trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Introducing ティソ ジェントルマン オートマティック

ステンレススティールウォッチの隠れた名品だ。

ADVERTISEMENT
クイック解説

新型のティソ ジェントルマンはまっすぐな時計である。その背景にある、基本的な理念は実にシンプルだ--幅広い使い道を持ち、どこにでも着けて行けて、できるだけ財布に優しい時計を作ること。同じ価格帯の時計よりも際立つ、技術的特徴を十分に備えること。より高価で手に入れにくく、有名なブランドの時計を思わせるデザインを発想の源泉にすること。である。

 ジェントルマンは40mmの時計で、いくつかのバージョンがアメリカで発売される。黒、青、白の文字盤のモデルがあり、艶のあるセンターリンクの付いたスティールブレスレットと、ストラップ仕様のどちらも提供される予定だ。ムーブメントは、シリコン製ヒゲゼンマイを使った80時間パワーリザーブを誇る、自動巻きのパワーマティック 80シリシウムで、従来のニヴァロックスタイプの合金よりも磁気に影響されることがない。
 ティソは、パワーマティック・ムーブメントを幅広いモデルで積極的に活用してきた。パワーリザーブの延長、非磁性のヒゲゼンマイは、主にもっと高価な時計で語られている先進技術の結晶である。
 昨年2月に売り出されたオリジナル・バージョンのジェントルマンは少し違うハンド(針)セットと十字線をダイヤルに備え、純金ベゼルを使用したツートンカラーの時計だった。新しいモデルでは、金のベゼルはポリッシュされたスティールに交換され、ヒゲゼンマイはなくなり、オリジナルのアルファ形針はやや四角形に近づいている。

 面白いことにジェントルマンのこのバージョンは、パワーマ ティックのリファレンスが発表される以前に既に存在していたが、価格は375ドル(約4万1000円)、ブレスレット付きで、クォーツムーブメントを備えている。
 現在ティソの公式サイトでこのデザインで、上記価格のジェントルマンを見ることがあれば、それはクォーツモデルの1つである。

ファースト・インプレッション

 本機がいかに価値あるものか、皆さんに説明するのはとても簡単である。ティソによれば、ジェントルマンは1960年代の同社モデルにインスパイアされたものだ。だがもちろん、ロレックス オイスター パーペチュアルを思わせる顔をしているので、本稿を書きながら、ジェントルマンの画像とロレックスのサイトのOP (オイスター・パーペチュアル)の写真を前後しながら、どちらの時計を見ているのかよく確かめなければならなかった。
 もちろん違いはある――ティソの針の形状、日付表示の有無などだ――しかし、ジェントルマンのデザインランゲージについては弁解のしようがない程、ロレックスに類似しているのは明白なようだ (少なくとも、オリジナルモデルに対し、この新バージョンを比べると) 。

 しかし、値段は劇的に違うため、ジェントルマンがデザインの発想を他から得たとしても不満を感じにくい。この時計は10月末に入手可能で、ティソの発表によれば、販売開始時の小売価格はブレスレットモデルで775ドル(約8万4000円)の予定。

 ジェントルマンが、ティソのヴィンテージに基づいているのは実のところ、本当かもしれない。私は常々思うのだが、オリジナルを基にして現代風なデザインの時計を発表するとき、どれがそのオリジナルなのかを特定し、画像を提供して欲しい。
 だが、1960年代のティソの製品の中にジェントルマンに類似したものがあったのは間違いないだろう。とにかく、興味をそそられる時計として価格は十分安く、提供される価値はそれ以上に高い。デザインは著名な時計のものに敬意を払ってはいるが、価格はそうではない。
 ジェントルマンはそれ以外の重要な要素ではロレックスと同等ではないのだ。一つ挙げるとすれば、ロレックスは今、どの価格帯でも業界で最高のブレスレットを作っている。他にもいろいろある 。だが、2人分のディナーや2枚のショー・チケットの代金 (少なくとも、ここニューヨークで) 以下で、どこにでも着けて行ける、カッコいい時計を手に入れたいなら、やや独創性には欠けるが、それでも魅力的なこのジェントルマンを候補にしてみてはどうだろうか。

ADVERTISEMENT

基本情報

ブランド:ティソ(TISSOT)
 モデル名:ジェントルマン オートマティック(Gentleman)
 直径:40mm
 厚さ:10.64mm
 ケース素材:ステンレススティール
 文字盤色:白、青もしくは黒
 インデックス:アプライド
 夜光:針と目盛りにスーパールミノバ
 防水性能:100m
 ストラップ/ブレスレット:SSブレスレットもしくはカーフレザー


ムーブメント情報

キャリバー:パワーマティック 80 シリシウム
 機構:時、分、秒表示、日付
 パワーリザーブ:80時間
 巻き上げ方式:自動巻き(手巻き付き)
振動数:3Hz(2万1600振動/時)
 石数:23
 追加情報:シリコンヒゲゼンマイ


価格・発売時期

価格:ブレスレットモデル 9万5000円(税抜)/ ストラップモデル 8万8000円(税抜)
販売時期:1月中旬発売予定

詳細についてはティソ公式サイトへ。

ADVERTISEMENT