センターセコンド、日付・曜日表示、ワールドタイム(24タイムゾーン)、永久カレンダー、月齢自動計算機能(ルナプログラム)
パワーリザーブ: エコ・ドライブはフル充電で約2.5年間使用可能
追加情報: シチズンが開発した“ルナプログラム”は、電波発信器の信号から毎日の月の満ち欠けを計算し、自動的に調整する
価格 & 発売時期
価格: 850ドル(日本円で約12万7000円)
限定: なし
詳しくはシチズン公式ウェブサイトをご覧ください。
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