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チューダーは、同社のインスタグラムの公式アカウントへの投稿に続いて、マリーン ナショナーレ(フランス海軍)との新たなパートナーシップの再構築を発表した。すでにご存知の方も多いと思うが、これは大きなニュースなのだ。この2つの組織は、50年代半ばからの長い関係を共有しており、この歴史のある軍事的なつながりは、チューダーのヴィンテージ・ダイバーズウォッチ(特にMNヒストリーを持つもの)の魅力を形成し、ブランドのモダンなダイバーズウォッチのレガシー感を確立するのに役立っている。
このパートナーシップについて、今のところ分かっていることは、ほとんどが発表されているものが全てだ。今後、チューダーはマリーン ナショナーレと協力していくことになるわけだが、今年後半にはより具体的なニュースが発表されると聞いている。それが何を意味するかは誰にも分からないが、ほぼ間違いなくダイバーズウォッチと軍のダイビングチームが関係しているだろう(そうであって欲しい...)。マリーン ナショナーレにインスパイアされた「ブラックベイ フィフティ-エイト "ネイビーブルー"」のような成功を収めるのは難しいことだと思うが、フランス海軍との直接的なコラボレーションによって、とてもクールな新モデルが誕生するかもしれない。もしかしたら、ペラゴス ファミリーの何かかもしれませんね。あなたが見たいと思うものを是非コメントで教えてください。
そして、もし彼らがインスピレーションを求めているのであれば、昔の時計たちの写真集を掘り返すだけでいいというわけだ。チューダーは、初のダイバーズウォッチを発表してからわずか2年後の1956年に、フランス海軍との協力関係を開始した。それから約30年間、チューダーはフランス海軍のさまざまな部門に、任務に応じたツールウォッチを提供し、そうしてレガシーが誕生したのだった。
1958年に発表されたRef. 7924のような初期モデルから、今では象徴的なスクエアマーカーをもつRef. 9401(いずれも上図)まで、チューダーとフランス海軍の間には、優れた時計のデザインと歴史が数多く存在している。
このパートナーシップに何が待ち受けているのかを、今は見守るしかない。チューダーと軍隊の世界に関する他の素晴らしいストーリーでその空白を埋めてみてはいかがだろうか。2部構成シリーズの「The Long Return」(パート2はこちら)や、ネイビーシールズ(そして万能のヒーロー)のモキ・マーティンが登場する「Talking Watches」のエピソードなどがある。
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