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グランドセイコー 和光限定モデルという特別な存在を体感する

Sponsored by Grand Seiko


セイコーにとって歴史的な地、銀座・和光でグランドセイコーの世界に触れる。

東京・銀座のランドマークとして、世界にもその名を響かせる和光。店内には厳選されたプレミアムな商品を数多く取り揃えているが、なかでも腕時計は別格の存在だ。セイコーのルーツでもある服部時計店を前身とするだけに、とりわけグランドセイコーの品揃えは充実。グランドセイコーの和光限定モデルといった他では見られない時計もラインナップしながら、私たちに特別な購入体験をもたらしてくれる。

 時計塔が道行く人々を静かに見守る東京・銀座4丁目。そこは、服部時計店が創業から14年後の1895年に店舗を構え、本格的なスタートを切った地である。屋上の時計塔は、1932年に再建されたネオ・ルネッサンス様式のビルにも設置され、服部時計店の小売部門を継承して和光となった現在も、東京のシンボルであり続けている。いわば、和光はセイコーにとって特別な場所。そのため同店におけるグランドセイコーの展開はひときわ厚く、それを顕示しているのが、和光でのみ販売される限定モデルの存在だ。

ここにしかない逸品の数々

和光で現在も手に入れることのできる専用・限定モデル(記事執筆時)。
上段左 グランドセイコー 和光専用モデル SBGH241: 66万円、上段右 グランドセイコー 和光限定モデル SBGJ247: 81万4000円、下段左 SBGA457: 74万8000円、下段右 SBGM249: 62万7000円(すべて税込)。

 和光限定のグランドセイコーは、これまでにも数々のモデルが販売されており、その特別なデザインに魅了されてコレクションする愛好家も存在するほど。その最新作となるのが、GMT機能を備えた自動巻きムーブメント搭載モデルであるSBGM249だ。

 グランドセイコーの機械式腕時計製造を担う雫石の工房から眺められる岩手山の山肌に着想を得た繊細なパターンと、岩手県の県花であるキリの花を想起させる淡い紫色をダイヤルに施し、さらに江戸紫のGMT針を挿し色にしたトーンオントーンの配色が、和光の限定モデルにふさわしいエレガントな雰囲気を放っている。通常のラインナップにはないカラーリングが楽しめるのは和光限定ならではだ。

 こうしたスペシャルモデルが購入できることはもちろん、店内にグランドセイコーのアーカイブピースや歴代の和光限定モデルも展示。単に高級時計を購入するにとどまらない特別な空間と時間が、和光にはある。

中央のカウンターには、歴代の和光限定モデルを展示。

グランドセイコーの軌跡を豊富なアーカイブピースや、ゆかりのある展示物を眺めながら、堪能することができる。

グランドセイコーSLGH005白樺とSBGY007御神渡り

左からSLGH005: 104万5000円、SBGY007:  93万5000円(すべて税込)。

 もちろん和光では、限定モデルのみならず、注目度の高いレギュラーモデルや新作も充実している。雫石に群生する白樺の林を想起させるパターンをダイヤルに型打ちしたSLGH005は、毎時3万6000振動のハイビートながら約80時間ものパワーリザーブを実現するCal.9SA5を搭載。

 そして真冬の諏訪湖で見られる御神渡りをイメージしたSBGY007も、約72時間の持続時間を誇る手巻きスプリングドライブCal.9R31を実装している。いずれも、情緒的なダイヤルデザインが話題となる一方で、実用性を向上させた新ムーブメントにも注目が集まるモデルだ。

グランドセイコーSBGA211雪白とSTGK007レディースモデル

左からSBGA211: 68万2000円、STGK007:66万円(すべて税込)。

 グランドセイコーはメンズ、レディスともに、日常的に身につけやすい端正なデザインの腕時計を数多く展開。それだけに充実の品揃えを誇る和光では、多彩なラインナップからパートナーが互いの魅力を引き立てる腕時計を選ぶこともできる。

 なかでもおすすめなのが、メンズのスプリングドライブモデルSBGA211と、インデックスに11個のダイヤモンドをセットしたレディスの機械式モデルSTGK007との組み合わせ。ともに、繊細なパターンをさり気なくダイヤルに施しており、ペアウォッチ感覚で着用するのもいい。

日本の二十四節気をダイヤルパターンで表現した最新シリーズ。左からSBGJ251: 81万4000円、SBGJ249: 81万4000円、SBGE269: 72万6000円、そしてSBGE271: 72万6000円(すべて税込)。

 2021年に発表されたグランドセイコーの新作のなかでも、特に注目を集めているのが、日本の四季が見せる自然の表情をダイヤルに表現した4モデル。写真左側のSBGJ251SBGJ249はGMT機能が付いた3万6000振動/時のハイビートムーブメント9S86搭載モデルで、SBGJ251のダイヤルには木々が芽吹く春分を想起させるグリーン、SBGJ249は小暑をイメージし、南風に吹かれて起こるさざ波のような型打ちパターンがそれぞれ施されている。

 一方、写真右側のSBGE271SBGE269はGMT機能付きのスプリングドライブムーブメント9R66を搭載。SBGE271は秋の夜長を思わせる漆黒のダイヤルで寒露の時期を、SBGE269は静かな雪原をイメージした白色のダイヤルで冬至を表現。国産最高峰ブランドが手掛ける味わい深い意匠は、実際に手に取ってこそ、その美しさが実感できる。

グランドセイコーSLGA008とSBGC242

左からSLGA008: 550万円、SBGC244: 203万5000円(すべて税込)。

 近年のグランドセイコーは、クラシカルピースのみならず、ベーシックモデルやスポーティなモデルにも18Kゴールドを採用し、デザイン表現の拡充を図っている。SLGA008は、ダイヤルに大樹の年輪をイメージしたパターンを施してブランドの進化を表現したモデルで、18Kピンクゴールドのケースとのコンビネーションが上品かつ重厚な佇まいに。

 グランドセイコーブティックでのみ取り扱うSBGC244は、スプリングドライブムーブメントを搭載したクロノグラフモデルで、ステンレススティールケースにブラックのセラミックスベゼルと18Kピンクゴールドを組み合わせることで、スポーティななかにもエレガンスを感じさせるデザインに仕上がっている。

グランドセイコー ウオッチコレクション: ストラップキャンペーン

 10月7日(木)から20日(水)まで、和光本館1階・2階 グランドセイコーブティックフラッグシップではグランドセイコー ウオッチコレクションが開催される。期間中、本記事に掲載されているグランドセイコー(和光限定モデルを除く)を購入すると、交換用のレザーストラップをセミオーダーメイドで仕立てられるキャンペーンが実施され、ストラップはクロコダイルをはじめとする12種類の表材と6種類の裏材から購入者が自由に選んで組み合わせられる内容だ(納期は約6ヵ月)。セイコーにとって歴史的な場所である和光でグランドセイコーを選びつつ、そのモデルに似合う自分だけのストラップを仕立てれば、そこで過ごす時間はより特別なものになるだろう。

詳細は、和光公式サイトへ。時計の詳細は、グランドセイコー公式サイトへ。

Photographs by Yoshinori Eto Words by Yuzo Takeishi