Video Editor: Joe Wyatt
ついにこの日がやってきた。Watches in the Wild: アメリカ時計大紀行がついに登場したのだ。劇場でのワールドプレミアを経て、HODINKEEでこの次の章をお届けできることを誇りに思う。これまでのシーズンで我々は、遠く離れた国を旅してきたが、今シーズンは我々の目と鼻の先にこそ語られるべき物語があることを思い出させてくれた。
そこで我々は、アメリカの時計産業の栄枯盛衰を追うべく、国を横断する冒険の旅に出た。その道中、我々はアメリカ人の時計に対する意識が復活していることを発見(そして再発見)した。
アメリカ時計大紀行では、私(ダニー・ミルトン)、ジェームズ・ステイシー、コール・ぺニントンの3人が、アメリカの時計製造の過去、現在、そして未来を紐解きながら、東海岸から西海岸へと旅をする様子を見てもらう。
第1エピソードでは、ニューイングランドを訪れ、産業革命のレンズを通して、ウォルサムのような国産ブランドによる時計製造の黎明期に焦点を当てる。アメリカの製造業の感性がアメリカだけでなく、祖国スイスの時計製造の未来にどれほど影響を与えたかをご覧いただきたい。
アメリカ時計製造の長く複雑な物語を紐解くため、我々は旅に出た。コレクタビリティ(The Collectability)のジョン・リアドンは、コネティカット州ブリストルのウォルサムとハワードの古い時計工場の敷地内のツアーガイドを買って出てくれた。そして革命期の面影を今なお残すボストンの街を練り歩き、ウォッチ・ガイとして知られる男性が経営する地元のショップを訪ねた。
国そのものと同じくらいの歴史を持つ時計から、今日我々が知っている腕時計に影響を与えた懐中時計まで、アメリカに焦点を当てた冒険は北東部から始まる。そしてそれはほんの始まりに過ぎない。
アメリカ時計大紀行は全4話からなるドキュメンタリー番組だ。次回の第2エピソードにこうご期待。
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