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ノモス クラブ デイト 38 リミテッドエディションコレクション for HODINKEE

HODINKEEのこだわりが詰まった4本のカプセルコレクションだ。

グラスヒュッテからニューヨークへ

 2016年に私たちはノモスのメトロをリファインし、2019年にはタンジェントに私たち流のひと工夫を加えた。そして今年、ノモスと最新のチームを組み、私たちはクラブに夢中になったのだ。そう、ノモスとの3度目のコラボレーションは楽しさを4倍にした。

 ノモス クラブ デイト 38 リミテッドエディション for HODINKEEは、生産終了となったクラブ デイト 38の新しいダイヤルカラーバリエーションを4つ集めたカプセルコレクションだ。シエナイエロー、パシフィックブルー、レセダグリーン、テラコッタレッドのなかから好きな色を選ぶことができる。

グラスヒュッテにおける時計製造175年の歴史

 ノモスの協力のもと、それぞれのカラーバリエーションに75個の個別番号が入り、コレクション全体で300個が製作された。すべての時計はHODINKEE Shop限定、1本2250ドルで今すぐ購入が可能だ。

 4色のダイヤルは、ニューヨークの自然からインスピレーションを得たもので、マットな質感と6時位置の日付窓が特徴だ。驚かないで欲しい。私たち自身は日付表示を嫌うコレクターだが、それは日付表示機能がデザインプロセスのなかで後回しにされているからにほかならない。

 ノモス クラブ デイト 38では、そのようなことはない。グレーのスモールセコンドとライトブルーの針の下に、日付窓がシームレスに配置された等辺形のデザインだ。背景色はダイヤルのほかの部分と同色で、6時位置に配置されているため、ダイヤルの視覚的なシンメトリーを妨げることはなく、日付インデックスのフォントは開口部を適切に埋めるのに十分な大きさだ。必要なときにはそこにあり、不要なときには簡単に消える、つまり日付表示を見事に表現しているのだ。

 おっと、そして忘れてはならないのが、私たちが特に誇りに思っているディテール、12時位置のNOMOS Glashütteのブランドロゴの下に配された繊細な文字だ。

 HODINKEEのホームタウンであるNEW YORKの名が、それぞれのダイヤルにサインされているのだ。

 もちろん、私たちの新しいコラボレーションは、NOMOSでいくつかのことを象徴するクラブ(Club)だ。38.5mm×8.45mm、ポリッシュ仕上げのステンレススティール製ケースは、完璧なラウンドシェイプで、ラグも滑らかに一体化している。アラビア数字の上部とシャープなペンシル型の時・分針の内側には、グリーンに輝くスーパールミノバが施されており、傷のつきにくいサファイアガラスを表裏に配し、ダイヤルと手巻きムーブメントを保護する。

 では、そのムーブメントは? 最高のもの以外に何を使うというのだろうか。それはノモスの最高傑作のひとつだ。Cal.DUW4101は、ノモス独自のスイングシステム脱進機を搭載しており、強化ブルーヒゲゼンマイの美しい振動が特徴だ。スイングシステム脱進機は、私たちのコラボレーションウォッチのなかで初めて搭載された。

 グラスヒュッテの伝統的な大型の4分の3プレートにはロジウムメッキが施され、さらに同社独自の面取りやペルラージュで仕上げられている。角穴車と丸穴車には、グラスヒュッテ特有のサンバースト仕上げが手作業で施されている。

 ドイツの若き時計メーカーが製作したノモスのクラブ デイト 38は、わずか2250ドルで、自社製の機械式時計として惚れ惚れするほどの最高の品質を誇っている。ノモスとのコラボレーション第3弾となるこのモデルは、多彩な特徴を備え、コレクターにとって唯一無二の存在となるような胸おどる体験のためのコレクションなのだ。